HD DVDとDVDによる片面3層ツインフォーマットディスク − 東芝とメモリーテックが開発
(株)東芝とメモリーテック(株)は、HD DVDとDVDによる片面3層のツインフォーマットROMディスクを開発したと発表した。このディスクはDVD規格に適合しており、市販されているDVDプレーヤーとの再生互換性を備えている。
今回両社が開発したディスクは、1枚のディスクに2層のHD DVDと1層のDVD、2層のDVDと1層のHD DVDをそれぞれ3層の範囲で形成することができる。両社は今回の3層ディスクと、既に商品化されている2層構造のツインフォーマット技術を併用することで、コンテンツプロバイダーの様々なニーズに対応できるとしている。
発表された3層ディスクは、現在量産がスタートしている2層構造のHD DVD、および2層構造のツインフォーマットディスクの製造ラインに若干の装置とプロセスを追加することで製造することが可能。同一製造ラインで、従来の2層構造ディスクと新しい3層構造ツインフォーマットディスクを製造することができ、3層ツインフォーマットの早期市場導入も可能という。
両社は今後新しいディスク規格をDVDフォーラムに提案するとともに、安定したディスク量産プロセスを並行開発していく考えを明らかにしている。
(Phile-web編集部)
今回両社が開発したディスクは、1枚のディスクに2層のHD DVDと1層のDVD、2層のDVDと1層のHD DVDをそれぞれ3層の範囲で形成することができる。両社は今回の3層ディスクと、既に商品化されている2層構造のツインフォーマット技術を併用することで、コンテンツプロバイダーの様々なニーズに対応できるとしている。
発表された3層ディスクは、現在量産がスタートしている2層構造のHD DVD、および2層構造のツインフォーマットディスクの製造ラインに若干の装置とプロセスを追加することで製造することが可能。同一製造ラインで、従来の2層構造ディスクと新しい3層構造ツインフォーマットディスクを製造することができ、3層ツインフォーマットの早期市場導入も可能という。
両社は今後新しいディスク規格をDVDフォーラムに提案するとともに、安定したディスク量産プロセスを並行開発していく考えを明らかにしている。
(Phile-web編集部)