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「ネックバンドタイプはアメリカでは主流」

Jabra、ネックバンド式とスポーツ向けのBluetoothイヤホン2機種。片耳タイプも

公開日 2015/12/02 18:18 編集部:小野佳希
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GNネットコムジャパンは、ネックバンド型の「Jabra HALO FUSION」とスポーツ向けの「Jabra SPORT PACE Wireless」のBluetoothイヤホン2機種と、“Jabra史上最もタフ”だという片耳型のBluetoothヘッドセット「Jabra STEEL」を12月18日より順次発売する。


■ネックバンド型「Jabra HALO FUSION」¥9,800(税抜)12月18日発売

Jabra HALO FUSION

9mm径ドライバーを搭載し、Bluetooth規格はVersion4.0 + EDR & e-SCOに対応。首にかけるネックバンドタイプで、「ビジネスではハンズフリー通話を、プライベートではカナル型のイヤーパッドが周囲のノイズを遮り、パワフルなサウンドをワイヤレスで楽しめる」としている。

装着イメージ

2時間の充電で最大約6.5時間の連続再生/通話が可能。質量は21gで、軽量なため快適に無理なく一日中装着できるとしている。また、ネックバンドスタイルを採用したことにより、ケーブルの絡まりや紛失がない点もメリットだとしている。

スマートフォンの普及に伴う通話・音楽・メディアの融合によってワイヤレスイヤホンのニーズが高まっていると説明

コーデックは後述の2モデルも含めてSBCにのみ対応。プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCPに対応している。また、最大8台まで外部機器を記憶でき、携帯電話/スマートフォン等での2台同時待ち受けも行える。

「ネックバンドタイプはアメリカでは主流になっている。日本でも今後こうしたタイプが必要とされるのではないかと思っている」(GNネットコムジャパン モバイル営業部マーケティング担当 小川真由美氏)という。

GNネットコムジャパン 小川氏

アメリカではすでにネックバンドタイプが主流になってきているという

■スポーツ向けモデル「Jabra SPORT PACE Wireless」¥15,800(税抜)2016年2月上旬発売

Jabra SPORT PACE Wireless

12.4mm径ドライバーを搭載し、Bluetooth規格はVersion4.1 + EDR & e-SCOに対応。イヤーフックによる耳かけ式のデザインや耐衝撃・防塵防滴設計など、スポーツ用途での使用をイメージした仕様を採用している。

耳掛け型を採用

防塵防滴性能はIP54相当。また、ケーブルは光を反射する仕様にし、夜間のランニングなどでも安心して使えるように配慮した。

装着イメージ

2時間の充電で最長5.5時間の連続再生/通話が可能。15分で1時間分の充電ができる急速充電機能も備えており、「着替えている間に急速充電して使うなどといったことができる」(小川氏)とした。

また、同社モバイル営業部 営業部長の粟山茂(もみやましげる)氏は、Jabraブランドが145年という長い歴史を持っていることを紹介しながら「音には非常に自信をもっている」とコメント。「ウェアラブルならぬ、“ヒアラブル”と我々と言っているのだが、小型で使いやすいことに加えて音質も重要視している。手前味噌だがJabraの製品にはこの3拍子が揃っていると思っている」と製品をアピールした。

GNネットコムジャパン 粟山氏

“ヒアラブル”という造語で製品をアピール


音質を追求する「HEAR MORE」、デザインや使い心地を追求する「DO MORE」、日々の生活にもっと役立つことを目指す「BE MORE」という、製品開発における3つのキーワードも紹介

そのほか本機は、ランニングした距離やコース、運動での消費カロリーなどを記録しておけるスマートフォンアプリ「Jabra Sport Life」にも対応。同アプリをインストールしたスマホと本機をペアリングすることで、アプリの機能を利用可能になる。

運動のログを管理できるアプリも用意

なお、ジャイロやGPSなどの各種センサーが本機に内蔵されているわけではなく、アクティビティのトラッキングはスマホアプリ側の機能を利用。本機はアプリの機能を利用するための鍵のような役割を担う形だ。また、同アプリはJabraの従来からのスポーツ向けモデルにも対応。そのほか、「endomondo」「RunKeeper」「STRAVA」などサードパーティの汎用トレーニングアプリにも本機は対応している。

従来のスポーツ向けモデル2機種との位置づけ説明

■ヘッドセット「Jabra STEEL」¥13,800(税抜)12月18日発売

Jabra STEEL

片耳(右耳用)装着型のBluetoothヘッドセット。IP54相当の防塵防滴性能と耐衝撃設計に加えて5年保証もつけた“Jabra史上最もタフなモデル”だという。人間工学に基づいたデザインのイヤーフックによりフィット感を高め、建設現場などの屋外業務に加えてキャンプのようなアウトドアでの使用にも適しているとしている。

装着イメージ

手袋を装着したままでもボタン操作ができ料に特大サイズのボタンを配置。加えて、SiriやGoogle Nowにも対応し、音声操作で着信をうけることもできる。

スマホアプリ「Jabra Assist」にも対応。音質のカスタマイズや音声言語の変更、着信テキストメッセージの読み上げや返答なども行える。

本機もBluetooth規格はVersion4.1 + EDR & e-SCO。2時間の充電で最長6時間の連続再生/通話が行える。

そのほか発表会場では「Jabra ECLIPSE」など他モデルも紹介

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドJABRA
  • 型番Jabra HALO FUSION
  • 発売日2015年12月18日
  • 価格¥9,800(税抜)
【SPEC】●ドライバーサイズ:φ9mm ●Bluetoothバージョン:Ver.4.0+EDR&e-SCO ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP ●対応コーデック:SBC ●連続駆動時間:最大 約6.5時間(再生/通話時) ●充電時間:2時間 ●質量:21g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドJABRA
  • 型番Jabra SPORT PACE Wireless
  • 発売日2016年2月上旬
  • 価格¥15,800(税抜)
【SPEC】●ドライバーサイズ:φ12.4mm ●Bluetoothバージョン:Ver.4.1+EDR&e-SCO ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP ●対応コーデック:SBC ●連続駆動時間:最大 約5.5時間(再生/通話時) ●充電時間:2時間