オンキヨーは注目のヘッドホン/イヤホンをデモ
【ヘッドホン祭】フォステクス、カナル型イヤホン新モデル/JVC、海外モデルのヘッドホンを参考出展/サエク、韓国発の新ブランドなど
「春のヘッドフォン祭2013」が東京・青山の「スタジアムプレイス青山」で開催された。本記事ではフォステクス、JVCケンウッド、オンキヨー、サエクコマースのブースの模様をレポートする。
■フォステクス カンパニー
フォステクスは、カナル型イヤホンの新製品「TE-05」を初披露。ケーブルが着脱できるイヤホンは同社では初となる。ダイナミック型ドライバーを搭載し、ボディにはアルミを採用する。発売は夏頃を予定しており、価格は10,000円前後を予定している。また、昨年発売されたイヤホン「TE-01」「TE-02」もリニューアルして夏頃再発売する予定とのことだ。
今年2月の「ポタ研」にも参考出展された真空管を採用したポータブルヘッドホンアンプ「HP-V1」が今回も展示された(関連ニュース)。前回出展時よりさらに改良が加えられており、前面に加えて背面にもアナログ・ライン入力が搭載された。
その他、オーバーヘッド型ヘッドホンのハイエンド機「TH900」や「TH600」、スタンダードモデルの「TH-7」や「TH-5」、ヘッドホンアンプの「HP-A8」、ポータブルヘッドホンアンプ「HP-P1」などのデモも行われた。
同社の「KOTORI」ブランドの製品も多数展示。視聴可能なモデルが出展されるのは初という「KOTORI 301」はDJヘッドホンで、シリコン製のヘッドバンドによりイヤーカップが柔軟に可動する。サウンドもクラブ系を意識した方向でチューニングされているという。発売は7月から8月となる見込みだ。
その他KOTORIブランドの製品として、パーツやカラーを選択してデザインを自分で自由に選べる「KOTORI 201」「KOTORI 101」が展示された。
■JVCケンウッド
JVCケンウッド・ブースでは、先日発表されたばかりの“ライブビートシステム”採用のオーバーヘッド型ヘッドホン「HA-SZ2000」「HA-SZ1000」がメインに展示されていた。
また、海外で展開されているヘッドホン「HA-SR85S」「HA-SR75S」が参考出展された。「HA-SR85S」はマイクリモコンをヘッドホン本体に内蔵しスマホの着信応答に対応したオーバーヘッド型ヘッドホンで、スクエア形状のイヤーカップなどデザインが特徴的。欧州では130ユーロ程度で販売されている。「HA-SR75S」はやはりマイクリモコンを本体に内蔵したオンイヤータイプで、欧州では100ユーロ程度で展開されている。どちらも日本への導入は未定とのことだ。
■オンキヨー
オンキヨーは発売されたばかりのヘッドホン「ES-HF300」「ES-FC300」、また5月下旬より発売される「IE-HF300」「IE-FC300」を中心に展示を行った。
また、ハイレゾ音源やDSD音源の再生に対応した専用アプリの展示およびデモも行った。アプリは夏頃のリリース予定。詳しい仕様は現在調整中だが、イコライザー機能ではタップ(調整値の合計)が16,000〜20,000に及ぶものになるという。アプリで再生できる音源については、「iPod」タブからはiOS機器のiPodアプリ内の音源が選択でき、「HD」タブからはiTunesではiOS機器をストレージとして手動で保存した楽曲(ハイレゾ、DSDなどiTunesから転送できないファイル)を選択して再生できる。
■サエクコマース
サエクコマースはヘッドフォン祭への参考出品を予告していた韓国ダイナミックモーション社のカナル型イヤホン「RM-8008」(関連ニュース)を主役に据えてデモを行った。会場のデモ機は音質的にはほぼ完成レベルだが、来場者の反応も見ながら、11月の発売に向け、さらなるチューニングの追い込みが行われるという。
また、同社のヘッドホン用リケーブル、同社が取り扱う「HRT」のヘッドホンアンプやUSB-DACのデモンストレーションも行われた。
■フォステクス カンパニー
フォステクスは、カナル型イヤホンの新製品「TE-05」を初披露。ケーブルが着脱できるイヤホンは同社では初となる。ダイナミック型ドライバーを搭載し、ボディにはアルミを採用する。発売は夏頃を予定しており、価格は10,000円前後を予定している。また、昨年発売されたイヤホン「TE-01」「TE-02」もリニューアルして夏頃再発売する予定とのことだ。
今年2月の「ポタ研」にも参考出展された真空管を採用したポータブルヘッドホンアンプ「HP-V1」が今回も展示された(関連ニュース)。前回出展時よりさらに改良が加えられており、前面に加えて背面にもアナログ・ライン入力が搭載された。
その他、オーバーヘッド型ヘッドホンのハイエンド機「TH900」や「TH600」、スタンダードモデルの「TH-7」や「TH-5」、ヘッドホンアンプの「HP-A8」、ポータブルヘッドホンアンプ「HP-P1」などのデモも行われた。
同社の「KOTORI」ブランドの製品も多数展示。視聴可能なモデルが出展されるのは初という「KOTORI 301」はDJヘッドホンで、シリコン製のヘッドバンドによりイヤーカップが柔軟に可動する。サウンドもクラブ系を意識した方向でチューニングされているという。発売は7月から8月となる見込みだ。
その他KOTORIブランドの製品として、パーツやカラーを選択してデザインを自分で自由に選べる「KOTORI 201」「KOTORI 101」が展示された。
■JVCケンウッド
JVCケンウッド・ブースでは、先日発表されたばかりの“ライブビートシステム”採用のオーバーヘッド型ヘッドホン「HA-SZ2000」「HA-SZ1000」がメインに展示されていた。
また、海外で展開されているヘッドホン「HA-SR85S」「HA-SR75S」が参考出展された。「HA-SR85S」はマイクリモコンをヘッドホン本体に内蔵しスマホの着信応答に対応したオーバーヘッド型ヘッドホンで、スクエア形状のイヤーカップなどデザインが特徴的。欧州では130ユーロ程度で販売されている。「HA-SR75S」はやはりマイクリモコンを本体に内蔵したオンイヤータイプで、欧州では100ユーロ程度で展開されている。どちらも日本への導入は未定とのことだ。
■オンキヨー
オンキヨーは発売されたばかりのヘッドホン「ES-HF300」「ES-FC300」、また5月下旬より発売される「IE-HF300」「IE-FC300」を中心に展示を行った。
また、ハイレゾ音源やDSD音源の再生に対応した専用アプリの展示およびデモも行った。アプリは夏頃のリリース予定。詳しい仕様は現在調整中だが、イコライザー機能ではタップ(調整値の合計)が16,000〜20,000に及ぶものになるという。アプリで再生できる音源については、「iPod」タブからはiOS機器のiPodアプリ内の音源が選択でき、「HD」タブからはiTunesではiOS機器をストレージとして手動で保存した楽曲(ハイレゾ、DSDなどiTunesから転送できないファイル)を選択して再生できる。
■サエクコマース
サエクコマースはヘッドフォン祭への参考出品を予告していた韓国ダイナミックモーション社のカナル型イヤホン「RM-8008」(関連ニュース)を主役に据えてデモを行った。会場のデモ機は音質的にはほぼ完成レベルだが、来場者の反応も見ながら、11月の発売に向け、さらなるチューニングの追い込みが行われるという。
また、同社のヘッドホン用リケーブル、同社が取り扱う「HRT」のヘッドホンアンプやUSB-DACのデモンストレーションも行われた。