5インチ有機EL搭載
【更新】SCE、携帯ゲーム機新モデル「NGP」を発表
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、携帯ゲーム機“PSP”の後継機、コードネーム「Next Generation Portable」(略称:NGP)を発表した。年末を皮切りに順次発売するという。価格は明らかにされていない。
ディスプレイは5インチの有機ELで、画素数はこれまでのPSP(480x272ピクセル)のちょうど4倍となる960×544ピクセル。アスペクト比は16対9。約1,677万色表示が可能だ。NGPのディスプレイはコントラスト比が高く、視野角が広い点も特徴となる。
操作面では、前面ディスプレイがマルチタッチ操作対応であるだけでなく、本体の背面にもタッチパッドを搭載したことが大きな特徴。
背面タッチパッドは前面ディスプレイと同じ幅のため、違和感のない自然な操作が可能。マルチタッチにも対応している。同社では、前面ディスプレイのタッチ操作と組み合わせることで、画面を「つまんだりひねったりする動作が可能になる」と説明している。
ハードウェアボタンでは、画面の両脇に2つのアナログスティックを装備した点が特徴。ほかにPSボタン、電源ボタン、上下集の方向キー、アクションボタン(△○×□)、L/Rボタン、START/SELECTボタン、音量のアップダウンボタンを装備する。
カメラもフロントとリアに一つずつ、計2つ備えている。それぞれの撮像素子の種類、解像度などは現在のところ公開されていない。
CPUは「ARM Cortex-A9 core」で、4コア構成のものを搭載。GPUは「SGX543MP4+」を採用している。
メディアはフラッシュメモリーベースの小型専用カード「NGP専用カード」を採用。将来の大容量化も可能という。
IEEE 802.11b/g/n(nは1×1)のWi-Fiだけでなく、3G通信機能を搭載したのが大きな特徴。携帯電話網を使ってネットワークに接続し、様々なデータを送受信したりすることが可能となっている。なお、3G回線を提供するキャリアや、3G回線の使用料などは、本日の発表会では明らかにされなかった。またNGPはBluetoothも搭載し、2.1+EDRに準拠。A2DP/AVRCP/HSPの各プロファイルに対応している。
そのほか、GPSや6軸のモーションセンサー、3軸の方位センサーなども備えている。
サウンド面では、ステレオスピーカーを内蔵しているほか、マイクも備えている。
ネットワーク機能は「LiveArea」を搭載。Wi-Fi/3G通信機能を使ってユーザー同士の交流などが可能だ。また、位置情報をベースにしたARソーシャルサービス「Near」も提供。Nearでは、自分が移動した場所をクラウド上に記録。あとから立ち寄った場所のゲームランキングを表示したり、近くにいたユーザーの情報を閲覧して交流したり、といった使い方が想定されている。
ユーザーインターフェースは新規開発の「LiveArea UI」。タッチ操作が行え、「触っていて楽しいユーザーインターフェースを目指して新規に開発した」という。
デザインは「スーパーオーバルデザイン」がコンセプト。NGPの本体外形寸法は約182.0W×18.6H×83.5Dmm(予定、最大突起部除く)、質量は未公表。
なお、新ゲーム機「NGP」では、別項で紹介するAndroid向けのゲームプラットフォーム「PlayStation Suite」対応のゲームを遊ぶことが可能。さらに、これまでのPSP向けダウンロードゲームもプレイすることができる。
ディスプレイは5インチの有機ELで、画素数はこれまでのPSP(480x272ピクセル)のちょうど4倍となる960×544ピクセル。アスペクト比は16対9。約1,677万色表示が可能だ。NGPのディスプレイはコントラスト比が高く、視野角が広い点も特徴となる。
操作面では、前面ディスプレイがマルチタッチ操作対応であるだけでなく、本体の背面にもタッチパッドを搭載したことが大きな特徴。
背面タッチパッドは前面ディスプレイと同じ幅のため、違和感のない自然な操作が可能。マルチタッチにも対応している。同社では、前面ディスプレイのタッチ操作と組み合わせることで、画面を「つまんだりひねったりする動作が可能になる」と説明している。
ハードウェアボタンでは、画面の両脇に2つのアナログスティックを装備した点が特徴。ほかにPSボタン、電源ボタン、上下集の方向キー、アクションボタン(△○×□)、L/Rボタン、START/SELECTボタン、音量のアップダウンボタンを装備する。
カメラもフロントとリアに一つずつ、計2つ備えている。それぞれの撮像素子の種類、解像度などは現在のところ公開されていない。
CPUは「ARM Cortex-A9 core」で、4コア構成のものを搭載。GPUは「SGX543MP4+」を採用している。
メディアはフラッシュメモリーベースの小型専用カード「NGP専用カード」を採用。将来の大容量化も可能という。
IEEE 802.11b/g/n(nは1×1)のWi-Fiだけでなく、3G通信機能を搭載したのが大きな特徴。携帯電話網を使ってネットワークに接続し、様々なデータを送受信したりすることが可能となっている。なお、3G回線を提供するキャリアや、3G回線の使用料などは、本日の発表会では明らかにされなかった。またNGPはBluetoothも搭載し、2.1+EDRに準拠。A2DP/AVRCP/HSPの各プロファイルに対応している。
そのほか、GPSや6軸のモーションセンサー、3軸の方位センサーなども備えている。
サウンド面では、ステレオスピーカーを内蔵しているほか、マイクも備えている。
ネットワーク機能は「LiveArea」を搭載。Wi-Fi/3G通信機能を使ってユーザー同士の交流などが可能だ。また、位置情報をベースにしたARソーシャルサービス「Near」も提供。Nearでは、自分が移動した場所をクラウド上に記録。あとから立ち寄った場所のゲームランキングを表示したり、近くにいたユーザーの情報を閲覧して交流したり、といった使い方が想定されている。
ユーザーインターフェースは新規開発の「LiveArea UI」。タッチ操作が行え、「触っていて楽しいユーザーインターフェースを目指して新規に開発した」という。
デザインは「スーパーオーバルデザイン」がコンセプト。NGPの本体外形寸法は約182.0W×18.6H×83.5Dmm(予定、最大突起部除く)、質量は未公表。
なお、新ゲーム機「NGP」では、別項で紹介するAndroid向けのゲームプラットフォーム「PlayStation Suite」対応のゲームを遊ぶことが可能。さらに、これまでのPSP向けダウンロードゲームもプレイすることができる。