“京都 FULL HD 1080”でブランド認知アップ目指す − 三菱電機発表会詳報
別項でお伝えしたとおり、三菱電機(株)は、BDレコーダー/DVDレコーダー/液晶テレビの新製品発表会を開催した。
会の冒頭、同社常務執行役 リビング・デジタルメディア事業本部 副事業本部長の中村一幸氏が、2008年度の同社リビング・デジタルメディア部門の事業方針について説明を行った。
中村氏はテレビやレコーダーをはじめとした家電事業を同社の“顔”と位置付けた。「真に強い事業構造構築のため、家電事業を強化し投資を行っていく」と宣言。その上で2008年度のAV事業推進テーマを「他社との差別化を図る機能の継続的開発・市場投入」とし、「小粒でも光るもののある製品づくりを行う」と説明した。
「2007年に発売した液晶テレビはおかげさまで高い評価を得ることができ、今後の事業の道筋が付けられたように思う。今回、満を持してBlu-rayレコーダー市場へ参入する。2008年はBDレコーダーと液晶テレビとの両輪で事業を推進し、AV事業をトータルで強化していきたい」(中村氏)と意気込みを語った。
続いて登壇した三菱電機(株)京都事業所 所長の重里英夫氏は、同社AV製品のコンセプトについて説明。重里氏は「フルHDコンテンツが増えてきた昨今、家庭で高画質・高音質コンテンツを楽しみたいと考えるユーザーは増えている。今回の新製品は“最高の家庭画質・音質”を追求し、ユーザーに臨場感と感動を提供したいという考えから生まれたものだ」と語った。
最後に新製品の広告戦略についても説明がなされた。新製品は“REAL”ブランドの認知度向上を図るため、テレビCMや店頭販促物などにより積極的なパブリシティを行う。また、CMには同社の工場がある京都のビジュアルイメージを活用。京都の風景を用いることで、「美しい風景を美しく映し出せる製品」として同社製品の画質の訴求を行うという。
(Phile-web編集部)
会の冒頭、同社常務執行役 リビング・デジタルメディア事業本部 副事業本部長の中村一幸氏が、2008年度の同社リビング・デジタルメディア部門の事業方針について説明を行った。
中村氏はテレビやレコーダーをはじめとした家電事業を同社の“顔”と位置付けた。「真に強い事業構造構築のため、家電事業を強化し投資を行っていく」と宣言。その上で2008年度のAV事業推進テーマを「他社との差別化を図る機能の継続的開発・市場投入」とし、「小粒でも光るもののある製品づくりを行う」と説明した。
「2007年に発売した液晶テレビはおかげさまで高い評価を得ることができ、今後の事業の道筋が付けられたように思う。今回、満を持してBlu-rayレコーダー市場へ参入する。2008年はBDレコーダーと液晶テレビとの両輪で事業を推進し、AV事業をトータルで強化していきたい」(中村氏)と意気込みを語った。
続いて登壇した三菱電機(株)京都事業所 所長の重里英夫氏は、同社AV製品のコンセプトについて説明。重里氏は「フルHDコンテンツが増えてきた昨今、家庭で高画質・高音質コンテンツを楽しみたいと考えるユーザーは増えている。今回の新製品は“最高の家庭画質・音質”を追求し、ユーザーに臨場感と感動を提供したいという考えから生まれたものだ」と語った。
最後に新製品の広告戦略についても説明がなされた。新製品は“REAL”ブランドの認知度向上を図るため、テレビCMや店頭販促物などにより積極的なパブリシティを行う。また、CMには同社の工場がある京都のビジュアルイメージを活用。京都の風景を用いることで、「美しい風景を美しく映し出せる製品」として同社製品の画質の訴求を行うという。
(Phile-web編集部)