日立、ダイジェスト再生/デジタル同時録画搭載のレコーダー“Wooo”発売 - 1TBモデルも用意
1TB HDD DV-DH1000D ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
500GB HDD DV-DH500D ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
250GB HDD DV-DH250D ¥OPEN(予想実売価格13万円前後)
160GB HDD DV-DH160D ¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
各モデルともに地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各2つ、地上アナログチューナーを1つ搭載し、デジタル放送の2番組同時録画“デジデジ2コ録り”に対応したハイビジョン対応レコーダー。最上位モデルは500GBのHDDを2機搭載することで1TBの記録容量を実現しており、地上デジタルのハイビジョン録画(TSモード)で約128時間の録画が可能だ。各モデルの機能の違いはHDD容量と搭載する端子のみで、DH250Dはi.Link端子を、DH160DはUSB、HDMI、i.Link端子を非搭載としている。
新モデル4機種は、新たにダイジェスト再生機能「いいとこ観(み)」を搭載。番組録画時に映像と音声を解析し記録することにより、重要なシーンを自動的に抽出し再生することが可能だ。再生時間は5分間隔で5分から30分の間で選択が可能。再生時間を5分と設定した場合、より重要なシーンのみを抽出して再生することになる。また、番組のジャンルに応じて抽出方法を変更し、番組にあわせた再生が行える設計とを採用しており、「サッカー、野球、ゴルフ、相撲、競馬、ニュース、音楽、囲碁・将棋、その他」の9種類から選択が可能だ。なお、映像/音声の解析情報は5分以上録画した番組に付加される。
録画機能では、キーワードやジャンルを選んで設定しておくことで関連する番組を自動で録画する「お気に入り自動録画」を搭載。デジタルチューナーを2系統搭載していることから、キーワードに該当する番組がデジタル放送で重なっても2番組同時録画で対応することができる。
また連続ドラマなど、タイトルが同じ録画番組を自動的にフォルダ分類して表示する「ワケ録」機能も継承。番組名だけではなく、ジャンル、ユーザー、チャンネル、視聴状況など、様々な分類方法で検索することも可能だ。
i.Link端子を搭載した上位2モデルは、同時発表のHDDレコーダー内蔵テレビ“Wooo 9000シリーズ”内の録画内容をムーブして保存できる「WoooでLink」にも対応している。
DVDドライブには、日立エルジーデータストレージ製のマルチドライブを搭載。16倍速DVD-Rディスク、5倍速DVD-RAM、6倍速DVD-RWの記録に対応したほか、DVD+R/+RWの再生にも対応している。また、同社DVDカム“Wooo”で撮影した未ファイナライズの8cm DVD-RW(VFモード)/-Rの再生にも対応している。
付属のリモコンには、使用頻度の高い基本的な操作方法をすぐに見つけることのできる「おえてボタン」を引き続き搭載。「録る」「見る」「残す」「消す」の基本操作の説明をメニュー画面に表示して確かめることが可能だ。
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(Phile-web編集部)