<CEATEC2006:ビクター>フルHD 3CCD搭載Everioが登場。D-ILA、液晶技術もアピール
日本ビクターのブースで大きな注目を集めていたのは、先日同社より発表された「フルHD 3CCDカメラシステム」(関連ニュース)を搭載したHDDムービー“Everio”だ。
先日のPhile-webニュースでお伝えしたとおり、3プログレッシブスキャンCCDシステムを採用し、画素ずらしを行うことで1,920×1,080ドットのフルHD動画の撮影が可能。また14bit信号処理により高画質撮影を実現している。またレンズにはフジノン(株)の「FUJINON レンズ」を採用することで高い光学性能を実現しているのが特長だ。
ブースでは、同機で撮影した映像をHDMI端子より出力し、テレビに表示するデモを行っていた。製品の外観はほぼ最終のデザインとなっており、HDDは内蔵タイプになる価格や発売日は決定していないが、2007年前半の商品化を目指しているという。
ビクターのブースはRED、BLUEと名付けられた2つの視聴・体験コーナーが用意されており、先日Phile-webニュースでお伝えした「4K3Dシアター」(関連ニュース)の上映や、A&Vフェスタでも話題を呼んだD-ILAプロジェクター「DLA HD-NEW」の映像体験などが行われており、多くの人が詰めかけている。
ブース正面では“EXE”をズラリと展示。同社最新のD-ILAリアプロジェクションテレビと液晶テレビの幅広い製品ラインナップを披露した。また、先日発表した「スリムファンクション光学エンジン」による薄型リアプロ(関連ニュース)もブース各所に展示し、“壁掛けできるリアプロ”をアピールした。
同社は、液晶テレビの新技術展示にも力を入れた。1秒間に120フレームの高速表示が可能な「120Hz高速液晶パネル」はこれまでスタンダード・ハイビジョンのパネルのみだったが、今回新たにフルHDパネルでも実現。フレーム間の補完アルゴリズムの最適化や回路の改良などにより、フルHDでも120Hzを実現したのだという。
また、LEDバックライト液晶テレビを参考出品した。色再現域の広いLEDをバックライトに使用するとともに、シーンに連動し光量を調節する「LEDダイナミック・エリアコントロール」技術を組み合わせることで、鮮やかな色再現と高いコントラスト、動画応答性を実現している。
(Phile-web編集部)
ceatec2006report
先日のPhile-webニュースでお伝えしたとおり、3プログレッシブスキャンCCDシステムを採用し、画素ずらしを行うことで1,920×1,080ドットのフルHD動画の撮影が可能。また14bit信号処理により高画質撮影を実現している。またレンズにはフジノン(株)の「FUJINON レンズ」を採用することで高い光学性能を実現しているのが特長だ。
ブースでは、同機で撮影した映像をHDMI端子より出力し、テレビに表示するデモを行っていた。製品の外観はほぼ最終のデザインとなっており、HDDは内蔵タイプになる価格や発売日は決定していないが、2007年前半の商品化を目指しているという。
ビクターのブースはRED、BLUEと名付けられた2つの視聴・体験コーナーが用意されており、先日Phile-webニュースでお伝えした「4K3Dシアター」(関連ニュース)の上映や、A&Vフェスタでも話題を呼んだD-ILAプロジェクター「DLA HD-NEW」の映像体験などが行われており、多くの人が詰めかけている。
ブース正面では“EXE”をズラリと展示。同社最新のD-ILAリアプロジェクションテレビと液晶テレビの幅広い製品ラインナップを披露した。また、先日発表した「スリムファンクション光学エンジン」による薄型リアプロ(関連ニュース)もブース各所に展示し、“壁掛けできるリアプロ”をアピールした。
同社は、液晶テレビの新技術展示にも力を入れた。1秒間に120フレームの高速表示が可能な「120Hz高速液晶パネル」はこれまでスタンダード・ハイビジョンのパネルのみだったが、今回新たにフルHDパネルでも実現。フレーム間の補完アルゴリズムの最適化や回路の改良などにより、フルHDでも120Hzを実現したのだという。
また、LEDバックライト液晶テレビを参考出品した。色再現域の広いLEDをバックライトに使用するとともに、シーンに連動し光量を調節する「LEDダイナミック・エリアコントロール」技術を組み合わせることで、鮮やかな色再現と高いコントラスト、動画応答性を実現している。
(Phile-web編集部)
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