オープンに先立ち開催されたレセプションをレポート
英国の超個性的クラフトビール「BrewDog」のオフィシャルバーが六本木にオープン
(株)ブリュードッグ・ジャパンは、英国スコットランドのクラフトビール「BrewDog(ブリュードッグ)」のオフィシャルバー「BrewDog Roppongi」を3月1日より東京・六本木にオープンした。これに先立ち、2月27日にメディア向けレセプションが開催された。
BrewDogとは、2007年にスコットランド北東部に設立されたマイクロブルワリー(小規模ビール醸造所)だ。当時、弱冠24歳だったジェームズ・ワット氏が、保守的なビールが増えていることを危惧し「至高のビールを造る」ことを目標に創業した。創業から7年を経て、そのビールの味が世界中のファンに支持され、現在では年間約31億円を売り上げ、生産量の約60%を世界32ヶ国に輸出するという規模にまで成長した。
同社のビールがなぜここまで支持されているのか。看板商品である「PUNK IPA」は、ホップを通常のラガービールの40倍以上も投入。IPA(インディア・ペール・エール)の特徴である強い苦みに加えて、完成直前にも大量のホップを投入する「ドライホッピング」で生まれた柑橘系のアロマ、そして麦芽由来の甘さが、世界中のビール好きを魅了している。
東京・六本木の「BrewDog Roppongi」は、このBrewDogのビール10種類(定番6種+随時入れ替わる定番品4種)に加え、世界中から集めたゲストビール10種、合計20種類もの樽生ビールを常時楽しむことができるバーだ。しかも、店員は皆、豊富なビールの知識を備えているのだという。
店内はBrewDogのブランドイメージを伝えるべく、英国製レンガを使った7mを超えるバーカウンター、ヨークシャーの映画館で使用されていたシネマシートやヴィンテージ・レザーを用いたソファなど趣向がこらされている。
レセプションにはBrewDogの英国本社よりオペレーション・ディレクターであるMartin Dempester氏が来日して挨拶。「BrewDogのクラフトビールは、味、そしてパッションを追求している点で一般的なビールとはまったく異なります。利益を度外視して最高のスタイルと品質を目指しています。私たちのビールを作っているのは会計士ではなく、アーティストなのです」とコメント。BrewDogの独自のビジネスモデルを紹介しつつ、ビール業界の破壊的な存在になりたいと述べた。
また、日本の市場はBrewDogの輸出先として第3番目に大きな規模であることも紹介。日本への輸出量もこの12ヶ月で2倍になったという。 Dempester氏は「日本の消費者は味、品質ともにとても常に高いものを求めてると感じています。そんな日本に、アジア初のBrewDogのオフィシャルバーを出店できたことが非常に嬉しいです」と語っていた。
レセプションでは「PUNK IPA」「5AM SAINT」「LIBERTINE BLACK ALE」「HARDCORE IPA」と定番の4銘柄をテイスティングすることができた。名前も個性的だが、そのテイストもそれぞれ個性に溢れている。苦みとフルーティーな甘みが同居したPUNK IPAから、ビールとは思えない香ばしさで飲みごたえのあるLIBERTINE BLAC ALEまで、同じブランドが手がけているとは思えない振り幅の広さ。いわゆる「ビール」を飲んでいる感覚とはまったく異なる、こだわり抜かれたクラフトビールの魅力を味わうことができた。どの銘柄もアルコール度数は高めなので、飲み過ぎには注意だ。
また、実際にビールをサーブするデモンストレーションも行われた。クラフトビールを知り尽くしたスタッフがサーブする樽生ビールはやはり格別である。最高の状態で提供してくれるBrewDogを楽しめるということも、やはりこの店の魅力だ。
カジュアルだけれども落ち着ける店内で、英国発の個性的クラフトビールを存分に味わえるのがBrewDog Roppongi。ぜひ足を運んで、「既成概念をぶっこわす」極上のクラフトビールを味わってみてほしい。
<店舗概要>
BrewDog Roppongi(ブリュードッグ六本木)
住所:東京都港区六本木5−3−2 齊藤ビル1F
電話番号:03−6447-4160
営業時間:月〜木 17:00〜24:00 金・土・日 11:00〜24:00
アクセス:
六本木駅(東京メトロ日比谷線/都営地下鉄大江戸線)3番出口・徒歩2分
BrewDogとは、2007年にスコットランド北東部に設立されたマイクロブルワリー(小規模ビール醸造所)だ。当時、弱冠24歳だったジェームズ・ワット氏が、保守的なビールが増えていることを危惧し「至高のビールを造る」ことを目標に創業した。創業から7年を経て、そのビールの味が世界中のファンに支持され、現在では年間約31億円を売り上げ、生産量の約60%を世界32ヶ国に輸出するという規模にまで成長した。
同社のビールがなぜここまで支持されているのか。看板商品である「PUNK IPA」は、ホップを通常のラガービールの40倍以上も投入。IPA(インディア・ペール・エール)の特徴である強い苦みに加えて、完成直前にも大量のホップを投入する「ドライホッピング」で生まれた柑橘系のアロマ、そして麦芽由来の甘さが、世界中のビール好きを魅了している。
東京・六本木の「BrewDog Roppongi」は、このBrewDogのビール10種類(定番6種+随時入れ替わる定番品4種)に加え、世界中から集めたゲストビール10種、合計20種類もの樽生ビールを常時楽しむことができるバーだ。しかも、店員は皆、豊富なビールの知識を備えているのだという。
店内はBrewDogのブランドイメージを伝えるべく、英国製レンガを使った7mを超えるバーカウンター、ヨークシャーの映画館で使用されていたシネマシートやヴィンテージ・レザーを用いたソファなど趣向がこらされている。
レセプションにはBrewDogの英国本社よりオペレーション・ディレクターであるMartin Dempester氏が来日して挨拶。「BrewDogのクラフトビールは、味、そしてパッションを追求している点で一般的なビールとはまったく異なります。利益を度外視して最高のスタイルと品質を目指しています。私たちのビールを作っているのは会計士ではなく、アーティストなのです」とコメント。BrewDogの独自のビジネスモデルを紹介しつつ、ビール業界の破壊的な存在になりたいと述べた。
また、日本の市場はBrewDogの輸出先として第3番目に大きな規模であることも紹介。日本への輸出量もこの12ヶ月で2倍になったという。 Dempester氏は「日本の消費者は味、品質ともにとても常に高いものを求めてると感じています。そんな日本に、アジア初のBrewDogのオフィシャルバーを出店できたことが非常に嬉しいです」と語っていた。
レセプションでは「PUNK IPA」「5AM SAINT」「LIBERTINE BLACK ALE」「HARDCORE IPA」と定番の4銘柄をテイスティングすることができた。名前も個性的だが、そのテイストもそれぞれ個性に溢れている。苦みとフルーティーな甘みが同居したPUNK IPAから、ビールとは思えない香ばしさで飲みごたえのあるLIBERTINE BLAC ALEまで、同じブランドが手がけているとは思えない振り幅の広さ。いわゆる「ビール」を飲んでいる感覚とはまったく異なる、こだわり抜かれたクラフトビールの魅力を味わうことができた。どの銘柄もアルコール度数は高めなので、飲み過ぎには注意だ。
また、実際にビールをサーブするデモンストレーションも行われた。クラフトビールを知り尽くしたスタッフがサーブする樽生ビールはやはり格別である。最高の状態で提供してくれるBrewDogを楽しめるということも、やはりこの店の魅力だ。
カジュアルだけれども落ち着ける店内で、英国発の個性的クラフトビールを存分に味わえるのがBrewDog Roppongi。ぜひ足を運んで、「既成概念をぶっこわす」極上のクラフトビールを味わってみてほしい。
<店舗概要>
BrewDog Roppongi(ブリュードッグ六本木)
住所:東京都港区六本木5−3−2 齊藤ビル1F
電話番号:03−6447-4160
営業時間:月〜木 17:00〜24:00 金・土・日 11:00〜24:00
アクセス:
六本木駅(東京メトロ日比谷線/都営地下鉄大江戸線)3番出口・徒歩2分