オーバーヘッドタイプに参入
SHUREからモニターヘッドホン3機種が登場 - プロミュージシャンと共同開発
ヒビノインターサウンド(株)は、米SHUREのヘッドホン3機種を11月20日に発売する。モデル名と価格は以下の通り。
・「SRH840」¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
・「SRH440」¥OPEN(予想実売価格12,000円前後)
・「SRH240」¥OPEN(予想実売価格7,000円前後)
3機種は“プロフェッショナル・モニター・ヘッドホン”という位置づけだが、一般ユーザーも店頭で購入が可能。80年以上の歴史を持ち、業務用音響機器やイヤホンで多くのヒットモデルを世に送り出してきたSHUREが、本格的にオーバーヘッドタイプのヘッドホンに参入することになる。
3機種は、同社のエンジニアとプロミュージシャンが共同開発したという。同社のプロ用音響機器の流れを汲み、落下テストなど数多くの品質検査を繰り返し、過酷な現場での使用を想定した優れた耐久性を実現。ヒビノでは「音質や装着感、信頼性を高い次元で達成している」と説明している。
いずれも密閉ダイナミック型で、ドライバー口径は40mm。再生周波数帯域はSRH840が5Hz~25kHz、SRH440が10Hz~22kHz、SRH240が20Hz~20kHz。
ヒビノインターサウンドではそれぞれの特徴について、SRH840は「原音のニュアンスを余すところなく再現する最上位モデル」、SRH440は「全帯域で正確なモニタリングを約束する高品位モデル」、SRH240は「DTMや携帯音楽プレーヤーに最適なエントリーモデル」と説明している。

イヤーパッドはかんたんに取り外しが可能3機種は装着感にもこだわった。本体は人間工学に基づいてデザインされ、耳全体を包み込む大型のイヤーパッドを搭載。イヤーパッドはかんたんに取り外しができる。なお、SHURE製品らしく周囲の騒音低減効果も高く、音漏れの心配もないという。またヘッドバンドは柔軟に曲げられ、長さについても細かく調整が可能。
「SRH840」「SRH440」はケーブルを取り外すことができ、断線した場合でも交換することが可能。ケーブルは片出し3mカールコードで、導体はOFC。本体とケーブルの接続部は、高い堅牢性を備えたロック式のBayonet Clipを採用した。なお、両機はコンパクトに折りたたむことができ、キャリングバッグも同梱。持ち運び時の利便性にも配慮している。

「SRH840」「SRH440」のケーブル接続部はロック式のBayonet Clipを採用
「SRH440」を折りたたんだところ
「SRH240」のケーブルは両出し2mストレートコードで、脱着は不可。導体はOFCを採用している。
なお今回発表された3機種は、10月31日に中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2009」に出展する予定。発売前に実際の音を確認したいという方はぜひチェックをお忘れなく。
また当サイトで、3機種の詳細に関するインタビュー記事を近日掲載する予定だ。こちらもあわせてご期待いただきたい。
【問い合わせ先】
ヒビノインターサウンド(株)
お問い合わせ窓口
TEL/03-5783-3880
・「SRH840」¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
・「SRH440」¥OPEN(予想実売価格12,000円前後)
・「SRH240」¥OPEN(予想実売価格7,000円前後)
3機種は“プロフェッショナル・モニター・ヘッドホン”という位置づけだが、一般ユーザーも店頭で購入が可能。80年以上の歴史を持ち、業務用音響機器やイヤホンで多くのヒットモデルを世に送り出してきたSHUREが、本格的にオーバーヘッドタイプのヘッドホンに参入することになる。
3機種は、同社のエンジニアとプロミュージシャンが共同開発したという。同社のプロ用音響機器の流れを汲み、落下テストなど数多くの品質検査を繰り返し、過酷な現場での使用を想定した優れた耐久性を実現。ヒビノでは「音質や装着感、信頼性を高い次元で達成している」と説明している。
いずれも密閉ダイナミック型で、ドライバー口径は40mm。再生周波数帯域はSRH840が5Hz~25kHz、SRH440が10Hz~22kHz、SRH240が20Hz~20kHz。
ヒビノインターサウンドではそれぞれの特徴について、SRH840は「原音のニュアンスを余すところなく再現する最上位モデル」、SRH440は「全帯域で正確なモニタリングを約束する高品位モデル」、SRH240は「DTMや携帯音楽プレーヤーに最適なエントリーモデル」と説明している。

イヤーパッドはかんたんに取り外しが可能
「SRH840」「SRH440」はケーブルを取り外すことができ、断線した場合でも交換することが可能。ケーブルは片出し3mカールコードで、導体はOFC。本体とケーブルの接続部は、高い堅牢性を備えたロック式のBayonet Clipを採用した。なお、両機はコンパクトに折りたたむことができ、キャリングバッグも同梱。持ち運び時の利便性にも配慮している。

「SRH840」「SRH440」のケーブル接続部はロック式のBayonet Clipを採用

「SRH440」を折りたたんだところ
「SRH240」のケーブルは両出し2mストレートコードで、脱着は不可。導体はOFCを採用している。
なお今回発表された3機種は、10月31日に中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2009」に出展する予定。発売前に実際の音を確認したいという方はぜひチェックをお忘れなく。
また当サイトで、3機種の詳細に関するインタビュー記事を近日掲載する予定だ。こちらもあわせてご期待いただきたい。
【問い合わせ先】
ヒビノインターサウンド(株)
お問い合わせ窓口
TEL/03-5783-3880