モリト、防水仕様の軽量骨伝導ヘッドホンを発売
2006年に発売された「AUDIO BONE」(製品データベース)の後継モデルで、音質を高め、防水性能を向上しながら、低価格化を図っている。商品開発はAUDIO BONE同様、ゴールデンダンス(株)が行った。
骨伝導ヘッドホンは、空気振動で鼓膜を振動させて音を伝えるのではなく、骨を振動させることによって、聴覚を司る感覚器官「蝸牛」に直接音を伝える方式のヘッドホン。新製品では、新型の振動子を採用することで、音域の拡大を実現しているという。
本体カラーは、ブラック、オレンジ、ブルー、ピンクの4色を用意。35gという軽量ボディを実現したほか、ケーブルのプラグ部以外を防水仕様としており、スポーツをしながらの利用にも適しているという。
ケーブル端子はステレオミニプラグで、通常のヘッドホンと同様にポータブル機器などに接続して音楽を楽しむことが可能。また別売の「パワーウーハー」を使用することで携帯電話の平型端子に接続することができる。パワーウーハーは通話用マイクを内蔵。音楽/通話の切り替えをワンボタンで行うことができるほか、音量の調節を行うことが可能だ。

モリト(株)大山常務取締役
モリトとゴールデンダンスは2006年4月に提携し、骨伝導製品の展開を進めている。今回の新製品はスタイリッシュな外観と高い性能を融合し、若者をターゲットにアピールしていくという。なお、前モデルAUDIO BONEで15,000台の販売実績を達成しており、AUDIO BONE AQUAでは、今年度12,000台、来年度48,000台を販売する計画だ。
骨伝導ヘッドホンは、外耳、中耳の部分を使わずに音を伝達することができるのが大きな特徴。外の音をシャットアウトすることなく音楽を楽しみたいというニーズに応えられるのが強みだ。また、外耳や中耳に障害のある「伝音難聴」の人も音楽を楽しむことができるのだという。
両社は現在、Bluetooth搭載モデルの開発を進めており、本年中に商品化する予定だ。またオーディオ向け製品以外にも展開を予定しており、補聴器やコールセンター向けのヘッドセットなどに応用していく計画だという。
(Phile-web編集部)