日本円で約130万円
サムスン、湾曲ディスプレイの55型有機ELテレビを韓国内で発売
韓サムスンは、ディスプレイが湾曲した55型有機ELテレビを韓国内で発売開始した。サムスンでは“Curved OLED TV”と呼称している。価格は1,500万ウォン(日本円換算で約130万円)。
同社は6月27日に韓国ソウルで開催されたメディアイベントで本機をリリース。今年1月のCESで公開されていたモデルが韓国内で発売開始されたかたちだ(関連ニュース)。
フレームはメタル素材を採用しており、「タイムリースアリーナ」デザインを採用した湾曲形状を特徴としている。テレビの正面以外から画面を観た場合でも、正面から観た場合と同じように視聴できるといった湾曲ディスプレイの特徴を活かしたという。
さらに、完璧な画質と欠点のない湾曲型有機ELテレビを目指して、サムスンの有機EL技術力を土台にした「Zero Pixel Defect」を採用し、画素不良を発生させないようにしたという。
機能面では、2つの放送番組の画面を同時に視聴できる独自の「スマートデュアルビュー」機能を搭載している。これは有機ELテレビの応答速度の特性を利用した機能とのことで、サムスン独自の専用メガネを使用することで利用できる。
また、本体には「エボリューションキット」を搭載し、今後とも新機能にアップグレードできるようにしている。エボリューションキットは、テレビ背面に取り付けるボックス型のアップグレードキット。同社が「フューチャープルーフ(Future Proof)」と呼ぶテレビのプレミアムラインには、このエボリューションキットが付属する。
そのほか、同社はこのメディアイベントで、本機のほかに65型/55型の4Kテレビ新モデル「F9000」も公開した。F9000は、信号解析、ノイズの最小化、4Kアップスケーリング、ディティール向上など4段階の画質処理技術を搭載した独自のエンジン「クワッドディテールエンジン」を搭載する。
なお韓国内では、同じく湾曲ディスプレイを搭載する55型有機ELテレビを、LG電子が5月に発売している(関連ニュース)。
同社は6月27日に韓国ソウルで開催されたメディアイベントで本機をリリース。今年1月のCESで公開されていたモデルが韓国内で発売開始されたかたちだ(関連ニュース)。
フレームはメタル素材を採用しており、「タイムリースアリーナ」デザインを採用した湾曲形状を特徴としている。テレビの正面以外から画面を観た場合でも、正面から観た場合と同じように視聴できるといった湾曲ディスプレイの特徴を活かしたという。
さらに、完璧な画質と欠点のない湾曲型有機ELテレビを目指して、サムスンの有機EL技術力を土台にした「Zero Pixel Defect」を採用し、画素不良を発生させないようにしたという。
機能面では、2つの放送番組の画面を同時に視聴できる独自の「スマートデュアルビュー」機能を搭載している。これは有機ELテレビの応答速度の特性を利用した機能とのことで、サムスン独自の専用メガネを使用することで利用できる。
また、本体には「エボリューションキット」を搭載し、今後とも新機能にアップグレードできるようにしている。エボリューションキットは、テレビ背面に取り付けるボックス型のアップグレードキット。同社が「フューチャープルーフ(Future Proof)」と呼ぶテレビのプレミアムラインには、このエボリューションキットが付属する。
そのほか、同社はこのメディアイベントで、本機のほかに65型/55型の4Kテレビ新モデル「F9000」も公開した。F9000は、信号解析、ノイズの最小化、4Kアップスケーリング、ディティール向上など4段階の画質処理技術を搭載した独自のエンジン「クワッドディテールエンジン」を搭載する。
なお韓国内では、同じく湾曲ディスプレイを搭載する55型有機ELテレビを、LG電子が5月に発売している(関連ニュース)。