IFA2009レポート
シャープ プレスカンファレンス − 白色LEDバックライト採用の“AQUOS LED”が欧州でも登場
シャープ(株)は、現地時間3日13:00より自社ブースにてプレス向けのカンファレンスを行った。
今回の目玉となるのは新モデル“フルLEDテレビ”だ。シャープブースは本モデル一色。プレスカンファレンスの会場にも、ステージ中央に大きく「AQUOS LED」という文字が掲げられている。
“フルLEDテレビ”新モデルは、今年7月にアメリカにて発表したもの(関連ニュース)。今回がヨーロッパでのお披露目と、発売アナウンスとなった。
日本でもRGB3色のLEBバックライト搭載モデルXシリーズ(65V/52V型を用意)が既にフラグシップ機として発売されているが、今回の新モデルは「白1色のLEDを、画面全体に配置したこと」、そして「ボリュームゾーンとなる46V型近辺のモデルを手頃な価格でラインナップしたこと」が特徴だ。
“フルLEDテレビ”「LC-LE700E」「LC-LE600E」は、いずれも32/40/46インチを用意。さらに700Eは52インチも揃えている。欧州での価格はそれぞれ以下のとおり。
<LC-LE600E>
32V型 899ユーロ
40V型 1,299ユーロ
46V型 1,699ユーロ
<LC-LE700E>
32V型 1,099ユーロ
40V型 1,499ユーロ
46V型 1,899ユーロ
52V型 2,299ユーロ
解像度はいずれも1,920×1,080で、コントラスト比は200万対1。LE700Eは100Hz駆動、LE600Eは50Hz駆動の液晶パネルを搭載している。なお、配置されているLEDの個数については「非公開」(同社広報)とのこと。
「RGB LEDは美しいがコストがかかる。白色LEDをエッジだけでなく画面全体に配置することで、鮮やかな色、高いコントラスト、ピュアな黒表現を実現できた」と語るのは、Sharp Electronics Germany/Austriaのマネージングディレクターを務めるFrank Bolten氏だ。
「LED液晶テレビの市場は大きく伸びており、今年12月までに10万台以上、そして2013年までには全世界で800万台以上の市場とになると見込んでいる。競合他社のLEDテレビに比べ、シャープのLEDテレビは大幅な消費電力低減を実現しているのも特徴。サイズも価格も手頃なボリュームゾーンにラインナップすることで、LEDバックライトテレビ市場の拡大を図る」
またカンファレンスには、Sharp Erectronic EuropeのCEOの佐々岡浩氏も登壇。「シャープは液晶テレビのリーディングカンパニー。大画面化・薄型化・省エネ化のノウハウを着実に蓄積してきた。昨年RGB LEDを搭載機を発売し、今年は高コントラストかつ深い黒表現を実現する“フルLEDテレビ”を発表することができた。LEDバックライトテレビは画質が高いだけでなく省エネも実現できるのが特徴。環境に優しい製品/工場づくりをおこなっていきたい」とスピーチした。
カンファレンスにはミスIFAも登場。「フラットなベゼルがカッコイイし、本体下部のブルーのオーナメントも綺麗。色も綺麗で写真みたい!これで省エネ性能も高いんですね」と、新モデルをレポートし、会場を盛り上げた。
そのほか同社ブースには太陽発電装置付き携帯電話や、先日発表された新機軸モバイルPC“NetWalker”「PC-Z1」、ホームシアターシステムや白物家電などもお目見えしていた。ブースのより詳しい内容は明日のレポートでお届けしよう。
今回の目玉となるのは新モデル“フルLEDテレビ”だ。シャープブースは本モデル一色。プレスカンファレンスの会場にも、ステージ中央に大きく「AQUOS LED」という文字が掲げられている。
“フルLEDテレビ”新モデルは、今年7月にアメリカにて発表したもの(関連ニュース)。今回がヨーロッパでのお披露目と、発売アナウンスとなった。
日本でもRGB3色のLEBバックライト搭載モデルXシリーズ(65V/52V型を用意)が既にフラグシップ機として発売されているが、今回の新モデルは「白1色のLEDを、画面全体に配置したこと」、そして「ボリュームゾーンとなる46V型近辺のモデルを手頃な価格でラインナップしたこと」が特徴だ。
“フルLEDテレビ”「LC-LE700E」「LC-LE600E」は、いずれも32/40/46インチを用意。さらに700Eは52インチも揃えている。欧州での価格はそれぞれ以下のとおり。
<LC-LE600E>
32V型 899ユーロ
40V型 1,299ユーロ
46V型 1,699ユーロ
<LC-LE700E>
32V型 1,099ユーロ
40V型 1,499ユーロ
46V型 1,899ユーロ
52V型 2,299ユーロ
解像度はいずれも1,920×1,080で、コントラスト比は200万対1。LE700Eは100Hz駆動、LE600Eは50Hz駆動の液晶パネルを搭載している。なお、配置されているLEDの個数については「非公開」(同社広報)とのこと。
「RGB LEDは美しいがコストがかかる。白色LEDをエッジだけでなく画面全体に配置することで、鮮やかな色、高いコントラスト、ピュアな黒表現を実現できた」と語るのは、Sharp Electronics Germany/Austriaのマネージングディレクターを務めるFrank Bolten氏だ。
「LED液晶テレビの市場は大きく伸びており、今年12月までに10万台以上、そして2013年までには全世界で800万台以上の市場とになると見込んでいる。競合他社のLEDテレビに比べ、シャープのLEDテレビは大幅な消費電力低減を実現しているのも特徴。サイズも価格も手頃なボリュームゾーンにラインナップすることで、LEDバックライトテレビ市場の拡大を図る」
またカンファレンスには、Sharp Erectronic EuropeのCEOの佐々岡浩氏も登壇。「シャープは液晶テレビのリーディングカンパニー。大画面化・薄型化・省エネ化のノウハウを着実に蓄積してきた。昨年RGB LEDを搭載機を発売し、今年は高コントラストかつ深い黒表現を実現する“フルLEDテレビ”を発表することができた。LEDバックライトテレビは画質が高いだけでなく省エネも実現できるのが特徴。環境に優しい製品/工場づくりをおこなっていきたい」とスピーチした。
カンファレンスにはミスIFAも登場。「フラットなベゼルがカッコイイし、本体下部のブルーのオーナメントも綺麗。色も綺麗で写真みたい!これで省エネ性能も高いんですね」と、新モデルをレポートし、会場を盛り上げた。
そのほか同社ブースには太陽発電装置付き携帯電話や、先日発表された新機軸モバイルPC“NetWalker”「PC-Z1」、ホームシアターシステムや白物家電などもお目見えしていた。ブースのより詳しい内容は明日のレポートでお届けしよう。