「フル・ブラックパネル」搭載
【更新】パナソニック、2D画質を高めたプラズマテレビ“VIERA”V2シリーズを発売
パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、“VIERA”プラズマテレビ「V2シリーズ」3機種を3月5日より発売する。
【V2シリーズ】
・50V型「TH-P50V2」 ¥OPEN(予想実売価格36万円前後)
・46V型「TH-P46V2」 ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・42V型「TH-P42V2」 ¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
本シリーズはいずれも新開発の「フル・ブラックパネル」を搭載(関連ニュース)したフルHDプラズマテレビ。同日発表の"3D VIERA"VT2シリーズ(関連ニュース)と機能などはほぼ共通しており、3D再生機能の有無が差異点となっている。
発光効率を同社の2009年モデルのパネルに比べて約2倍に高めたほか、予備放電無しでの発光を可能にしたことで、ネイティブコントラスト比500万対1を実現した。動画解像度は1,080本。
発光効率を高めるため、放電ガスに高キセノンガスを採用。また、新開発の誘電体材料を採用した新「ダイナミックブラックレイヤー」により、キセノンイオンの衝突による電子放出量を増やし、紫外線変換効率を高めた。
さらに、放電駆動を従来の1回から2回に変更。先に低電圧で1回放電した後、2回目を放電する新たな放電駆動法「ハイブリッド放電駆動」を開発し、採用したことも放電効率向上に寄与している。
また蛍光体についても粒径を小さくし、蛍光体密度を向上させたことで、高輝度化と省電力化が実現。さらに従来、前面パネルに配置していたブラックストライプを無くし、電極構造もストレートにすることで、従来は遮蔽されていた光の有効利用を行えるようになった。
さらに、プラズマパネルの前面板を一体化させた、新開発の「低反射ブラックフィルター」を搭載。外光の映り込みを抑えるほか、前面ガラスでの内部反射をカットすることで、明るい環境でも鮮明な映像が楽しめる。
■最適画質を検出するAI機能や2.1chスピーカーなども搭載
視聴環境をセンサーで検知し、明るさや黒レベルなどを自動制御するAI機能も搭載。さらに、周囲の明るさに応じて変化する人間の視覚の色温度特性やコントラスト感をも加味した補正も自動で行うという。また、映画コンテンツ(2-3プルダウン映像)を自動検知し、映画視聴に適したモードで視聴することも可能だ。加えて、HDMI ver.1.4の機能であるコンテンツタイププラグを活用。HDMI入力のコンテンツ種類を検知し、最適な画質に自動調整することができる。さらに、対応するDIGAと接続した際、「映像モード(オート)」に設定しておけば、映画コンテンツを視聴する際はしっとりした画質へ自動調整するほか、DIGAのEPGなどを表示する際輪郭や色調を補正し文字などを見やすく自動調整するという。対応するDIGAはDMR-BWT3000/2000/1000、BW880/780/680。
そのほか、デジタル信号による三次元色空間補正やコントラスト補正により、様々なシーンで肌色を自然な色合いで表現できるほか、前後の映像との整合を図りながら絵柄ごとの制御を行いコントラストを調整する「コントラストマネジメント」や、多様な映像パターンそれぞれに適したデジタル画像処理を行う「インテリジェントエンハンサー」などを搭載している。
また、SD画像やDVDなど低解像度のコンテンツは自動で高解像度化処理を行うことができるという。
そのほか、パナソニックハリウッド研究所の技術を活かした「ハリウッドカラーリマスター」機能を搭載。テレビ映像も広色域化できるほか、同社DIGAの「ハリウッドクリアカラー」との相乗効果を得ることもできる。さらに、色信号と輝度信号を高精度でデジタル制御する「デジタルカラー・リアリティ技術」、新開発となる最大18ビットのデジタル信号処理技術、コントラストやエッジの最適化技術、MPEGノイズ低減技術「HDオプティマイザー」などを装備している。
音質面では、16cm×4cmのフルレンジスピーカー2基と10cmウーファーという2.1chスピーカーを内蔵したことに加え、「バーチャル3Dサラウンドシステム」を搭載。新開発の周波数制御アルゴリズムにより、左右2chのスピーカーだけで広がりあるバーチャルサラウンドを実現するという。
また、「エコナビ」などの省エネ機能も備えている。地上/BS/110度CSデジタルチューナーは2基搭載。HDMI入力端子はVer.1.4で、3系統を装備。1080/24p入力に対応しているほか、ARC(オーディオリターンチャンネル)にも対応。ARC ではHDMI入力側であるテレビからシアター機器などのHDMI出力側にデジタル音声信号を送ることが可能で、接続をシンプルにすることができる。また、DLLA機能「お部屋ジャンプリンク」に加えて、DIGAやラックシアター、ドアホン、センサーカメラなどとのリンク機能も備えている。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
【V2シリーズ】
・50V型「TH-P50V2」 ¥OPEN(予想実売価格36万円前後)
・46V型「TH-P46V2」 ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・42V型「TH-P42V2」 ¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
本シリーズはいずれも新開発の「フル・ブラックパネル」を搭載(関連ニュース)したフルHDプラズマテレビ。同日発表の"3D VIERA"VT2シリーズ(関連ニュース)と機能などはほぼ共通しており、3D再生機能の有無が差異点となっている。
発光効率を同社の2009年モデルのパネルに比べて約2倍に高めたほか、予備放電無しでの発光を可能にしたことで、ネイティブコントラスト比500万対1を実現した。動画解像度は1,080本。
発光効率を高めるため、放電ガスに高キセノンガスを採用。また、新開発の誘電体材料を採用した新「ダイナミックブラックレイヤー」により、キセノンイオンの衝突による電子放出量を増やし、紫外線変換効率を高めた。
さらに、放電駆動を従来の1回から2回に変更。先に低電圧で1回放電した後、2回目を放電する新たな放電駆動法「ハイブリッド放電駆動」を開発し、採用したことも放電効率向上に寄与している。
また蛍光体についても粒径を小さくし、蛍光体密度を向上させたことで、高輝度化と省電力化が実現。さらに従来、前面パネルに配置していたブラックストライプを無くし、電極構造もストレートにすることで、従来は遮蔽されていた光の有効利用を行えるようになった。
さらに、プラズマパネルの前面板を一体化させた、新開発の「低反射ブラックフィルター」を搭載。外光の映り込みを抑えるほか、前面ガラスでの内部反射をカットすることで、明るい環境でも鮮明な映像が楽しめる。
■最適画質を検出するAI機能や2.1chスピーカーなども搭載
視聴環境をセンサーで検知し、明るさや黒レベルなどを自動制御するAI機能も搭載。さらに、周囲の明るさに応じて変化する人間の視覚の色温度特性やコントラスト感をも加味した補正も自動で行うという。また、映画コンテンツ(2-3プルダウン映像)を自動検知し、映画視聴に適したモードで視聴することも可能だ。加えて、HDMI ver.1.4の機能であるコンテンツタイププラグを活用。HDMI入力のコンテンツ種類を検知し、最適な画質に自動調整することができる。さらに、対応するDIGAと接続した際、「映像モード(オート)」に設定しておけば、映画コンテンツを視聴する際はしっとりした画質へ自動調整するほか、DIGAのEPGなどを表示する際輪郭や色調を補正し文字などを見やすく自動調整するという。対応するDIGAはDMR-BWT3000/2000/1000、BW880/780/680。
そのほか、デジタル信号による三次元色空間補正やコントラスト補正により、様々なシーンで肌色を自然な色合いで表現できるほか、前後の映像との整合を図りながら絵柄ごとの制御を行いコントラストを調整する「コントラストマネジメント」や、多様な映像パターンそれぞれに適したデジタル画像処理を行う「インテリジェントエンハンサー」などを搭載している。
また、SD画像やDVDなど低解像度のコンテンツは自動で高解像度化処理を行うことができるという。
そのほか、パナソニックハリウッド研究所の技術を活かした「ハリウッドカラーリマスター」機能を搭載。テレビ映像も広色域化できるほか、同社DIGAの「ハリウッドクリアカラー」との相乗効果を得ることもできる。さらに、色信号と輝度信号を高精度でデジタル制御する「デジタルカラー・リアリティ技術」、新開発となる最大18ビットのデジタル信号処理技術、コントラストやエッジの最適化技術、MPEGノイズ低減技術「HDオプティマイザー」などを装備している。
音質面では、16cm×4cmのフルレンジスピーカー2基と10cmウーファーという2.1chスピーカーを内蔵したことに加え、「バーチャル3Dサラウンドシステム」を搭載。新開発の周波数制御アルゴリズムにより、左右2chのスピーカーだけで広がりあるバーチャルサラウンドを実現するという。
また、「エコナビ」などの省エネ機能も備えている。地上/BS/110度CSデジタルチューナーは2基搭載。HDMI入力端子はVer.1.4で、3系統を装備。1080/24p入力に対応しているほか、ARC(オーディオリターンチャンネル)にも対応。ARC ではHDMI入力側であるテレビからシアター機器などのHDMI出力側にデジタル音声信号を送ることが可能で、接続をシンプルにすることができる。また、DLLA機能「お部屋ジャンプリンク」に加えて、DIGAやラックシアター、ドアホン、センサーカメラなどとのリンク機能も備えている。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
関連リンク
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-P50V2
- 発売日2010年3月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格360,000円前後)
●サイズ:50V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、CATV ●端子:地上デジタル、地上アナログ入力、BS・110度CSデジタル-IF入力、HDMI×4、D4×1、モニター出力×1、パソコン(RGB)入力×1、光デジタル音声×1、Irシステム×1、ヘッドホン/イヤホン×1、LAN×1 ●消費電力:462W ●外形寸法:1224W×810H×335Dmm(スタンドあり) ●質量:約30kg(スタンドあり)
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-P46V2
- 発売日2010年3月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
●サイズ:46V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、CATV ●端子:地上デジタル、地上アナログ入力、BS・110度CSデジタル-IF入力、HDMI×4、D4×1、モニター出力×1、パソコン(RGB)入力×1、光デジタル音声×1、Irシステム×1、ヘッドホン/イヤホン×1、LAN×1 ●消費電力:425W ●外形寸法:1138W×763H×335Dmm(スタンドあり) ●質量:約27.5kg(スタンドあり)
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-P42V2
- 発売日2010年3月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格260,000円前後)
●サイズ:42V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、CATV ●端子:地上デジタル、地上アナログ入力、BS・110度CSデジタル-IF入力、HDMI×4、D4×1、モニター出力×1、パソコン(RGB)入力×1、光デジタル音声×1、Irシステム×1、ヘッドホン/イヤホン×1、LAN×1 ●消費電力:387W ●外形寸法:1035W×695H×308Dmm(スタンドあり) ●質量:約24kg(スタンドあり)