SEDテレビの発売が2007年第4四半期に延期 − 年内発売は無し
(株)東芝とキヤノン(株)は、次世代薄型ディスプレイ「SED」の量産第一段階としての生産開始を、当初の予定であった2007年1月から2007年7月に変更するとし、SED搭載テレビの発売を2007年第4四半期に延期すると発表した。
これまで両社は、「量産は2007年1月開始」としながらも「少量生産による製品を2006年中に限定的に販売する」と発表してきた。しかし今回の発表により、2006年内に製品が発売されることはなくなった。
なおSEDの製品化が初めて発表された2004年9月時点では、最初の製品を2005年度中に発売するとしていた。(→関連ニュース)
今後の展開について両社は、「SED搭載テレビの販売ターゲットを、2008年の北京オリンピック商戦と定め、商品投入を進める。新ジャンルの高画質テレビとして、SED搭載テレビの市場での地位の確立を目指す」としている。
(Phile-web編集部)
これまで両社は、「量産は2007年1月開始」としながらも「少量生産による製品を2006年中に限定的に販売する」と発表してきた。しかし今回の発表により、2006年内に製品が発売されることはなくなった。
なおSEDの製品化が初めて発表された2004年9月時点では、最初の製品を2005年度中に発売するとしていた。(→関連ニュース)
今後の展開について両社は、「SED搭載テレビの販売ターゲットを、2008年の北京オリンピック商戦と定め、商品投入を進める。新ジャンルの高画質テレビとして、SED搭載テレビの市場での地位の確立を目指す」としている。
(Phile-web編集部)