電源まわりも大幅強化
オンキヨー、新ハイレゾDAP「DP-X1A」。X1をブラッシュアップ、11.2MHz DSDなど対応
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ(株)は、オンキヨーブランドのハイレゾ対応DAP新モデルとして、「DP-X1A」を10月上旬に発売する。
価格はオープンだが79,800円(税抜)前後での販売が予想される。
人気DAP「DP-X1」の音質をさらに高めたモデル。OSはこれまで通りAndroidを採用しており、Google Playかららダウンロードしたアプリを使用することが可能だ。Android OSのバージョンは5.1。
内蔵ストレージは64GBで、microSDカードスロットを2基搭載。最大464GBまで容量を拡張できる。
ディスプレイは4.7インチで解像度は1,280×720。プロセッサーはクアルコムのSnapdragon 800。
DP-X1Aは、DSDは最大11.2MHz、PCMは最大384kHz/24ビットにそれぞれ対応している。ただしDSDをイヤホン端子から再生する際は、DP-X1と同様、リニアPCMに変換して再生する。またPCM 32bit float/integerは24bitにダウンコンバートして再生する。
DACにはESSのES9018K2Mを、アンプ部には同じくESSの9601Kをそれぞれ2個ずつ搭載。これまでと同様、2.5mm端子からのバランス出力が行える。またActive Control GND駆動も踏襲している。
再生対応ファイルはDSD/DSF/DSD-IFF/FLAC/ALAC/WAV/AIFF/MQA/Ogg-Vorbis/MP3/AACとなる。
Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n/acに対応。またBluetoothにも対応しており、SBCとapt-Xコーデックに対応している。
電源を強化して高音質化を図った。デバイスの各ブロックにローカル電源を配置して回路電流をクローズドループ化した。また従来比3倍の容量の電源で安定化を図ったほか、特殊なリード線を採用することなどでノイズも抑制した。
なおDACのローカル電源には、オーディオグレードの”導電性高分子大容量コンデンサ日本ケミコン製「MELODIO」シリーズ”のカスタム品を搭載している。
そのほか、回路パターン幅の最適化を徹底するなどで、回路基板の低インピーダンス化も進めた。
また部品の選定やヘッドホン端子の周りにアナログ回路のみを集約したり、スイッチング電源を可能な限り離して配置するなどの工夫も重ね、さらなる音質向上を図った。
端子類では、上部に3.5mm 3極のイヤホン端子のほか、2.5mm 4極のバランス出力用イヤホン端子を装備している。
使い勝手の面では、オンキヨーオリジナルのフリック操作で曲送りや曲戻しなどを行える。またアートワークをフルサイズで表示できるフルサイズアルバムアートワークモードも採用している。
ゲイン設定はLow2/Low1/Normal/Highの4段階で調整可能。カスタムIEMからハイインピーダンスのヘッドホンまで対応できる。
バッテリーは1,630mAhで、連続再生時間は16時間(FLAC 96/24再生時)。
筐体はアルミ削り出しで剛性を高めた。外形寸法は75.9W×128.9H×12.7Dmm、質量は205g。
価格はオープンだが79,800円(税抜)前後での販売が予想される。
人気DAP「DP-X1」の音質をさらに高めたモデル。OSはこれまで通りAndroidを採用しており、Google Playかららダウンロードしたアプリを使用することが可能だ。Android OSのバージョンは5.1。
内蔵ストレージは64GBで、microSDカードスロットを2基搭載。最大464GBまで容量を拡張できる。
ディスプレイは4.7インチで解像度は1,280×720。プロセッサーはクアルコムのSnapdragon 800。
DP-X1Aは、DSDは最大11.2MHz、PCMは最大384kHz/24ビットにそれぞれ対応している。ただしDSDをイヤホン端子から再生する際は、DP-X1と同様、リニアPCMに変換して再生する。またPCM 32bit float/integerは24bitにダウンコンバートして再生する。
DACにはESSのES9018K2Mを、アンプ部には同じくESSの9601Kをそれぞれ2個ずつ搭載。これまでと同様、2.5mm端子からのバランス出力が行える。またActive Control GND駆動も踏襲している。
再生対応ファイルはDSD/DSF/DSD-IFF/FLAC/ALAC/WAV/AIFF/MQA/Ogg-Vorbis/MP3/AACとなる。
Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n/acに対応。またBluetoothにも対応しており、SBCとapt-Xコーデックに対応している。
電源を強化して高音質化を図った。デバイスの各ブロックにローカル電源を配置して回路電流をクローズドループ化した。また従来比3倍の容量の電源で安定化を図ったほか、特殊なリード線を採用することなどでノイズも抑制した。
なおDACのローカル電源には、オーディオグレードの”導電性高分子大容量コンデンサ日本ケミコン製「MELODIO」シリーズ”のカスタム品を搭載している。
そのほか、回路パターン幅の最適化を徹底するなどで、回路基板の低インピーダンス化も進めた。
また部品の選定やヘッドホン端子の周りにアナログ回路のみを集約したり、スイッチング電源を可能な限り離して配置するなどの工夫も重ね、さらなる音質向上を図った。
端子類では、上部に3.5mm 3極のイヤホン端子のほか、2.5mm 4極のバランス出力用イヤホン端子を装備している。
使い勝手の面では、オンキヨーオリジナルのフリック操作で曲送りや曲戻しなどを行える。またアートワークをフルサイズで表示できるフルサイズアルバムアートワークモードも採用している。
ゲイン設定はLow2/Low1/Normal/Highの4段階で調整可能。カスタムIEMからハイインピーダンスのヘッドホンまで対応できる。
バッテリーは1,630mAhで、連続再生時間は16時間(FLAC 96/24再生時)。
筐体はアルミ削り出しで剛性を高めた。外形寸法は75.9W×128.9H×12.7Dmm、質量は205g。