通常モデル4機種とiPhone操作対応4モデル
ソニー、BAイヤホン「XBAシリーズ」に新モデル8製品 - ケーブル変更などで音質/装着感向上
ソニーは、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー搭載イヤホン「XBAシリーズ」の新モデルとして「XBA-40」など4機種と、それぞれにiPhone/iPodリモコンを搭載した、型番末尾に「IP」が付く4機種の計8モデルを10月10日に発売する。
・XBA-40(4ユニットモデル)¥30,975(税込)
・XBA-30(3ユニットモデル)¥24,675(税込)
・XBA-20(2ユニットモデル)¥18,375(税込)
・XBA-10(1ユニットモデル)¥7,455(税込)
・XBA-40IP(4ユニットモデル) ¥32,235(税込)
・XBA-30IP(3ユニットモデル) ¥25,935(税込)
・XBA-20IP(2ユニットモデル) ¥19,635(税込)
・XBA-10IP(1ユニットモデル) ¥8,715(税込)
BAドライバーのユニット構成は「XBA-4」を始めとする従来機(関連ニュース)から継承。XBA-10がフルレンジ一発、XBA-20がフルレンジ+ウーファーユニット、XBA-30がフルレンジ+ウーファー+トゥイーター、XBA-40がダブルウーファー+フルレンジ+トゥイーターという構成を採用している。
従来からの進化点としては、まずケーブルの仕様を変更。PCOCCコードを採用し、結晶粒を信号の伝送方向に引き延ばし、伝送方向を横断する結晶粒界をなくすことで優れた振動伝送特性が得られるという。これにより伝送ロスを抑え、音の劣化を防ぐよう配慮した。
また、「MDR-XB90EX」などから採用した「セレーションコード」を採用。ケーブルの表面に細かい溝を設けることで、コードが絡まる原因である摩擦を低減している。これらケーブルの仕様変更により、従来機よりも音質と装着感を向上させた。
なお、ケーブル長も変更。従来機では、型番末尾に「SL」が付く通常モデルでは長さ0.6mに0.9mの延長ケーブルが付属する形で、iPhone/iPod/iPadリモコン付きモデルでは約1.2mだったが、今回は8機種すべてがY型の1.2mケーブルを採用している。また、全機種ともプラグ部はL型形状となる。
そのほか従来機からの違いとしては、カラーバリエーションを追加。新たにシルバーとゴールドの2色で展開する。
またイヤーピースも、従来はシリコン素材の内側に低反発ウレタン構造リングを追加した「ハイブリッドイヤーピース」を4種類、低反発ウレタン構造の「ノイズアイソレーションイヤーピース」3種類だったところを、今回はハイブリッドイヤーピースを7種類付属へと増加。イヤーピースの口径と高さをより細かく選べるようになった。なお、ノイズアイソレーションイヤーピースは従来通りの3種類だ。
そのほか筐体は「ダブルレイヤードハウジング」構造を引き続き採用。ハウジングの内側に、XBA-40/30/20はマグネシウム合金を、XBA-10は液晶ポリマーフィルムを、外側には全機種が制振ABS材を採用している。このように、内外で異なる種類の素材を使用することで振動を抑制した。
型番末尾に「IP」が付くiPhone/iPod対応モデルのリモコンはiPhone/iPod/iPad操作に対応している。
・XBA-40(4ユニットモデル)¥30,975(税込)
・XBA-30(3ユニットモデル)¥24,675(税込)
・XBA-20(2ユニットモデル)¥18,375(税込)
・XBA-10(1ユニットモデル)¥7,455(税込)
・XBA-40IP(4ユニットモデル) ¥32,235(税込)
・XBA-30IP(3ユニットモデル) ¥25,935(税込)
・XBA-20IP(2ユニットモデル) ¥19,635(税込)
・XBA-10IP(1ユニットモデル) ¥8,715(税込)
BAドライバーのユニット構成は「XBA-4」を始めとする従来機(関連ニュース)から継承。XBA-10がフルレンジ一発、XBA-20がフルレンジ+ウーファーユニット、XBA-30がフルレンジ+ウーファー+トゥイーター、XBA-40がダブルウーファー+フルレンジ+トゥイーターという構成を採用している。
従来からの進化点としては、まずケーブルの仕様を変更。PCOCCコードを採用し、結晶粒を信号の伝送方向に引き延ばし、伝送方向を横断する結晶粒界をなくすことで優れた振動伝送特性が得られるという。これにより伝送ロスを抑え、音の劣化を防ぐよう配慮した。
また、「MDR-XB90EX」などから採用した「セレーションコード」を採用。ケーブルの表面に細かい溝を設けることで、コードが絡まる原因である摩擦を低減している。これらケーブルの仕様変更により、従来機よりも音質と装着感を向上させた。
なお、ケーブル長も変更。従来機では、型番末尾に「SL」が付く通常モデルでは長さ0.6mに0.9mの延長ケーブルが付属する形で、iPhone/iPod/iPadリモコン付きモデルでは約1.2mだったが、今回は8機種すべてがY型の1.2mケーブルを採用している。また、全機種ともプラグ部はL型形状となる。
そのほか従来機からの違いとしては、カラーバリエーションを追加。新たにシルバーとゴールドの2色で展開する。
またイヤーピースも、従来はシリコン素材の内側に低反発ウレタン構造リングを追加した「ハイブリッドイヤーピース」を4種類、低反発ウレタン構造の「ノイズアイソレーションイヤーピース」3種類だったところを、今回はハイブリッドイヤーピースを7種類付属へと増加。イヤーピースの口径と高さをより細かく選べるようになった。なお、ノイズアイソレーションイヤーピースは従来通りの3種類だ。
そのほか筐体は「ダブルレイヤードハウジング」構造を引き続き採用。ハウジングの内側に、XBA-40/30/20はマグネシウム合金を、XBA-10は液晶ポリマーフィルムを、外側には全機種が制振ABS材を採用している。このように、内外で異なる種類の素材を使用することで振動を抑制した。
型番末尾に「IP」が付くiPhone/iPod対応モデルのリモコンはiPhone/iPod/iPad操作に対応している。