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各種機器が連携して便利に

<CES>サムスン、 独自IoTサービス「SmartThings」の広がりと実例をアピール

公開日 2023/01/07 18:54 編集部:平山洸太
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米ラスベガスで開催中の展示会「CES2023」において、サムスン電子は同社のIoTサービス「SmartThings」をブースにてアピールしている。

サムスン電子のブース

ブースでは、SmartThingsでそれぞれの機器が繋がることによって何が実現できるのか、ということをシチュエーションごとに紹介している。

SmartThingsをアピール

自社・他社製品を含めてSmartThingsのエコシステムを紹介

たとえば、テレビに装着した同社のウェブカメラ「Slim Fit Camera」やテレビ内蔵のサウンドセンサー、ペット用の同社スマートタグなどを組み合わせてペットの状況を把握し、それに応じた制御をするシステムを紹介。他社のロボット掃除機や自動給餌器などとも連携するという。

ほかにも自宅のリビングやダイニング、書斎など様々な場所にある機器がそれぞれシステムとして繋がっていることを説明。さらに同社の「Samsung Health」アプリを使用することで、計測した体重やランニングマシンの使用状況、心拍数などの生体データを集約し、これをSmartThingsにより最適なレシピ提案に活用できる、という使い方もアピールしていた。

SmartThingsを活用したワークアウト

様々な機器が繋がって連携できる

またSmartThings以外の展示も行われており、個人的におもしろいと感じたのが、ポータブルプロジェクター「The Freestyle」を組み合わせたもの。薪に炎の映像を投影し、壁には星空を投影、テント内ではプロジェクターで映像鑑賞できるなど、一時期流行った “おうちキャンプ” でプロジェクターを存分に活用したような様子となっていた。

「The Freestyle」

プロジェクターを活用したキャンプ

そのほか、同社が子会社のハーマンインターナショナルとともに取組む自動車の安全のためのプラットフォーム「Ready Care」のアピールや、ゲーミングモニター「Odyssey Neo」とPHILIPSのLEDライト “Hue” を組み合わせた展示なども実施。総じて、機器やサービスの連携による可能性を来場者に示すようなブースだった。

「Ready Care」

Hueによるライティングを組み合わせたゲームプレイを紹介


「Galaxy Watch5」のフェイスとバンドの多彩さもアピール

まずブースに入って飛び込んでくるのは、サステナビリティに関する取り組み


Galaxyのスマートフォンに搭載するデスクトップ機能「DeX」によるテレワークへの活用も紹介された

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