Bluetoothレシーバー機能の詳報も
<IFA>新ウォークマン「NW-A55」詳報! AIでアップスケーリング、筐体強化で音質向上
ソニーは、ウォークマンAシリーズの新モデルとして、アルミ削り出しキャビネットの採用などで音質を向上させ、ほかにも多数の新機能を追加した「A50シリーズ」をIFA 2018で展示した。日本市場での導入は未定となっている。
欧州での発売も未定で、アジアを中心に順次導入予定とのこと。IFAでは内蔵メモリー容量16GBの「NW-A55」が展示されていた。
説明員に話を聞いたところ、前モデルからの進化ポイントは主に3点。上記のアルミ削り出しキャビネット採用を始めとする様々な面での音質強化、Bluetoothレシーバー機能の搭載によるスマートフォンとの親和性向上、そして上位機ZX300シリーズを踏襲した筐体デザインの採用などによるデザイン面のブラッシュアップだ。
音質強化ではまず、ZX300と同様、押し出し材から削り出しのアルミキャビネットを採用。これにより高密度、低抵抗値、高剛性を実現させ、クリアで力強い低音域再生につなげているという。
また、高級機を中心に投入している“高音質はんだ”をさらにブラッシュアップ。微量な金を入れた“金入り高音質無鉛はんだ”を新開発し、基板とバッテリー線材の接続部分に採用したとのこと。
同社独自のアップスケーリング技術「DSEE HX」も、AIを採用することで機能強化。AIの学習機能によってアップスケーリングの性能が大幅に進化したとのことだ。
ハイレゾ音源はDSD 11.2MHzまでの再生に対応(ただしPCM変換となる)。また、84kHz/32bit音源の再生にも新たに対応したという(192kHz/24bitへの変換再生となる)。そのほかMQAファイルなどにも対応している。
また、アナログレコード特有の音をDSP技術により再現する新機能「Vynal Processor」を搭載していることにも注目したい。
これも新機能として、スマートフォンなど外部機器からBluetooth信号を受信できる「Bluetoothレシーバー機能」を搭載。これにより、例えばスマホでサブスクリプション音楽配信やYouTubeなどを再生した際、DSEE HXやS-MASTER HXといった本機の高音質化技術を適用できる。このBluetoothレシーバー機能では、LDAC/AAC/SBCコーデックの受信に対応しているとのことだ。
デザイン面は前述のように上位機ZX300を踏襲したものに変更。「薄く感じるスタイリッシュなデザイン」と説明している。
デザインではそのほか、側面の電源ボタンやボリュームボタンもそれぞれの位置がはっきりと別れた独立ボタンに変更。ポケットやバッグのなかに入れて、手探りだけで操作しやすいよう配慮した。
欧州での発売も未定で、アジアを中心に順次導入予定とのこと。IFAでは内蔵メモリー容量16GBの「NW-A55」が展示されていた。
説明員に話を聞いたところ、前モデルからの進化ポイントは主に3点。上記のアルミ削り出しキャビネット採用を始めとする様々な面での音質強化、Bluetoothレシーバー機能の搭載によるスマートフォンとの親和性向上、そして上位機ZX300シリーズを踏襲した筐体デザインの採用などによるデザイン面のブラッシュアップだ。
音質強化ではまず、ZX300と同様、押し出し材から削り出しのアルミキャビネットを採用。これにより高密度、低抵抗値、高剛性を実現させ、クリアで力強い低音域再生につなげているという。
また、高級機を中心に投入している“高音質はんだ”をさらにブラッシュアップ。微量な金を入れた“金入り高音質無鉛はんだ”を新開発し、基板とバッテリー線材の接続部分に採用したとのこと。
同社独自のアップスケーリング技術「DSEE HX」も、AIを採用することで機能強化。AIの学習機能によってアップスケーリングの性能が大幅に進化したとのことだ。
ハイレゾ音源はDSD 11.2MHzまでの再生に対応(ただしPCM変換となる)。また、84kHz/32bit音源の再生にも新たに対応したという(192kHz/24bitへの変換再生となる)。そのほかMQAファイルなどにも対応している。
また、アナログレコード特有の音をDSP技術により再現する新機能「Vynal Processor」を搭載していることにも注目したい。
これも新機能として、スマートフォンなど外部機器からBluetooth信号を受信できる「Bluetoothレシーバー機能」を搭載。これにより、例えばスマホでサブスクリプション音楽配信やYouTubeなどを再生した際、DSEE HXやS-MASTER HXといった本機の高音質化技術を適用できる。このBluetoothレシーバー機能では、LDAC/AAC/SBCコーデックの受信に対応しているとのことだ。
デザイン面は前述のように上位機ZX300を踏襲したものに変更。「薄く感じるスタイリッシュなデザイン」と説明している。
デザインではそのほか、側面の電源ボタンやボリュームボタンもそれぞれの位置がはっきりと別れた独立ボタンに変更。ポケットやバッグのなかに入れて、手探りだけで操作しやすいよう配慮した。