PLIIzとAudyssey DSXにも対応
オンキヨー、フラグシップAVアンプ「TX-NA5007」など2機種を発売 − 世界初のWindows 7認証を取得
オンキヨーは、AVアンプの新製品「TX-NA5007」「TX-NA1007」2機種を9月11日に発売する。価格はTX-NA5007が367,500円(税込)、TX-NA1007が262,500円(税込)。
両機はともに9.1ch AVアンプ。NA5007はこれまでの同社AVアンプのフラグシップ機「TX-NA906X」の後継機という位置づけとなる。また両機ともにTHX Ultra2 Plusに準拠している。
両機はともにDLNAに対応。さらに世界で初めて「Compatible with Windows 7」認証を取得した。Windows 7を搭載したPCとLAN接続するとPCがAVアンプを認識し、Windows Media Player上で「Play To」機能によってAVアンプを音声出力機器として選択し、音楽ファイルを再生することができる。
DLNA接続で再生することができる音声ファイルはWAV/WMA DRM/WMA Lossless/MP3/AAC/FLAC/Ogg Vorbis/リニアPCM。96kHz/24ビットのファイル再生にも新たに対応した。
定格出力はTX-NA5007が200W/ch、TX-NA1007が180W(いずれも6Ω時)。瞬時電流供給能力を高めるため、両機の出力段には、通常のダーリントン回路に1段追加し、さらに低インピーダンス化が図れる独自の3段インバーテッドダーリントン回路を採用。さらに回路基板は電源部を中心に9ch分を左右対称に配置し、電力供給ラインを最短化。電源は大型のものを搭載したほか、グランドなどの電源供給ラインに銅バスプレートを採用するなどの工夫も行っている。特にNA5007では、オーディオ回路専用の大容量トロイダル型の電源トランスを採用したほか、映像回路用とデジタル回路用にも、それぞれ独立した専用のEIトランスを2基搭載している。
また内部構造でも、デジタル/映像回路部とアンプのノイズ干渉を抑えるため、それぞれを完全ブロック化して分割レイアウト。同一筐体内に2つのコンポーネントを格納する「ケース内コンポーネント」思想を徹底している。
両機とも、フロントハイスピーカーを加えた「ドルビープロロジックIIz」に対応。さらにフロントワイドスピーカーとフロントハイスピーカーを加える「Audyssey Dynamic Surround Explansion」(Audyssey DSX)にも新たに対応し、立体的な空間表現力を高めた。両機とも9chパワーアンプと11台分のスピーカー端子を装備しているため、リスニングモードを切り替えによってフロントハイまたはフロントワイドのスピーカーを選択し、7.1chまたは9.1ch再生が行える。
また両機は、可聴帯域の信号波形のみに反応するフィルター回路「VLSC」も搭載している。
HDMI端子はVer1.3aで、NA5007は8入力2出力、NA1007は6入力2出力。両機ともに、2系統のHDMIからの同時出力に対応している。なおHDMIでは、ジッターの影響を避けるため新たにPLL方式によるジッタークリーナーを搭載。さらに基板回路のパターンをできるだけ同じ長さに揃え、さらに HDMI信号を制御するICの回路も等長になるようカスタマイズするなどの工夫を行っている。また、HDMIで接続した他社機器と連動動作させる「RI HD」機能も搭載している。
また映像回路には、NA5007がHQVの「Reon-VX」を、NA1007がファロージャ「DCDi シネマ」を採用。1080pへのアップスケーリングが行え、モスキートノイズ/ブロックノイズの低減が可能なほか、映像処理はフル10ビットで行う。またISFのビデオキャリブレーション機能も搭載している。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
両機はともに9.1ch AVアンプ。NA5007はこれまでの同社AVアンプのフラグシップ機「TX-NA906X」の後継機という位置づけとなる。また両機ともにTHX Ultra2 Plusに準拠している。
両機はともにDLNAに対応。さらに世界で初めて「Compatible with Windows 7」認証を取得した。Windows 7を搭載したPCとLAN接続するとPCがAVアンプを認識し、Windows Media Player上で「Play To」機能によってAVアンプを音声出力機器として選択し、音楽ファイルを再生することができる。
DLNA接続で再生することができる音声ファイルはWAV/WMA DRM/WMA Lossless/MP3/AAC/FLAC/Ogg Vorbis/リニアPCM。96kHz/24ビットのファイル再生にも新たに対応した。
定格出力はTX-NA5007が200W/ch、TX-NA1007が180W(いずれも6Ω時)。瞬時電流供給能力を高めるため、両機の出力段には、通常のダーリントン回路に1段追加し、さらに低インピーダンス化が図れる独自の3段インバーテッドダーリントン回路を採用。さらに回路基板は電源部を中心に9ch分を左右対称に配置し、電力供給ラインを最短化。電源は大型のものを搭載したほか、グランドなどの電源供給ラインに銅バスプレートを採用するなどの工夫も行っている。特にNA5007では、オーディオ回路専用の大容量トロイダル型の電源トランスを採用したほか、映像回路用とデジタル回路用にも、それぞれ独立した専用のEIトランスを2基搭載している。
また内部構造でも、デジタル/映像回路部とアンプのノイズ干渉を抑えるため、それぞれを完全ブロック化して分割レイアウト。同一筐体内に2つのコンポーネントを格納する「ケース内コンポーネント」思想を徹底している。
両機とも、フロントハイスピーカーを加えた「ドルビープロロジックIIz」に対応。さらにフロントワイドスピーカーとフロントハイスピーカーを加える「Audyssey Dynamic Surround Explansion」(Audyssey DSX)にも新たに対応し、立体的な空間表現力を高めた。両機とも9chパワーアンプと11台分のスピーカー端子を装備しているため、リスニングモードを切り替えによってフロントハイまたはフロントワイドのスピーカーを選択し、7.1chまたは9.1ch再生が行える。
また両機は、可聴帯域の信号波形のみに反応するフィルター回路「VLSC」も搭載している。
HDMI端子はVer1.3aで、NA5007は8入力2出力、NA1007は6入力2出力。両機ともに、2系統のHDMIからの同時出力に対応している。なおHDMIでは、ジッターの影響を避けるため新たにPLL方式によるジッタークリーナーを搭載。さらに基板回路のパターンをできるだけ同じ長さに揃え、さらに HDMI信号を制御するICの回路も等長になるようカスタマイズするなどの工夫を行っている。また、HDMIで接続した他社機器と連動動作させる「RI HD」機能も搭載している。
また映像回路には、NA5007がHQVの「Reon-VX」を、NA1007がファロージャ「DCDi シネマ」を採用。1080pへのアップスケーリングが行え、モスキートノイズ/ブロックノイズの低減が可能なほか、映像処理はフル10ビットで行う。またISFのビデオキャリブレーション機能も搭載している。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドONKYO
- 型番TX-NA5007
- 発売日2009年9月11日
- 価格¥367,500(税込)
【SPEC】●定格出力:200W×9(6Ω) ●HDMI端子:入力8/出力2 ●映像入出力端子:ビデオ入力5/出力2、Sビデオ入力4/出力2、コンポーネント入力3/出力1、D4入力3/出力1 ●音声入出力:デジタル入力7、アナログ入力10/出力2、7.1ch入力1、9ch出力1、サブウーファープリ出力2、ZONE2(2ch)出力1、ZONE3(2ch)出力1 ●外形寸法:435W×199H×464Dmm ●質量:25.0kg
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- ブランドONKYO
- 型番TX-NA1007
- 発売日2009年9月11日
- 価格¥262,500(税込)
【SPEC】●定格出力:180W×9(6Ω) ●HDMI端子:入力6/出力2 ●映像入出力端子:ビデオ入力5/出力2、Sビデオ入力4/出力2、コンポーネント入力3/出力1、D4入力3/出力1 ●音声入出力:デジタル入力6、アナログ入力9/出力2、7.1ch入力1、9ch出力1、サブウーファープリ出力2 ●外形寸法:435W×199H×464Dmm ●質量:23.5kg