PJ向け3D対応HTPSは世界初
エプソン、480Hz駆動のプロジェクター向け3D対応HTPSを出荷開始
セイコーエプソン(株)は、プロジェクター向けとして世界初となる、3D表示に対応した透過型の高温ポリシリコンTFT(HTPS)液晶パネル2機種を開発。主にホームシアター向けのパネルとして量産出荷を開始した。
今回開発したパネルは、画面サイズが0.74型の「L3C07U-95G00」と0.61型の「L3C06U-A5G00」の2種類で、いずれも解像度は1,920×1,080ピクセル。液晶方式はVA型無機配向のC2FINE。
プロセステクノロジーは最新のD9で、画素ピッチは0.74型が8.5μm、0.61型が7.0μm。開口率は0.74型が65%、0.61型が61%となる。
新たなパネル駆動技術として、内蔵と外付けの液晶ドライバーをともに使用するハイブリッド駆動技術「Bright 3D Drive」を採用。駆動速度を480Hzまで高めた。
一般的なフレームシーケンシャル方式の3D映像の場合、240Hz駆動のパネルが使われることが多いが、今回480Hz駆動としたことで、左眼と右眼のシャッターを共に閉じる時間を短くできる。これにより240Hz駆動パネルの1.5倍以上の明るさを実現する、と同社では説明している。
今回開発したパネルは、画面サイズが0.74型の「L3C07U-95G00」と0.61型の「L3C06U-A5G00」の2種類で、いずれも解像度は1,920×1,080ピクセル。液晶方式はVA型無機配向のC2FINE。
プロセステクノロジーは最新のD9で、画素ピッチは0.74型が8.5μm、0.61型が7.0μm。開口率は0.74型が65%、0.61型が61%となる。
新たなパネル駆動技術として、内蔵と外付けの液晶ドライバーをともに使用するハイブリッド駆動技術「Bright 3D Drive」を採用。駆動速度を480Hzまで高めた。
一般的なフレームシーケンシャル方式の3D映像の場合、240Hz駆動のパネルが使われることが多いが、今回480Hz駆動としたことで、左眼と右眼のシャッターを共に閉じる時間を短くできる。これにより240Hz駆動パネルの1.5倍以上の明るさを実現する、と同社では説明している。