DTSがSRS Labsを買収 − 製品や知財拡充などシナジー見込む
米DTS,Inc.は、SRS Labsを買収すると発表した。
両社はともにオーディオ技術の開発とライセンスを主業務としている会社。DTSはオーディオコーデック、SRSはオーディオ処理技術にそれぞれ強みを持つ。
DTSがSRSの株式を1株あたり9.50ドルで取得。総額約1億4800万ドルでSRS Labを買収する。2012年の第3四半期に買収の手続き完了を見込んでいる。
DTSでは、DTSのオーディオソリューションとSRSのオーディオ処理技術を組み合わせることで、製品のポートフォリオを拡充できると説明。顧客に対して統合された、包括的なオーディオソリューションを提供できるとしている。
またDTSは、SRS Labsの買収により、オーディオ関係の知的財産や、キーとなるライセンシーを広げられること、またグローバルな顧客基盤やサービス増強が可能になることも利点として説明。今後、規模を拡大することによるスケールベネフィットを通し、オペレーションなどのコスト削減が可能になるとしている。
今回の買収によりDTSは、2013年に、最低でも800万ドルの年間コスト削減が見込めるとしている。
両社はともにオーディオ技術の開発とライセンスを主業務としている会社。DTSはオーディオコーデック、SRSはオーディオ処理技術にそれぞれ強みを持つ。
DTSがSRSの株式を1株あたり9.50ドルで取得。総額約1億4800万ドルでSRS Labを買収する。2012年の第3四半期に買収の手続き完了を見込んでいる。
DTSでは、DTSのオーディオソリューションとSRSのオーディオ処理技術を組み合わせることで、製品のポートフォリオを拡充できると説明。顧客に対して統合された、包括的なオーディオソリューションを提供できるとしている。
またDTSは、SRS Labsの買収により、オーディオ関係の知的財産や、キーとなるライセンシーを広げられること、またグローバルな顧客基盤やサービス増強が可能になることも利点として説明。今後、規模を拡大することによるスケールベネフィットを通し、オペレーションなどのコスト削減が可能になるとしている。
今回の買収によりDTSは、2013年に、最低でも800万ドルの年間コスト削減が見込めるとしている。