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SHURE「SE112」発売日が5月29日に決定 − 本日から予約受付開始

公開日 2014/05/22 14:01 ファイル・ウェブ編集部
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シュア・ジャパンは、シングル・ダイナミックドライバーのカナル型イヤホン「SE112」の正式な発売日を発表。当初「6月」としていたが、5月29日(木)に発売することをアナウンスした。また、本日5月22日から予約受付もスタートしている。

SE112

「SE112」はシングルダイナミック型MicroDriverを搭載した、同社SEシリーズのエントリークラス・イヤホン。実売5,000円前後という非常に手頃な価格ながら「SE112はSE215にとてもよく似たサウンドを実現している」(同社説明員)という高CPさが大きな特徴のひとつだ。

ハウジング部およびドライバーの構成。(B)部が断線防止アッセンブリーとなる。(C)部はドライバーを衝撃から保護するショック体制リング。(D)部がMicroDriver。(E)部はアコースティックシール。

MicroDriverは非常に小型ながら、力強い低音を伴う優れたサウンドを実現しているという。また、人間工学に基づいたデザインを採用。軽量・薄型化されたハウジングと最適化されたノズル角度により、快適な装着感を実現。いわゆる「SHUREがけ」(ケーブルを耳に掛ける方式)はもちろん、通常のイヤホンのように装着することもできる。

丸みを帯びた外観は、人間工学に基づいてデザインされている

SE215(右)との比較。ノズル角度が違うことが分かる。


最適化されたノズル角度により、「SHUREがけ」(写真左)はもちろん、通常のイヤホンのように装着することも可能になった。
ハウジング内部には、MicroDriverを衝撃から保護するショック耐性リングを採用。適切な遮音性能のためにフロントからバックキャビティに音声信号が漏れるのを防ぎ、ドライバーへの衝撃防止の役目も果たすアコースティックシールも組み込まれている。

ケーブルは着脱ができない仕様となるが、ケーブル接合部には断線防止アッセンブリーを採用。ケーブルを強く固定し、安定性と耐久性を強化している。長さは127cm。

ソフトフレックスタイプの高遮音性イヤーピースを採用。サイズはS、M、Lの3種類を同梱している。本体カラーはグレーの1色のみ。感度は105dB SPL/mW、インピーダンスは16Ω(1kHz)。再生周波数帯域は25Hz〜17kHz、最大ノイズ減衰量は最大37dB。キャリングポーチが同梱される。

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