ディナウディオのスピーカー新シリーズ“Excite”が国内登場 ー 8月上旬の発売を予定
ラインナップはフロアスタンド型とブックシェルフ型それぞれ2モデルと、センタースピーカー1モデルの計5機種で構成される。価格構成は下記の通り。
・「Excite X36」(フロアスタンド)/¥441,000(ペア・税込)
・「Excite X32」(フロアスタンド)/¥346,500(ペア・税込)
・「Excite X16」(ブックシェルフ)/¥189,000(ペア・税込)
・「Excite X12」(ブックシェルフ)/¥136,500(ペア・税込)
・「Excite X22 Center」(センター)/¥105,000(1本・税込)
各モデルともに、中低域用ドライバーに搭載する振動板にはDYNAUDIOの独自技術による「MSP(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)」を採用。ボイスコイルには超軽量アルミニウムワイヤーを搭載している。高域用にも共通して精密コート処理を施した27mmソフトドーム・トゥイーターを採用するとともに、キャビネットは25mm厚のMDFを用いている。カラーバリエーションはメープル/チェリー/ローズ/ブラックアッシュの4色が揃う。
フロアスタンド型の「X36」は3ウェイ方式のスピーカー。外形寸法は205W×1040H×310Dmmと、シリーズの中で最も大柄なモデル。中高域は11cmのMSPドライバーと大型ネオジウムマグネットを搭載するほか、ロングスロー・タイプの18cmMSPドライバー2基を組み合わせて構成されている。本体背面にはバスレフポートを設け、底部に脱着可能なスパイクが付属する。
「X32」は2ウェイ方式のフロアスタンド型。外形寸法は170W×920H×270Dmmと、X36よりもスリムでコンパクトに仕上げられている。中高域はMSP素材のロングスロー・タイプ14.5cmドライバー2基を搭載している。X36/X32ともに、フロントバッフルの全面を覆うフルレングスのグリルを付属し、インテリアとの調和を図っている。
「X16」「X12」はシリーズにラインナップする2ウェイ方式のブックシェルフ型スピーカー。全シリーズに共通するトゥイーターと、X16は18cmMSP素材のロングスロー・タイプのドライバーを、X12は14.5cmの同ドライバーを搭載している。X16はオプションで用意されるスピーカースタンド「Stand4」(ブラック/シルバー)と、X12は「Stand1」とそれぞれ組み合わせた設置が推奨されている。
「X22 Center」はセンタースピーカーとしての用途に位置づけられたモデル。シリーズ共有のトゥイーターと、11cmのMSP処理ロングスロー・タイプ・ドライバーを中高域用にデュアルで搭載する2ウェイ構成としている。本体に取り外し可能な設置用台座が付属する。
【問い合わせ先】
DYNAUDIO JAPAN(株)
TEL/03-5542-3545
(Phile-web編集部)