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<HTP編集長・川嶋のCEDIAレポート>北米マーケットにおけるソニーの評判!

公開日 2007/09/09 15:54
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日本におけるソニーのイメージはどうだろうか?ある人はテレビやプロジェクターなどの映像機器メーカーだというだろうし、ある人はアンプやプレーヤーのイメージからオーディオメーカーだと答えるだろう。もちろん、北米でもソニーは映像機器メーカーでありオーディオメーカーである。しかし、CEDIAで見えてきたのは、ソニーはカスタムインストレーションメーカーでもある、ということだ。

AVアンプのマルチゾーン機能が充実しているのだが、それを前面に押し出した展開をしている。日本ではまず第一に音質だが、CEDIAでは音質と同時にマルチゾーン機能を押し出しているのだ。

ソニーのAVアンプからHDMIを用いて2ゾーンに映像を送るというデモを行っている

ソニーのAVアンプ

また、なんと埋め込みスピーカーも多数出しているのだ! しかも、埋め込みスピーカーと薄型テレビを組み合わせたリビングを作ったりもしている。さらに! ワイヤリングやコントロールパッドなども前面に出している。

埋め込みスピーカーはSposatoという愛称で親しまれている

埋め込みスピーカーと薄型テレビを組み合わせた空間の提案

日本ではソニーは映像や音響のリーディングメーカーというイメージが強いが、北米のカスタムインストール市場では、カスタムインストレーションのリーディングメーカーとして認知されているのである。

コントロールパネルも種類が豊富だ!

もちろん、9/5(現地時間)に発表されたVPL-VW200も注目を集めていた

(ホームシアターファイル編集部・川嶋)

[CEDIA2007REPORT]

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