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初代から内部を一新、ケースは小型化を実現

Astell&Kern、新完全ワイヤレス「AK UW100MKII」9/29発売開始。49980円

公開日 2023/09/29 11:00 編集部:川田菜月
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アユートは、Astell&Kernの完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100MKII」を本日9月29日より発売する。価格は49,980円(税込)。アユート直販サイト「アキハバラe市場」をはじめ、家電量販店やオーディオ専門店にて取り扱う。

「AK UW100MKII」9/29発売開始。49980円

Astell&Kernが手掛ける完全ワイヤレスイヤホンの次世代モデルとして、8月にその存在が発表されていたが、このたび日本での正式な発売日、および販売価格が明らかとなった。

AK UW100MKIIでは、初代から内部設計や電源システム等を一新。さらなる高品質サウンド、長時間バッテリー、ケースの小型化などを実現したという。

初代から内部設計や電源システム等を一新

Knowles製BAドライバー1基をフルレンジで採用。ドライバー位置を調整し、耳の内側に配置することで、繊細なサウンドもよりダイレクトに再生可能に。また、アコースティックチャンバーの構造とメッシュサイズを再設計し、音の拡散を最小限に抑え、より繊細でダイナミックな低域と豊かな高域表現を実現するとしている。

Blutoothチップセットは「QCC5141」を搭載し、その内蔵DACとは別に、外部DACとしてオーディオグレードのAKM製Hi-Fi 32bit DAC「AK4332ECB」も搭載。さらに、Astell&Kernのオーディオプレーヤーにも搭載されている独自のアンプ技術を活用し、新オーディオ回路構成によってデジタル部分とアナログ回路を分離。これにより、極めて低歪みで高品質なサウンドを可能にし、従来よりもさらなるノイズ低減を実現。また接続安定性も向上したという。

イヤホン本体は人間工学に基づいて設計。軽量かつ密閉製が高く、クラス最高レベルのパッシブ・ノイズ・アイソレーションを実現し、一般的なアクティブノイズキャンセリング機能と比べ、中高周波の不要な周囲のノイズを効率的に低減できるとしている。デザイン面では星をイメージした五角形を軸に、イヤホン、ケースともに統一感を演出している。

フェイスプレートはタッチ操作に対応しており、1回タップでアンビエントモードが機能。外音を取り込めるようになり、タッチ操作および専用アプリ「AK Control」から4段階のレベル調整も行える。アプリではこのほか、EQやDACフィルター設定などが行える。

通話用に片側2基のデュアルマイク(左右合計で4基)を内蔵。クアルコムのcVc 8.0を搭載し、。バックグラウンドノイズを抑制し、クリアかつ安定した通話品質を提供する。

クリアかつ安定した通話品質を実現するクアルコムのcVc 8.0を搭載

電源システムも刷新し、電流の最適化を行うことで、連続再生時間は従来比1.5倍の約9.5時間に。ケース併用で最大約29時間の利用が可能となる。ケースは上述の通り小型化を果たし、USB Type-C端子を装備。10分で約1時間再生できる急速充電や、ワイヤレス充電にも対応する。

Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはABC/AAC/aptX Adaptiveをサポート。最大2台までのマルチポイント、Google Fast Pairなどにも対応する。イヤーチップはXS/S/M/L/XLの4サイズを同梱する。

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