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プロジェクター用XRプロセッサー搭載

米ソニー、4K SXRDレーザープロジェクター 「BRAVIA Projector 7」発表

公開日 2025/04/03 14:43 編集部:成藤正宣
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米ソニー・エレクトロニクスは、ネイティブ4K SXRDレーザープロジェクター “BRAVIA Projector 7”「VPL-XW5100ES」を発表した。価格と発売時期は、今年春ごろに改めてアナウンス予定としている。

米ソニーが “BRAVIA Projector 7”「VPL-XW5100ES」を発表

米国で昨年より展開している “BRAVIA Projector 9”「VPL-XW8100ES」および “BRAVIA Projector 8”「VPL-XW6100ES」に次ぐ位置づけの4Kレーザープロジェクター。上位モデルと同様、テレビ “BRAVIA” の技術をプロジェクター用に最適化した「XRプロセッサー for projector」を搭載し、家庭でもプロフェッショナル・グレードの映画体験が味わえるとする。

「XRプロセッサー for projector」搭載

XRプロセッサー for projectorは、主に4つの強力な画像機能を実現。映像のフレーム単位でピーク輝度を分析し、最適なトーンマッピング/グラデーション/高輝度/鮮やかなグラデーションを実現する「XRダイナミックトーンマッピング」、フレーム毎に光源出力を最適化し、トーンと色彩表現を保ちつつ深い暗闇を表現する「XRディープブラック」、10億色以上を生き生きと表現するという「XRトリルミナス プロ」、膨大なデータベースを参照しつつ、ノイズを最小限に抑えながら映像を4Kアップスケールする「XRクリアイメージ」を備えた。

筐体はコンパクトにデザインする一方、独自のレーザー光源により最大2,200ルーメンの輝度を実現。最大4K 120fpsの投写に対応しながらも入力遅延は12ミリ秒にまで抑え、さらにHDMI 2.1のALLM(自動低遅延モード)をサポートすることで、ゲームもストレスなく楽しめるとアピールしている。

キーストーン補正/レンズシフト機能も備え、天井が高い部屋やスペースが限られている部屋などへの設置性を確保。加えて新たなアスペクト比スケーリングモードを搭載しており、16:9と2.35:1(シネスコ)をシームレスに切り替えられるとのこと。ほか、米国で普及しているスマートホーム/リモートメンテナンス規格を複数カバーしており、リモコン1つでシステムのメンテナンスと制御が行えるとしている。

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