ソニー、デジタルコンテンツの共有・一元管理サービス「Life-X」を正式オープン

ソニーマーケティング（株）は、動画やソーシャルブックマークなどのデジタルコンテンツをWebブラウザー上でまとめて管理できる、“ライフログ・シェアリングサービス”「Life-X（ライフ・エックス）」の正式サービスを本日より開始する。

同サービスは、写真、動画、ブログ、メモ、ソーシャルブックマークという5つのコンテンツをオンライン上で一元管理し、家族や友人と共有することが可能なツールで、9月に開催された「ソニー ディーラーコンベンション2008」において発表されていたもの（関連ニュース）。

これまで約1ヶ月半の間クローズドベータテストが行われていたが、本日からの正式オープンに伴い誰でも新規登録が可能になった。また、クローズドベータテストで集まった意見に対応し、いくつかの機能追加・改善が行われている。改善点は下記の通り。

・コンテンツ表示速度／動作速度を全体的に改善
・コンテンツ表示エリアのデザイン・操作性の改善
　　-操作ボタンやコンテンツの配置を使いやすく修正
　　-コンテンツにマイピクチャ・コメント件数を表示
　　-マップビューで位置情報付きコンテンツのみを表示可能に
・連携するWebサービスの追加および仕様改善：
　　-Webクリップサービス「Delicious（デリシャス）」を追加
　　-RSS1.0、Atom対応のブログの取り込みも可能に
・携帯電話サイトの機能追加・改善
　　-携帯電話でのフレンド申請・承認
　　-｢簡単ログイン｣をしやすくするなど、細部デザインを修正・改善
・アルバム共有機能の強化
　　-アルバム共有機能を使い、コンテンツを任意のフレンドやグループに自由に共有することが可能に
・その他
　　-Life-Xのストレージに保管した写真のダウンロード機能を追加
　　-その他、細部の機能/デザインを全体的に改善

なお、同サービスはPS3およびPSPからの利用も可能。Life-X内の写真を表示できる専用サイトをPS3用（http://life-x.jp/ps3/）とPSP用（http://life-x.jp/psp/）にそれぞれ用意している。