Qobuz、モバイルアプリに「レーベルページ/アワードページ」機能が追加。専用ページで該当作品の探索が可能に
Qobuzは、「レーベルページ」「アワードページ」の2つの新機能をモバイルアプリ版(iOS/Android)に提供開始した。なお、近日中にモバイルアプリ以外でも利用可能になるとしている。

レコードレーベルとアワード受賞作品の専用ページがそれぞれ追加され、ユーザーはニューリリースや定番カタログ、メディアや批評家から高く評価された作品を簡単に発見することが可能に。同社は「一般的なストリーミングサービスでは珍しい高度なキュレーションを実現した」とアピールしている。
「レーベルページ」では、ユーザーが各レーベル作品をより深く探索することが可能。お気に入りのレーベルの人気作品やニューリリース、今後リリース予定の作品や注目アーティストなどを見つけることができる。
レーベルはユーザーの視聴履歴やお気に入りに基づいて自動的に追加され、すでにライブラリに表示されている場合もあるとのこと。レーベルページはどのアルバムからでもレーベルアイコンをタップするだけで直接アクセスが可能で、任意のレーベルをフォローすることで、ユーザーのライブラリからいつでもアクセスすることができる。
同社は注目のレーベルとして、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーンといった巨匠たちの作品を世に送り出した伝説的ジャズレーベル「ブルーノート」や、歴史的名盤から現代の新作まで新旧の豊富なカタログを取り揃えるクラシック・レーベル最高峰「ドイツ・グラモフォン」、電子音楽アーティストのエイフェックス・ツインやマウント・キンビーらが肩を並べる「ワープ」、最も影響力のあるソウル・ミュージックを象徴する「モータウン」などを紹介している。
「アワードページ」 ではアワード受賞アルバムを厳選して紹介。権威ある国際的なアワードからQobuz独自のアワードまで、ユーザーはさまざまな優れた作品に出会うことができると謳っている。
本ページでは、全ジャンルにわたる最高のアルバムに贈られる必聴コレクション「Qobuz名盤」、編集チームが毎週金曜日に選んだ聴き逃し厳禁の注目リリースを集めた「Album of the Week」、さらにポップやレゲエからメタル、クラシック、ジャズ、ブルースなど、あらゆるジャンルの優れた音楽を対象に贈るQobuz独自のアワード「Qobuzissime」などを展開する。
Qobuzissimeの注目アーティストには、フランス・パリ出身のシンガーソングライター「ギャビ・アルトマン(Gabi Hartman)」、現在の電子音楽シーンに革命を起こしたコロンビア出身プロデューサー「エラ・マイナス(Ela Minus)」、現代ジャズに革命をもたらすベルリン出身のバンド「モーゼス・ユーフィー・トリオ(Moses Yoofee Trio)」などを紹介している。