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付加情報つき画像送信で目的地設定など可能

シャープとパイオニア、ケータイとカーナビをシームレス連携させる新規格を共同開発

公開日 2009/04/13 17:47 Phile-web編集部
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シャープ(株)とパイオニア(株)は、携帯電話とカーナビゲーションシステム間をシームレスに連携させる規格「フォトリモ@ナビ Ver1.0」を共同開発した。

「フォトリモ@ナビ」のイメージ図

「フォトリモ」はシャープが2007年に開発した規格で、JPEG画像にURLなどのデータを付加することで操作できるというもの。すでにシャープの液晶テレビなどに搭載されている。今回開発された「フォトリモ@ナビ」は、この規格とパイオニアの情報ネットワーク技術を融合させたもの。目的地設定などの情報を埋め込んだフォトリモ画像を携帯電話のwebサイトでダウンロードし、Bluetooth経由でカーナビに送信することで、カーナビに目的地を設定したり、携帯電話経由で指定した宛先に予想到着時刻をメールしたりといった連携が行える。

両社は、自社製品への搭載だけでなく幅広い機器での採用に向け、「フォトリモ@ナビ」の普及活動を推進していくとコメントしている。

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