高速スイッチングで4Kを実現
<CES>TI、4K解像度のDLPチップを発表。0.67型と小型でシアター用にも
米Texas Instruments (TI) は現地時間6日、4K解像度を実現した0.67インチのDLPシングルチップシステムを発表した。今春に出荷を開始する。
DLPでは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を高速に動作させて映像を表示するが、今回の新チップではこの動作をさらに高速化。それぞれのミラーが、1秒間に9,000回のスイッチングを行う。このスピードを利用し、1つのDMDのミラーで、2つの別個のピクセルを表示することを可能にしたという。
またチップが0.67インチと小さいことも特徴。これは0.65インチの1080p DLPチップとほぼ同等のサイズで、メーカーは手軽に4Kプロジェクターを作ることができる。
さらにTIでは、光源にLEDやランプなど多彩なデバイスを使用できること、輝度を上げやすいことなどをDLPの利点として挙げている。
DLPでは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を高速に動作させて映像を表示するが、今回の新チップではこの動作をさらに高速化。それぞれのミラーが、1秒間に9,000回のスイッチングを行う。このスピードを利用し、1つのDMDのミラーで、2つの別個のピクセルを表示することを可能にしたという。
またチップが0.67インチと小さいことも特徴。これは0.65インチの1080p DLPチップとほぼ同等のサイズで、メーカーは手軽に4Kプロジェクターを作ることができる。
さらにTIでは、光源にLEDやランプなど多彩なデバイスを使用できること、輝度を上げやすいことなどをDLPの利点として挙げている。