ソニー、3媒体記録の“ハイブリッドプラス”を含むSD画質のビデオカメラ3機種を発売

ソニーはビデオカメラ“ハンディカム”シリーズのSD画質モデル新製品3機種を発表。記録メディア3媒体に撮影ができる“ハイブリッドプラス”モデルも含まれている。

今回発表されたフルHD記録対応機のラインナップは以下の通り。

・60GB HDD搭載機「DCR-SR220」/2月20日発売/￥OPEN（予想実売価格100,000円前後）
・“ハイブリッドプラス”モデル「DCR-DVD810」/2月10日発売/￥OPEN（予想実売価格80,000円前後）
・DVモデル「DCR-HC62」/2月10日発売/￥OPEN（予想実売価格50,000円前後）

DCR-SR220は内蔵する60GBのHDDと、別売のメモリースティックにMPEG2形式の動画が記録できる。同社の一眼レフカメラ“α700”などに採用されている“Exmor”の技術を採用し、1/5型クリアビッドCMOSセンサーの搭載により、400万画素相当の静止画記録を実現している。動画撮影時に300万画素相当の静止画を同時記録することも可能だ。映像処理エンジンは新開発の“BIONZ”を搭載。

同時期発売のフルHDモデル（製品情報）にも採用された、動画撮影時の顔検出機能を採用。顔ビット優先機能は省略されている。スリープ時から素速く撮影モードに切り替えられる「クイックオン」ボタンも搭載した。他にも5.1chサラウンド記録に対応するズーム連動マイクも搭載されている。

DCR-DVD810は、同時期発表のフルHD対応機「HDR-UX20」と同じく、8GB内蔵メモリー、8cmDVD、メモリースティックの3種類に動画が記録できる“ハイブリッドプラス”のSD画質モデル。撮影時の本体質量が450gという軽量設計も果たしている。

1/6型CCDの搭載により、100万画素相当の静止画記録を実現。電子式手ブレ補正機能の採用や5.1chサラウンド記録に対応したズーム連動マイクも搭載する。ほかにも「クイックオン」ボタンやタッチパネル式の2.7型ハイブリッド液晶モニターを採用している。

DCR-HC62は記録媒体にミニDVを採用するビデオカメラ。1/6型CCDを搭載し、100万画素相当の静止画記録が可能だ。電子式手ブレ補正機能や2.7型のタッチパネル式液晶モニターを採用している。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング（株）　お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311

（Phile-web編集部）