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米Sony、120Hz駆動で筐体を薄型化したSXRDリアプロを発売

公開日 2007/06/07 18:19
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米Sonyは、“BRAVIA”シリーズのSXRDリアプロジェクションテレビ5モデルを8月に北米市場で発売する。製品のラインナップは以下の通り。

 ・50V型「KDS-50A3000」3,000ドル前後
 ・55V型「KDS-55A3000」3,300ドル前後
 ・60V型「KDS-60A3000」3,500ドル前後
 ・60V型「KDS-Z60XBR5」5,000ドル前後
 ・70V型「KDS-Z70XBR5」6,000ドル前後

「KDS-Z70XBR5」(ラック使用時)

「KDS-Z70XBR5」の側面。大幅な薄型化を達成している

新モデルは、筐体の大幅な薄型化を果たしたのが大きな特徴。50/55/60V型の3モデルは、昨年モデルから20%程度の薄型化を達成した。

KDS-Z60XBR5とKDS-Z70XBR5は、同社の高級ラインナップの証であるXBRシリーズの製品。筐体は実に40%の薄型化を果たしている。

また、全5モデル中4モデルで120Hz表示に対応。先日発表された新たなSXRDデバイス(関連ニュース)が搭載されているものと思われる。また、同社が中心となって提唱している新たな色空間規格xvYCCの入力にも対応している。

さらに、同社が北米で進めているテレビ向け動画配信サービス「BRAVIA Internet Video Link」にも対応。別売りのモジュールを装着することで利用することができる。

HDMIの機器制御用信号「CEC」を利用した、「BRAVIA Theatre Sync」機能も搭載。テレビのリモコンで、同機能に対応したBDプレーヤーやAVアンプなどを連動操作することができる。

A3000シリーズの3モデルは、映像エンジンに「BRAVIA Engine EX」を搭載。DRC-MF v1.0を備え、1080iへのアップコンバートが可能。XBRシリーズの2モデルは「BRAVIA Engine Pro」を備え、DRC-MF v2.5により、720p/1080i/1080pへのアップコンバートに対応する。

なお全機種ともHDMIから、1080/60p、1080/24p映像を入力することができる。

(Phile-web編集部)

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