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中型液晶にシフト

シャープ、亀山第2工場に112億円投資。PC/タブレット用液晶の生産強化

2016/02/04 編集部:風間雄介
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シャープ(株)は、同社亀山第2工場の中小型液晶パネルの生産能力・性能向上を図る設備投資を行うと発表した。

シャープ亀山工場

投資予定額は約112億円で、稼働時期は2017年1月を予定する。PCやタブレットなど中型液晶のうち、高精細で狭額縁、低消費電力な高付加価値パネルの生産能力を高める。投資回収は2年を目指している。

同社はテレビ向けやスマホ向け液晶パネルの需給バランスが崩れ、売価も下落していることを受け、PC/タブレット向け中型液晶へのカテゴリーシフトを進めている。

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