4K/HDR対応
次世代BD「Ultra HD Blu-ray」規格化完了。新ロゴも策定、今夏ライセンス開始
Blu-ray Disc Association (BDA) は米現地時間12日、次世代Blu-ray「Ultra HD Blu-ray」の規格化を完了し、新たなロゴを定めたと発表した。
BDAではUltra HD Blu-rayについて、単に解像度を上げたものではなく、一般消費者のホームエンターテイメント体験を著しく高めるものであると説明。解像度が3,840×2,160に引き上げられるだけでなく、色域が広がり、HDRやハイフレームコンテンツの提供も可能にする。またオブジェクトベースの音声フォーマットもサポートしているとしており、ニュースリリースでは言及されていないが、ドルビーアトモスやDTS:Xも規格に含まれているものと考えられる。
さらにUltra HD Blu-rayはオプションで「デジタルブリッジ」機能も備え、ソフトを購入したユーザーが、コンテンツを家庭内だけでなくモバイルデバイスでも視聴できる仕組みも用意される。
またUltra HD Blu-ray対応プレーヤーは後方互換性を備えることが必須となっており、10,000タイトルに及ぶ現行のBlu-rayソフトの再生も行える。
Ultra HD Blu-rayのライセンスは今夏始まる。BDAでは現在、オーサリングや試験、認証、複製などに関して、「産業をリードする企業とともに検証を進めている」としている。
なおUltra HD Blu-rayの詳細については、当サイトが今年1月、パナソニックの小塚氏にインタビューを行っている。最終的な規格は、この記事でお伝えした内容から若干変わっている部分もあるようだ。詳細は続報でお伝えしたい。
BDAではUltra HD Blu-rayについて、単に解像度を上げたものではなく、一般消費者のホームエンターテイメント体験を著しく高めるものであると説明。解像度が3,840×2,160に引き上げられるだけでなく、色域が広がり、HDRやハイフレームコンテンツの提供も可能にする。またオブジェクトベースの音声フォーマットもサポートしているとしており、ニュースリリースでは言及されていないが、ドルビーアトモスやDTS:Xも規格に含まれているものと考えられる。
さらにUltra HD Blu-rayはオプションで「デジタルブリッジ」機能も備え、ソフトを購入したユーザーが、コンテンツを家庭内だけでなくモバイルデバイスでも視聴できる仕組みも用意される。
またUltra HD Blu-ray対応プレーヤーは後方互換性を備えることが必須となっており、10,000タイトルに及ぶ現行のBlu-rayソフトの再生も行える。
Ultra HD Blu-rayのライセンスは今夏始まる。BDAでは現在、オーサリングや試験、認証、複製などに関して、「産業をリードする企業とともに検証を進めている」としている。
なおUltra HD Blu-rayの詳細については、当サイトが今年1月、パナソニックの小塚氏にインタビューを行っている。最終的な規格は、この記事でお伝えした内容から若干変わっている部分もあるようだ。詳細は続報でお伝えしたい。