被写体を自動追尾する「追っかけフォーカス」も採用
パナソニック、総画素915万の新3MOS搭載AVCHDビデオカメラ4機種を発売
パナソニックマーケティング本部は、「3MOSシステム」を搭載したAVCHD対応ビデオカメラ4機種を2月5日に発売する。動く被写体を自動追尾する「追っかけフォーカス」機能が初めて搭載された。
■HDD+SDカード ハイブリッドモデル
HDC-HS300(120GB)/¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
HDC-HS200(80GB)/¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
■内蔵メモリー+SDカード ハイブリッドモデル
HDC-TM300(32GB)/¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
■SDカードモデル
HDC-SD200/¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
カラーバリエーションは「HS300」と「TM300」がブラックとシルバーの2色、「HS200」と「SD200」がシルバーの1色となる。
全機種に新開発305万画素のMOSセンサーを3基搭載した「3MOSセンサー」を採用。AVCHD規格によるフルHD画質の動画撮影を実現しており、動画記録モードは「HA(17Mbps)」、「HG(13Mbps)」、「HX(9Mbps)」の3モードで1920×1080i画素のフルHD記録が可能。1,440×1,080iの「HE(6Mbps)」も選択できる。
3MOSは昨年発売された「HDC-SD100/HS100」において、AVCHD対応カメラとして初めて搭載されたが、従来モデルが61万画素の1/6型MOSを採用していたのに対し、本モデルでは305万画素の1/4型MOSにスペックアップを実現。総画素数915万画素の高画質記録を可能にしている。また動画有効画素数は156万画素から621万画素(16対9)、静止画は最大約1,060万画素(3対2)を達成した。レンズのズーム性能は光学12倍対応。30万画素の静止画撮影モード時にはEX20倍ズームが可能だ。動画撮影中に2.1メガ(1,920×1,080画素)の静止画も切り出せる。
撮影補助機能も全般に向上されている点も特徴だ。「おまかせiA」機能は前シリーズに引き続き搭載された。「おまかせiA」では、動画・静止画記録時にカメラが被写体の情報を認識し、顔検出のほかシーンに応じて光の露出やコントラスを自動調整することができる。おまかせiAでの撮影時には、顔/風景/スポットライト/ローライト/ノーマルiAの5つのシーンを用意し、新たに対応する静止画では、LUMIXで搭載する顔/風景/動き/接写/顔&夜景の5つのシーンを用意する。
新たに動きのある被写体を追尾できる「追っかけフォーカス」機能を搭載した点が各モデルの特徴となる。この「追っかけフォーカス」は、動画撮影時に撮りたい被写体をタッチパネルでタッチすることで「ロック」をかけることで、被写体が動いてもフォーカスをあわせ続けることができるという機能。被写体は人物の「顔」や、「色」でも追尾でき、iAオン/オフどちらの場合でも使用できる。色にロックをかけるときは画面から被写体にタッチするだけで良い。なお、追っかけ中でもレンズズームが可能だ。
最低照度は2ルクスから1.6ルクス(シャッター速度30分の1時)まで向上するほか、次世代光学式手ブレ補正も補正レンズ動作エリアを面積比で約3倍拡大させている。
その他、デジタルシネマに迫る広色域化を図り、「デジタルシネマカラー」対応を実現。x.v.Color規格を採用し、カメラ部の色再現パラメータを専用設定することで、色調の表現力を向上させている。撮影した映像はそれぞれの規格に対応するテレビなどで再生して楽しめる。また、見た目に近い映像が撮れる「コントラスト視覚補正」も採用する。
そのほか長時間に渡り撮影した映像の中からビデオカメラが自動でハイライトシーンを選択して再生する、「ハイライト再生機能」を搭載する。再生時間を1分/3分/5分の中から設定するだけで、顔、おっかけフォーカス、固定録りなど重要度の高い情報を自動で検出し、重要なシーンだけを再生することができる。さらにHA/HGモードでの撮影時には、映画のフィルムカメラと同じ毎秒24コマのプログレッシブ撮影が可能だ。
また「HS300」「TM300」のみの機能として業務用カメラで搭載するインターバル記録を搭載。記録間隔を設定し、さなぎがふ化する過程や夕日が沈む様子など動きの遅いシーンを短縮して再生することができる。記録映像はAVCHDに変換してメディアに記録することも可能だ。
1秒間に60コマ(0.9メガ)と24コマ(2.1メガ)の連写撮影が可能な「HD高速連写機能」も搭載する。例えば「高速連写モード」時にフォトショットボタンを押し、3秒間の連写(最大180コマ)でスポーツのフォームチェックなど高速撮影が楽しめる。
全機種が5.1chサラウンド記録が可能なマルチマイクを採用。望遠撮影時に正面方向の音にズーミングできる「ズームマイクモード」や、被写体周囲の音のみクリアに収音する「ガンマイクモード」も搭載している。「HS300」「TM300」にはさらに本マイクにバスコントロール機能を設け、迫力のある低音やノイズの少ないクリアな音を実現する。
その他、撮影の補助機能には液晶モニターを開くと約0.6秒で撮影スタンバイが可能な「クイックスタート」を搭載。SDカード記録時には電源OFF時からでも約1.9秒で撮影スタンバイ状態になる高速起動を実現している。またスタンバイ状態で本体の「プリREC」ボタンを押せば、その時点から内蔵メモリーに約3秒間の映像を常時記録し、大切なシーンを逃さず記録できる。
内蔵メモリー+SDカードモデル「TM300」では、内蔵メモリーで撮影中に容量が超えたら自動でSDカードにメディア変換を行う「リレー録画」機能を搭載する。撮影後は内蔵メモリーに記録した分をボタン1つでSDカードにデータ転送し、ファイル結合することが可能だ。
ハイブリッドタイプのカメラとなる「HS300/HS200」、「TM300」ではHDDや内蔵メモリーとSDカード間でのハイビジョン映像のダビングが本体上で行える。
撮影後の素材は同社製プラズマテレビ“VIERA”やハイビジョンレコーダー“DIGA”など、AVCHD対応機器を使用すれば、映像を記録したSDカードをSDカードスロットに入れるだけで再生・保存ができる。VIERA Linkにも対応しており、HDMI接続によりカメラで撮影した映像が大画面テレビでも手軽に楽しめる。レコーダーではさらに映像の保存、編集に加え、標準画質でDVDディスクを作成することも可能だ。
また同社製DVDライターとの連携では、USBケーブルで接続してDVDディスクへのフルHD/SD映像のコピーがかんたんに行える。DVDライターを介して、カメラの映像をハイビジョンテレビで再生して楽しむこともできる。さらにPCでの動画再生・管理用として専用ソフトの「HD Writer AE 1.0 for HDC」も付属する。動作環境はWindows Vista/XP/2000。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
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■内蔵メモリー+SDカード ハイブリッドモデル
HDC-TM300(32GB)/¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
■SDカードモデル
HDC-SD200/¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
カラーバリエーションは「HS300」と「TM300」がブラックとシルバーの2色、「HS200」と「SD200」がシルバーの1色となる。
全機種に新開発305万画素のMOSセンサーを3基搭載した「3MOSセンサー」を採用。AVCHD規格によるフルHD画質の動画撮影を実現しており、動画記録モードは「HA(17Mbps)」、「HG(13Mbps)」、「HX(9Mbps)」の3モードで1920×1080i画素のフルHD記録が可能。1,440×1,080iの「HE(6Mbps)」も選択できる。
3MOSは昨年発売された「HDC-SD100/HS100」において、AVCHD対応カメラとして初めて搭載されたが、従来モデルが61万画素の1/6型MOSを採用していたのに対し、本モデルでは305万画素の1/4型MOSにスペックアップを実現。総画素数915万画素の高画質記録を可能にしている。また動画有効画素数は156万画素から621万画素(16対9)、静止画は最大約1,060万画素(3対2)を達成した。レンズのズーム性能は光学12倍対応。30万画素の静止画撮影モード時にはEX20倍ズームが可能だ。動画撮影中に2.1メガ(1,920×1,080画素)の静止画も切り出せる。
撮影補助機能も全般に向上されている点も特徴だ。「おまかせiA」機能は前シリーズに引き続き搭載された。「おまかせiA」では、動画・静止画記録時にカメラが被写体の情報を認識し、顔検出のほかシーンに応じて光の露出やコントラスを自動調整することができる。おまかせiAでの撮影時には、顔/風景/スポットライト/ローライト/ノーマルiAの5つのシーンを用意し、新たに対応する静止画では、LUMIXで搭載する顔/風景/動き/接写/顔&夜景の5つのシーンを用意する。
新たに動きのある被写体を追尾できる「追っかけフォーカス」機能を搭載した点が各モデルの特徴となる。この「追っかけフォーカス」は、動画撮影時に撮りたい被写体をタッチパネルでタッチすることで「ロック」をかけることで、被写体が動いてもフォーカスをあわせ続けることができるという機能。被写体は人物の「顔」や、「色」でも追尾でき、iAオン/オフどちらの場合でも使用できる。色にロックをかけるときは画面から被写体にタッチするだけで良い。なお、追っかけ中でもレンズズームが可能だ。
最低照度は2ルクスから1.6ルクス(シャッター速度30分の1時)まで向上するほか、次世代光学式手ブレ補正も補正レンズ動作エリアを面積比で約3倍拡大させている。
その他、デジタルシネマに迫る広色域化を図り、「デジタルシネマカラー」対応を実現。x.v.Color規格を採用し、カメラ部の色再現パラメータを専用設定することで、色調の表現力を向上させている。撮影した映像はそれぞれの規格に対応するテレビなどで再生して楽しめる。また、見た目に近い映像が撮れる「コントラスト視覚補正」も採用する。
そのほか長時間に渡り撮影した映像の中からビデオカメラが自動でハイライトシーンを選択して再生する、「ハイライト再生機能」を搭載する。再生時間を1分/3分/5分の中から設定するだけで、顔、おっかけフォーカス、固定録りなど重要度の高い情報を自動で検出し、重要なシーンだけを再生することができる。さらにHA/HGモードでの撮影時には、映画のフィルムカメラと同じ毎秒24コマのプログレッシブ撮影が可能だ。
また「HS300」「TM300」のみの機能として業務用カメラで搭載するインターバル記録を搭載。記録間隔を設定し、さなぎがふ化する過程や夕日が沈む様子など動きの遅いシーンを短縮して再生することができる。記録映像はAVCHDに変換してメディアに記録することも可能だ。
1秒間に60コマ(0.9メガ)と24コマ(2.1メガ)の連写撮影が可能な「HD高速連写機能」も搭載する。例えば「高速連写モード」時にフォトショットボタンを押し、3秒間の連写(最大180コマ)でスポーツのフォームチェックなど高速撮影が楽しめる。
全機種が5.1chサラウンド記録が可能なマルチマイクを採用。望遠撮影時に正面方向の音にズーミングできる「ズームマイクモード」や、被写体周囲の音のみクリアに収音する「ガンマイクモード」も搭載している。「HS300」「TM300」にはさらに本マイクにバスコントロール機能を設け、迫力のある低音やノイズの少ないクリアな音を実現する。
その他、撮影の補助機能には液晶モニターを開くと約0.6秒で撮影スタンバイが可能な「クイックスタート」を搭載。SDカード記録時には電源OFF時からでも約1.9秒で撮影スタンバイ状態になる高速起動を実現している。またスタンバイ状態で本体の「プリREC」ボタンを押せば、その時点から内蔵メモリーに約3秒間の映像を常時記録し、大切なシーンを逃さず記録できる。
内蔵メモリー+SDカードモデル「TM300」では、内蔵メモリーで撮影中に容量が超えたら自動でSDカードにメディア変換を行う「リレー録画」機能を搭載する。撮影後は内蔵メモリーに記録した分をボタン1つでSDカードにデータ転送し、ファイル結合することが可能だ。
ハイブリッドタイプのカメラとなる「HS300/HS200」、「TM300」ではHDDや内蔵メモリーとSDカード間でのハイビジョン映像のダビングが本体上で行える。
撮影後の素材は同社製プラズマテレビ“VIERA”やハイビジョンレコーダー“DIGA”など、AVCHD対応機器を使用すれば、映像を記録したSDカードをSDカードスロットに入れるだけで再生・保存ができる。VIERA Linkにも対応しており、HDMI接続によりカメラで撮影した映像が大画面テレビでも手軽に楽しめる。レコーダーではさらに映像の保存、編集に加え、標準画質でDVDディスクを作成することも可能だ。
また同社製DVDライターとの連携では、USBケーブルで接続してDVDディスクへのフルHD/SD映像のコピーがかんたんに行える。DVDライターを介して、カメラの映像をハイビジョンテレビで再生して楽しむこともできる。さらにPCでの動画再生・管理用として専用ソフトの「HD Writer AE 1.0 for HDC」も付属する。動作環境はWindows Vista/XP/2000。
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パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
関連リンク
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- 型番HDC-HS300
- 発売日2009年2月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:120GB HDD、SDメモリーカード(512MB/1GB/2G)、SDHCメモリーカード(4GB〜32GB) ●映像圧縮方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●音声方式:Dolby Digital(Dolby AC3)/5.1ch(内蔵マイク) 2ch(外部マイク) ●撮像素子:1/4.1型MOS 固体撮像素子 総画素305万×3 ●ズーム:光学12倍/デジタル30倍/スーパーデジタル120倍 ●液晶モニター:2.7型ワイド液晶モニター(約30万画素) ●外形寸法:70W×73H×141Dmm(突起部含む) ●質量:本体約460g、撮影時質量約520g(付属バッテリー、SDカード含む)
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- ブランドPANASONIC
- 型番HDC-HS200
- 発売日2009年2月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
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- ジャンルSDカードムービー
- ブランドPANASONIC
- 型番HDC-TM300
- 発売日2009年2月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:32GB 内蔵メモリー、SDメモリーカード(512MB/1GB/2G)、SDHCメモリーカード(4GB〜32GB) ●映像圧縮方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●音声方式:Dolby Digital(Dolby AC3)/5.1ch(内蔵マイク) 2ch(外部マイク) ●撮像素子:1/4.1型MOS 固体撮像素子 総画素305万×3 ●ズーム:光学12倍/デジタル30倍/スーパーデジタル120倍 ●液晶モニター:2.7型ワイド液晶モニター(約30万画素) ●外形寸法:70W×72H×141Dmm(突起部含む) ●質量:本体約385g、撮影時質量約445g(付属バッテリー、SDカード含む)
- ジャンルSDカードムービー
- ブランドPANASONIC
- 型番HDC-SD200
- 発売日2009年2月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:SDメモリーカード(512MB/1GB/2G)、SDHCメモリーカード(4GB〜32GB) ●映像圧縮方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●音声方式:Dolby Digital(Dolby AC3)/5.1ch(内蔵マイク) 2ch(外部マイク) ●撮像素子:1/4.1型MOS 固体撮像素子 総画素305万×3 ●ズーム:光学12倍/デジタル30倍/スーパーデジタル120倍 ●液晶モニター:2.7型ワイド液晶モニター(約30万画素) ●外形寸法:68W×68H×133Dmm(突起部含む) ●質量:本体約335g、撮影時質量約397g(付属バッテリー、SDカード含む)