松下電器、SDビデオカメラから直接AVCHD映像を書き込めるDVDライター

松下電器産業（株）パナソニックマーケティング本部は、同社のSDビデオカメラとUSBで接続し、AVCHDのハイビジョン映像をDVDに直接ダビングできるDVDライター“DVDバーナー”「VW-BN1」を12月20日に発売する。価格はオープンだが25,000円前後での販売が予想される。

直接接続できるSDビデオカメラは「HDC-SD7」「HDC-SD5」の2機種で、接続には同梱のミニAB USB接続ケーブルを使用する。対応メディアはDVD-RAM/DVD-R/DVD-R DL/DVD-RWで、12cmディスクのみ使用が可能。トランスコードなどは行わず、SDメモリーカード内のファイルをそのままファイルコピーするだけなので、最大6倍速（HE記録モード/4GB SDHCカード/DVD-Rディスク使用時）でダビングすることができる。

記録したDVDの再生を行う際は、カメラとドライブをUSBで接続し、カメラ側で再生操作を行う。

なお、PCと接続し、通常の外付けDVDドライブとして使用することも可能。この場合は上記の対応メディアに加え、CD-R/RWへの書き込みも行える。

外形寸法は139W×18.0H×138.8Dmm、質量は約390gと小型軽量な点も特徴。ただしUSBバスパワー駆動は行えず、同梱のACアダプターが必要になる。

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（Phile-web編集部）