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ヤマハ、シネマDSP 3Dモード搭載の7.1chAVアンプ「DSP-AX3900」を発売

公開日 2008/10/09 18:36
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(株)ヤマハは、シネマDSP 3Dモードを搭載する7.1chAVアンプ「DSP-AX3900」を11月下旬に発売する。価格は233,100円(税込)。

ドルビーTrueHDやDTS Master AudioなどのHDオーディオに対応する7.1chAVアンプ。定格出力は140W×7、実用最大出力は185W×7となる。カラーはブラックとゴールドの2色で展開する。


DSP-AX3900(ブラック)

DSP-AX3900(ゴールド)
筐体はアナログ部とデジタル部、メイン電源部を独立して配置する「DB(ダブルボックス)コンストラクション」を採用し、音質に悪影響となる電気的ノイズ、機械振動を抑制する高音質設計を採用している。

ヤマハ独自の音場創生技術 シネマDSPは22のサウンドモードを用意する「シネマDSP-plus」を搭載。さらに空間の“高さ"方向の音場データを新たにプログラミングし空間再現力を向上させた「3Dモード」を搭載する。

HDMI端子は入力4/出力2系統装備し、同時出力も可能。x.v.Colorや36bitのDeepColorに対応するほか、HDMI-CEC機能にも対応。パナソニック/東芝/日立製作所/シャープ/三菱電機/ソニーの主要6メーカーのテレビなどとHDMI接続することで、電源のオンオフ、音量調節、入力切り替えなどの操作をテレビのリモコンで行える(2008年10月9日現在)。


HDMI端子は入力4/出力2系統を装備している
映像処理回路は、外部機器でプログレッシブ処理された信号を本機内でインターレス信号に一旦戻し、その上でI/P変換の再処理を行える機能「PReP(Progressive ReProcessing)」などを搭載。またアップスケーリング機能はHDMI入力信号にも対応する。


DSP-AX3900のリモコン
自動音場補正機能「YPAO」は、角度測定機能は搭載していないが、マルチポイント計測に対応。複数の試聴ポイントでの計測結果を総合的に評価することで調整精度をこれまで以上に高めることができる。

DLNAに準拠し、PCにWindows Media Player Ver.11などを利用して、PCに保存された音楽ファイルをホームネットワークを経由して再生することができる。またUSB端子を1系統装備するほか、iPodドック端子も装備しており別売のiPod専用ドックYDS-10/YDS-11/YBA-10との接続が可能だ。別売のBluetoothオーディオレシーバーとの接続にも対応している。

システムの設定はユーザーの使用用途にあわせてカスタマイズが可能な「インテリジェント・システムメモリー」を装備。またオーバーレイ方式の新GUIによるオンスクリーン表示をみながら画質調整、サラウンドプログラムの組み合わせの確認や登録、呼び出しが可能だ。

【問い合わせ先】
ヤマハ(株)AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS)

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドYAMAHA
  • 型番DSP-AX3900
  • 発売日2008年11月下旬
  • 価格¥233,100(税込)
【SPEC】●定格出力:140W×7(6Ω) ●実用最大出力:185×7(6Ω) ●FM/AMチューナー:FM受信周波数範囲 76.0〜90.0MHz、AM信周波数範囲 531〜1611kHz ●入力端子:アナログ音声×11、6CH/8CH×1、光デジタル音声×5、同軸デジタル音声×3、HDMI×4、コンポジット映像×6、S映像×6、コンポーネント×3、D5-ビデオ×3、DOCK×1、USB×1、ネットワーク×1 ●出力端子:SP OUT×7ch9端子、PRE OUT×7ch、SUBWOOFER OUT×1、REC OUT×3、光デジタル×2、HDMI×2、コンポジット映像×3、S映像×1、コンポーネント×1、D5-ビデオ×1、コントロール×1 ●消費電力:400W ●外形寸法:435W×181H×438.5Dmm ●質量:18.8kg