フジヤエービックが耳型採取を無料対応
<ヘッドフォン祭mini>Brise Audio、XLRケーブル試作品2種を参考出品/acoustic effectの新1BAイヤホンがお披露目
イヤホン・ヘッドホンやDAPなどポータブルオーディオ関連ブランドが集まるイベント「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」が、本日2月8日にステーションコンファレンス東京で開催された。本稿では、Brise Audio(ブリスオーディオ)、acoustic effect、耳型採取受付(フジヤエービック)のブースレポートをお届けする。
Brise Audioのブースでは、参考出展品として、新たなXLRケーブル試作プロトモデル2種を用意している。純銀線と純銅線の2種の比較が可能になっており、従来モデル「YATONO-XLR」との比較も行える。担当者によれば、純銀線は土台のしっかりとしたサウンド、純銅線はピラミッド型のバランス感が特徴とのことだ。
試作機として用意されたヘッドホンアンプとDAC間で、実際にケーブルを付け替えて比較することが可能。なお、持ち込んだXLRケーブル(1m以上)との比較試聴も問題ないとしていた。
また、2024年に開催されたポータブルオーディオイベントでも度々参考出展がなされていた、現在同社が開発中の卓上ハイエンドヘッドホンアンプの最新版が登場した。新たに底面の脚部分が金属製のものになるなど、一部をアップグレードしている。パワーアンプに接続すればプリアンプとしても駆動するとのことだ。現在鋭意開発中につき発売時期や価格等は未定だが、2025年内の発売を目指したいとのことだった。
さらに、同社が究極のポータブルオーディオシステムとして開発した「FUGAKU」も試聴できる。本システムはMEMSドライバー採用のハイブリッド型イヤホンと専用のフルアナログポータブルアンプ、専用の16芯ケーブルがセットになったシステムで、アンプ側でアクティブに帯域分割を行い、イヤホンに内蔵された5ウェイのドライバーをそれぞれ駆動するという画期的なシステムとなっている。
そのほか、昨年末に発売された “過去最大の導体量” のリケーブル「OROCHI-Ultimate」や、昨年9月の発売から人気を博している「AKAGANE LE2」、HIFIMAN「SUSVARA」専用のヘッドホンリケーブル「BSHP for SUSVARA」、ポータブルアナログヘッドホンアンプ「TSURANAGI-V2」など、従来製品をほぼフルラインナップで試すことができる。
acoustic effectのブースでは、耳への装着感に重点を置いて設計した漆黒デザインの新1BA(バランスド・アーマチュア型)搭載イヤホン「YSM-F07/M」を初お披露目。本日2月8日より同社公式サイトより販売を開始している。価格は79,200円(税込)。
大きな特徴として、従来の同社イヤホンの形状とは大きく異なるユニバーサルIEM型の形状を採用。従来モデル「YSM-04/RS」のドライバーユニットをベースに低域の改良を行い、この形状を活かした音質設計を施したという。
これにより、BAドライバーらしい瑞々しい高域に加えて、1BAの域を超える低域の響きが特徴になっているとのこと。是非この低域の鳴りを試聴してみてほしいとアピールしていた。本機は1台1台全てを丁寧な手作業で仕上げているという。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは11Ω。
フジヤエービックの耳型採取受付ブースでは、本イベントの開催を記念して、同店にてカスタムIEMを注文した方を対象にIEM作成に必要な耳型採取を無料で対応する「カスタムイヤホン耳型採取会」を実施している。
対象となるのは、昨日2月7日 18時までに同店にてカスタムEMを注文し、今回の「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」に来場した方。会場での耳型採取はWEBにて事前購入した方のみが対象で、事前予約制。採取時間は予約時間より約30分程としている。なお、耳型採取のみを希望する場合は、会場の受付にて5,500円(税込)対応するとのことだ。
■Brise Audio〈XLRケーブル試作モデル2種を参考出品〉
Brise Audioのブースでは、参考出展品として、新たなXLRケーブル試作プロトモデル2種を用意している。純銀線と純銅線の2種の比較が可能になっており、従来モデル「YATONO-XLR」との比較も行える。担当者によれば、純銀線は土台のしっかりとしたサウンド、純銅線はピラミッド型のバランス感が特徴とのことだ。
試作機として用意されたヘッドホンアンプとDAC間で、実際にケーブルを付け替えて比較することが可能。なお、持ち込んだXLRケーブル(1m以上)との比較試聴も問題ないとしていた。
また、2024年に開催されたポータブルオーディオイベントでも度々参考出展がなされていた、現在同社が開発中の卓上ハイエンドヘッドホンアンプの最新版が登場した。新たに底面の脚部分が金属製のものになるなど、一部をアップグレードしている。パワーアンプに接続すればプリアンプとしても駆動するとのことだ。現在鋭意開発中につき発売時期や価格等は未定だが、2025年内の発売を目指したいとのことだった。
さらに、同社が究極のポータブルオーディオシステムとして開発した「FUGAKU」も試聴できる。本システムはMEMSドライバー採用のハイブリッド型イヤホンと専用のフルアナログポータブルアンプ、専用の16芯ケーブルがセットになったシステムで、アンプ側でアクティブに帯域分割を行い、イヤホンに内蔵された5ウェイのドライバーをそれぞれ駆動するという画期的なシステムとなっている。
そのほか、昨年末に発売された “過去最大の導体量” のリケーブル「OROCHI-Ultimate」や、昨年9月の発売から人気を博している「AKAGANE LE2」、HIFIMAN「SUSVARA」専用のヘッドホンリケーブル「BSHP for SUSVARA」、ポータブルアナログヘッドホンアンプ「TSURANAGI-V2」など、従来製品をほぼフルラインナップで試すことができる。
■acoustic effect〈新形状の1BA搭載イヤホンを初披露〉
acoustic effectのブースでは、耳への装着感に重点を置いて設計した漆黒デザインの新1BA(バランスド・アーマチュア型)搭載イヤホン「YSM-F07/M」を初お披露目。本日2月8日より同社公式サイトより販売を開始している。価格は79,200円(税込)。
大きな特徴として、従来の同社イヤホンの形状とは大きく異なるユニバーサルIEM型の形状を採用。従来モデル「YSM-04/RS」のドライバーユニットをベースに低域の改良を行い、この形状を活かした音質設計を施したという。
これにより、BAドライバーらしい瑞々しい高域に加えて、1BAの域を超える低域の響きが特徴になっているとのこと。是非この低域の鳴りを試聴してみてほしいとアピールしていた。本機は1台1台全てを丁寧な手作業で仕上げているという。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは11Ω。
■耳型採取受付(フジヤエービック)
フジヤエービックの耳型採取受付ブースでは、本イベントの開催を記念して、同店にてカスタムIEMを注文した方を対象にIEM作成に必要な耳型採取を無料で対応する「カスタムイヤホン耳型採取会」を実施している。
対象となるのは、昨日2月7日 18時までに同店にてカスタムEMを注文し、今回の「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」に来場した方。会場での耳型採取はWEBにて事前購入した方のみが対象で、事前予約制。採取時間は予約時間より約30分程としている。なお、耳型採取のみを希望する場合は、会場の受付にて5,500円(税込)対応するとのことだ。