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10万円を切ったプログレ&DVD-Aプレーヤー

公開日 2000/08/01 18:52
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●日本ビクター(株)は、映画などプログレッシブ方式で記録されたソフトが持つ質感を忠実に再現する「デジタルダイレクトプログレッシブスキャン」方式を搭載し、当社がチェアカンパニーとして規格策定を進めてきたDVDオーディオにも対応のDVDオーディオ/ビデオプレーヤー「XV-D721」を発売する。

 DVDビデオは高画質・高音質と多機能性を持つマルチメディア時代のディスクとして’96年に登場し、幅広い層より支持を受け急速に市場が拡大している。またDVDオーディオはハイビット・ハイサンプリングによる高音質やマルチチャンネルが楽しめる次世代オーディオフォーマットとして期待されている。そこで同社は、DVDの持つ高画質・高音質を余すことなく再現でき、かつ多彩な機能を簡単に操作できるモデルとしてDVDオーディオ/ビデオ プレーヤー「XV-D721」を開発した。

 「XV-D721」は、新開発の「AVデコーダー」を搭載し、プログレッシブ方式にて記録されたソースをI-P変換せずにプログレッシブのまま出力する「デジタルダイレクトプログレッシブスキャン」方式を搭載することにより、動きボケなどを大幅に改善し、緻密で滑らかな映像再現を実現しており、DVDの美しい映像がそのまま堪能できる。

 オーディオ部に関しては、同社独自の「192kHz/24bit対応 NEW PEM DDコンバーター」を搭載し、DVDオーディオフォーマットの超高音質が忠実に再現できると共に、マルチチャンネルにも対応しているため、オーディオの新たな楽しみ方が味わえる。

 一方、DVDの多彩な機能を使いこなすために当社独自の「グラフィカル・ユーザー・ナビゲーター」を搭載し、画面を見ながら簡単に操作することを可能とした。

 「XV-D721」はこれらの機能を併せ持ち、DVDを本格的に楽しみたいAVマニアから入門層まで幅広いユーザーに受け入れられ、新たなAVシーンを提案できるモデルになることが予想される。

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