コスト削減ねらう
ソニー、BRAVIA向けシステムLSIを自社開発へ
本日、日刊工業新聞は、ソニー(株)が薄型テレビ用の半導体プラットフォームを自社開発すると報道。これに対し、ソニーが公式コメントを出した。
報道では、これまで外部調達していたシステムLSIを自社開発品に切り替えることで、設計・ソフトウエアの仕様を共通化し、開発期間の短縮とコスト削減をねらう、としている。また、初期投資として50億円を投資し、生産は外部委託するとも報じている。
この報道についてソニー広報センターは、「半導体事業本部として、<ブラビア>向けのシステムLSIのプラットフォームをつくっていきたいという方向性は事実ですが、商品化時期や投資額などの詳細についてはコメントを控えさせていただきます」とコメントした。
なお、システムLSIの共通化では、パナソニックの「Uniphier」(ユニフィエ)がおなじみ。Uniphierは、テレビだけでなくDIGAや携帯電話などにも採用されており、ソフトウェアの開発効率向上を図っている。
報道では、これまで外部調達していたシステムLSIを自社開発品に切り替えることで、設計・ソフトウエアの仕様を共通化し、開発期間の短縮とコスト削減をねらう、としている。また、初期投資として50億円を投資し、生産は外部委託するとも報じている。
この報道についてソニー広報センターは、「半導体事業本部として、<ブラビア>向けのシステムLSIのプラットフォームをつくっていきたいという方向性は事実ですが、商品化時期や投資額などの詳細についてはコメントを控えさせていただきます」とコメントした。
なお、システムLSIの共通化では、パナソニックの「Uniphier」(ユニフィエ)がおなじみ。Uniphierは、テレビだけでなくDIGAや携帯電話などにも採用されており、ソフトウェアの開発効率向上を図っている。