ヤマハ、2Q累計は減収減益もAV/ITは増収 − 日本、欧州、中国でオーディオが堅調に推移
ヤマハ(株)は、2011年度第2四半期の連結累計決算概要を発表。東日本大震災や為替影響による減収で、売上高は対前年同期77億円減少の1,766億円、営業利益は同30億円減少の63億円となった。連結営業利益の減少に伴い、経常利益は同30億円減少の53億円、四半期純利益は同22億円減少の28億円となった。
なお全体では減収減益したものの、セグメント別ではAV/IT事業で前年同期比194.6%増となる18億円の営業利益をあげた。オーディオ分野が北米で減収となったが、日本、欧州、中国およびその他の地域で堅調に推移。また、業務用ルーターも堅調で、カラオケ機器も順調に売り上げを伸ばしたという。セグメント全体では、為替影響による減収7億円があり、対前年同期4億円の減収となったが、損益面では実質増収に伴い同12億円(194.6%)の増益となった。
また同社では今回の2Q累計業績および今後の事業動向、為替動向等を考慮し、8月1日に発表した2012年3月期通期連結業績予想を修正。3,780億円としていた売上高を、3,690億円に下方修正した。営業利益、経常利益、当期純利益についてはそれぞれ前回予想を据え置いた。
なお全体では減収減益したものの、セグメント別ではAV/IT事業で前年同期比194.6%増となる18億円の営業利益をあげた。オーディオ分野が北米で減収となったが、日本、欧州、中国およびその他の地域で堅調に推移。また、業務用ルーターも堅調で、カラオケ機器も順調に売り上げを伸ばしたという。セグメント全体では、為替影響による減収7億円があり、対前年同期4億円の減収となったが、損益面では実質増収に伴い同12億円(194.6%)の増益となった。
また同社では今回の2Q累計業績および今後の事業動向、為替動向等を考慮し、8月1日に発表した2012年3月期通期連結業績予想を修正。3,780億円としていた売上高を、3,690億円に下方修正した。営業利益、経常利益、当期純利益についてはそれぞれ前回予想を据え置いた。