シャープ、108V型液晶ディスプレイを製品化
シャープは、108V型の液晶ディスプレイ「LB-1085」を業務向けに製品化し、受注を開始することを発表した。受注生産品で価格はオープンだが、本体は1,100万円前後で販売を目安としている。
108V型液晶ディスプレイは、既にCES2007で参考展示していたが(関連ニュース)、今回製品化が実現した。亀山第2工場で生産される第8世代マザーガラス(2,160×2,460mm)から一面取りした、解像度1,920×1,080の液晶パネルを搭載。コントラスト比は1,200対1、視野角は上下左右176度で、最大輝度は400カンデラ。消費電力は1,130Wとなる。
入出力端子も豊富に備え、HDMI端子3系統、DVI-I端子1系統、RS-232C端子1系統などを搭載している。
同社は「今後は108V型を業務用液晶ディスプレイのフラグシップとし、65V型から37V型のインフォメーションディスプレイ、4型の電子POPや2型の電子棚札など、各種業務用液晶ディスプレイを活かした新しいビジネススタイルの創出や、空間の演出に貢献していく」としている。
なお本機は、7月19日にオープンするシネマコンプレックス「新宿ピカデリー」に納入。3階メインロビー中央に設置され、映画の予告編や広告映像などを放映する。同社は、白を基調とした「真っ白なシアター」である新宿ピカデリーに、「明るい場所でも高コントラストで、視野角が広い液晶の特長を最大限に活かす」ことができると説明している。
(Phile-web編集部)
108V型液晶ディスプレイは、既にCES2007で参考展示していたが(関連ニュース)、今回製品化が実現した。亀山第2工場で生産される第8世代マザーガラス(2,160×2,460mm)から一面取りした、解像度1,920×1,080の液晶パネルを搭載。コントラスト比は1,200対1、視野角は上下左右176度で、最大輝度は400カンデラ。消費電力は1,130Wとなる。
入出力端子も豊富に備え、HDMI端子3系統、DVI-I端子1系統、RS-232C端子1系統などを搭載している。
同社は「今後は108V型を業務用液晶ディスプレイのフラグシップとし、65V型から37V型のインフォメーションディスプレイ、4型の電子POPや2型の電子棚札など、各種業務用液晶ディスプレイを活かした新しいビジネススタイルの創出や、空間の演出に貢献していく」としている。
なお本機は、7月19日にオープンするシネマコンプレックス「新宿ピカデリー」に納入。3階メインロビー中央に設置され、映画の予告編や広告映像などを放映する。同社は、白を基調とした「真っ白なシアター」である新宿ピカデリーに、「明るい場所でも高コントラストで、視野角が広い液晶の特長を最大限に活かす」ことができると説明している。
(Phile-web編集部)