パイオニア、EXシリーズの技術思想を継承した新スピーカーシリーズ「SERIES 8」3機種を発売
パイオニア(株)は、新スピーカーシリーズ“SERIES 8”トールボーイスピーカー「S-81」、センタースピーカー「S-81C」、ブックシェルフスピーカー「S-81B-LR」の3機種を10月下旬より発売する。
「SERIES 8」は、EXシリーズの思想、技術を継承しつつ欧州のデザインのトレンドを取り入れた新シリーズ。ラインナップは下記の通り。
■トールボーイスピーカー S-81
4ウェイ方式の位相反転式トールボーイフロア型スピーカー。ミッドレンジ、トゥイーターには、「EXシリーズ」のコアテクノロジー CST(Coherent Source Transducer)ドライバーの技術を継承し、新たに開発された同軸スピーカーを採用している。アラミド振動板ユニットの中央にチタンドームトゥイーターを配置し、集中音源から広帯域にスムースな音の放射が行われるという。
トゥイーターは「EXシリーズ」と同様の高域再生技術 HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)を採用する。また発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ、高強度チタンボビンボイスコイルなどEXシリーズと同様の素材を選定し、同シリーズの“音像と音場の高次元の融合”というコンセプトを受け継ぐサウンドを目指している。
ウーファーは新開発の13cmウーファーを採用する。さらにスーパートゥイーターには独自開発のリッフェル型スーパートゥイーターを採用し、高域上限周波数は100kHzを実現している。
エンクロージャーにはEXシリーズ同様、スピーカーやポートの位置を最適化して定在波の発生を抑制する同社独自の「ABD(Acoustic Balance Drive)テクノロジー」を採用するとともに。高次の定在波も抑える特許技術「AFAST(Acoustic Filter Assisted System Tuning)テクノロジー」も採用。徹底した定在波対策により、全帯域でクリアな再生を実現する。
■センタースピーカー S-81C
3ウェイ方式の位相反転式ブックシェルフ型スピーカー。ミッドレンジ/トゥイーターにS-81と同様の13cm同軸スピーカーを採用。またウーファーもS-81と同様のものを採用している。
■ブックシェルフスピーカー S-81B-LR
2ウェイ方式の位相反転式ブックシェルフ型スピーカーで。ウーファー、トゥイーターは、既述のS-81/S-81C同様にCSTドライバーの技術思想を継承しつつ新たに開発された同軸スピーカーを採用している。
アラミドカーボン複合振動板、LDMC磁気回路を採用したウーファー部ユニットの中央にチタンドームトゥイーターを配置し、シングルユニットの点音源再生ならではの明快な定位感や広がりある音場感を実現するという。
エンクロージャーはラウンドフォルムを採用。美しいフォルムでデザイン性を高めるとともに、回折効果でスムースな音の広がりを実現している。
また同一システム内で位相や音色のマッチングを図る同社独自開発の「フェイズコントロール」技術を導入することでチャンネル間で音がスムースにつながり、空間表現力の高いオーディオ再生を可能にしたという。
なお別売でS-81B-LR専用のスピーカースタンド「CP-81B」も同時発売される。価格は¥100,000(税込/ペア)。
【問い合わせ先】
パイオニア お客様サポート
TEL/0120-944-222
(Phile-web編集部)
「SERIES 8」は、EXシリーズの思想、技術を継承しつつ欧州のデザインのトレンドを取り入れた新シリーズ。ラインナップは下記の通り。
■トールボーイスピーカー S-81
4ウェイ方式の位相反転式トールボーイフロア型スピーカー。ミッドレンジ、トゥイーターには、「EXシリーズ」のコアテクノロジー CST(Coherent Source Transducer)ドライバーの技術を継承し、新たに開発された同軸スピーカーを採用している。アラミド振動板ユニットの中央にチタンドームトゥイーターを配置し、集中音源から広帯域にスムースな音の放射が行われるという。
トゥイーターは「EXシリーズ」と同様の高域再生技術 HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)を採用する。また発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ、高強度チタンボビンボイスコイルなどEXシリーズと同様の素材を選定し、同シリーズの“音像と音場の高次元の融合”というコンセプトを受け継ぐサウンドを目指している。
ウーファーは新開発の13cmウーファーを採用する。さらにスーパートゥイーターには独自開発のリッフェル型スーパートゥイーターを採用し、高域上限周波数は100kHzを実現している。
エンクロージャーにはEXシリーズ同様、スピーカーやポートの位置を最適化して定在波の発生を抑制する同社独自の「ABD(Acoustic Balance Drive)テクノロジー」を採用するとともに。高次の定在波も抑える特許技術「AFAST(Acoustic Filter Assisted System Tuning)テクノロジー」も採用。徹底した定在波対策により、全帯域でクリアな再生を実現する。
■センタースピーカー S-81C
3ウェイ方式の位相反転式ブックシェルフ型スピーカー。ミッドレンジ/トゥイーターにS-81と同様の13cm同軸スピーカーを採用。またウーファーもS-81と同様のものを採用している。
■ブックシェルフスピーカー S-81B-LR
2ウェイ方式の位相反転式ブックシェルフ型スピーカーで。ウーファー、トゥイーターは、既述のS-81/S-81C同様にCSTドライバーの技術思想を継承しつつ新たに開発された同軸スピーカーを採用している。
アラミドカーボン複合振動板、LDMC磁気回路を採用したウーファー部ユニットの中央にチタンドームトゥイーターを配置し、シングルユニットの点音源再生ならではの明快な定位感や広がりある音場感を実現するという。
エンクロージャーはラウンドフォルムを採用。美しいフォルムでデザイン性を高めるとともに、回折効果でスムースな音の広がりを実現している。
また同一システム内で位相や音色のマッチングを図る同社独自開発の「フェイズコントロール」技術を導入することでチャンネル間で音がスムースにつながり、空間表現力の高いオーディオ再生を可能にしたという。
なお別売でS-81B-LR専用のスピーカースタンド「CP-81B」も同時発売される。価格は¥100,000(税込/ペア)。
【問い合わせ先】
パイオニア お客様サポート
TEL/0120-944-222
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPIONEER
- 型番S-81
- 発売日2008年10月下旬
- 価格¥220,000(税込/1台)
【SPEC】●形式:位相反転式トールボーイフロア型 ●構成:4ウェイ方式 ●ウーファー:13 cm コーン型 × 2 ●ミッドレンジ:同軸13 cm コーン型 ●トゥイーター:同軸2.5 cm ドーム型 ●スーパートゥイーター:8 mm×46 mm リッフェル型 ●インピーダンス:6Ω ●再生周波数帯域:30 Hz 〜 100 kHz ●出力音圧レベル:85.5 dB (2.83 V) ●最大入力:130 W (JEITA) ●クロスオーバー周波数:370 Hz、3 kHz ●外形寸法:267W×1190H×295Dmm ●質量:25.8Kg
- ブランドPIONEER
- 型番S-81C
- 発売日2008年10月下旬
- 価格¥160,000(税込/1台)
【SPEC】●形式:位相反転式ブックシェルフ型 ●構成:3ウェイ方式 ●ウーファー:13cmコーン型×2 ●ミッドレンジ:同軸13 cm コーン型 ●トゥイーター:同軸2.5 cm ドーム型 ●インピーダンス:6Ω ●再生周波数帯域:40 Hz 〜 50 kHz ●出力音圧レベル:85.5 dB (2.83 V) ●最大入力:130 W (JEITA) ●クロスオーバー周波数:370 Hz、3 kHz ●外形寸法:560W×212H×295Dmm ●質量:14.5kg
- ブランドPIONEER
- 型番S-81B-LR
- 発売日2008年10月下旬
- 価格¥150,000(税込/ペア)
【SPEC】●形式:位相反転式ブックシェルフ型 ●構成:2ウェイ方式 ●ウーファー:13 cm コーン型 ●トゥイーター:同軸2.5 cm ドーム型 ●インピーダンス:6Ω ●再生周波数帯域:40 Hz 〜 50 kHz ●出力音圧レベル:84.5 dB (2.83 V) ●最大入力:130 W (JEITA) ●クロスオーバー周波数:2 kHz ●外形寸法:190W×350H×295Dmm ●質量:7.9kg