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High Speed with Ethernet 仕様

エミライ、軽量・柔軟を実現した4K伝送対応HDMIケーブルのエントリーモデル「EVO-R」

公開日 2015/12/15 17:33 編集部:小澤貴信
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エミライは、HDMI関連製品メーカーであるKordz社の4K対応HDMIケーブル「EVO-R」シリーズを12月25日より発売する。

「EVO-R」

EVO-R High Speed with Ethernet HDMI cable
・EVO-HD0060R(0.6m)¥7,200(税抜)
・EVO-HD0120R(1.2m)¥7,800(税抜)
・EVO-HD0180R(1.8m)¥8,400(税抜)
・EVO-HD0240R(2.4m)¥9,000(税抜)
・EVO-HD0300R(3.0m)¥9,600(税抜)

本機は2160p(4k)伝送をサポートするHigh Speed with Etherne仕様のHDMIケーブル。HDMI2.0規格正式ライセンス取得メーカーであるKordz社が自ら製造を行っている。なお、本機は同社コンシューマー向けHDMIケーブルの中ではエントリーモデルに位置付けられる。

プラグの接合部には、20N(約2s)の引抜き強度を持つ24K金メッキ亜鉛ダイキャスト合金製シェルを採用。また同一端子内で特性の均質性を保つ誘導ハンダ処理を採用することで、低ジッター特性を確保し、ドライジョイント(イモハンダ)を防止している。

ケーブル構造については、TMDSデータ+クロックペア線に純銀メッキ処理32AWG単線導体を、HEC・CEC+その他には単線導体を採用。シールドは3重で、アルミ蒸着マイラー箔2層巻きと表面積の65%を覆う銅網線で構成している。

EVO-Rの内部で使われる導体は全て高純度銅単線。細い導体を使いつつ信号伝送性能を最大化するため、寸法を規格に厳密に合致させるだけでなく傷のない美しい表面状態を保った銅導体を成形処理を施しているという。さらに各導体はキャパシタンスを最小限にするために発泡ポリエチレンで絶縁し、多重シールドによるゼロクロストークを実現するために、最適化されたジオメトリー構造で配置されている。結果、ケーブルの細さや柔軟性、軽量さと高精度な信号伝送を両立し、端子への負荷も軽減しているという。

またケーブル部には、有害なEMI(電磁干渉)やRFI(無線周波干渉)を防ぐ銅箔シールドを施し、張力緩和機能付きプラグ固定部および耐衝撃性・耐熱性ケーブル被覆を用いている。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルHDMIケーブル
  • ブランドKORDZ
  • 型番EVO-R
  • 発売日2015年12月25日
  • 価格0.6m:¥7,200(税抜)〜
【SPEC】●ラインナップ(税抜):「EVO-HD0060R」(0.6m)¥7,200、「EVO-HD0120R」(1.2m)¥7,800、「EVO-HD0180R」(1.8m)¥8,400、「EVO-HD0240R」(2.4m)¥9,000、「EVO-HD0300R」(3.0m)¥9,600