「AH77/B3」など
富士通、Windows MR対応の新ノートPC“LIFEBOOK”とMRヘッドセット
富士通は、Windows MR(Mixed Reality)対応の個人向けノートPC“LIFEBOOK”「AH/UH/SHシリーズ」およびデスクトップPC「FHシリーズ」を発表。合わせてWindows MR対応ヘッドセット「FMVHDS1」も発売する。
ノートPC「AH77/B3」「AH53/B3」「UH90/B3」、およびデスクトップPC「FH77/B3」は、Windows MRに対応した新機種。対応ヘッドセットと接続することで、CyberLink社の「Power Media Player MR for FUJITSU」を仕様してYouTube上の360度コンテンツなども楽しむことができる。
Windows MRとはマイクロソフトが提唱する、拡張現実(AR)と仮想現実(VR)を合わせた複合現実(MR)のプラットフォーム。対応仕様はOSがWindows 10、CPUが第7世代Core i5以上、メモリが8GB DDR3(デュアルチャネル対応)で、端子にUSB 3.0とHDMI1.4あるいはDisplayPort1.2を装備。「AH77/B3」「AH53/B3」「UH90/B3」「FH77/B3」の4機種はそれらに準拠している。
また、同社はWindows MR対応ヘッドセットとコントローラー2基をセットにした個装オプションモデル「FMVHDS1」と、ノートPCとセットになったバンドルモデル「LIFEBOOK AH-MR/B3」も合わせて発売する。
ヘッドセットのディスプレイは2.89型で、解像度は2,880×1,440(単眼で1,440×1,440)。Windows MR Ultra相当のPCと接続した場合、最大90Hzの高解像度映像にも対応する。HDMI1.4および2.0端子とUSB 3.0端子を装備する。コントローラーはBluetooth 4.0を搭載する。
FMVHDS1は11月下旬発売予定で予想実売価格は5万円強、バンドルモデルは12月14日発売予定で価格は24万円前後を想定する。また、既に発売されているESRIMOシリーズのデスクトップ型「FH90/B2」も対応可能となる。
■“LIFEBOOK”AHシリーズ
・「AH77/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
・「AH53/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・「AH45/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・「AH42/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格14万円前後)
“LIFEBOOK”AHシリーズは15.6型ディスプレイ搭載のノートPC。左右のベゼル幅を17.5mmから7.75mmまで縮小し、筐体は小型部品の採用やアンテナケーブルの配置を再設計するなどして12%の小型化を図ってコンパクトに仕上げている。なお小型化を図りつつも筐体の両サイドを板金で補強するなどして、耐久性も確保しているとのこと。また、筐体の小型化を実現しながら内部基盤面積は縮小。部品配置を工夫して、スピーカー容量を16%アップしている。
「AH77/B3」「AH53/B3」およびMRヘッドセットのバンドルモデル「AH-MR」には、CPUが第8世代Core i7、メモリーは8GBを搭載。DDR4のデュアルメモリにも対応する。また、CD音源をアップサンプリングしてハイレゾ相当で楽しめる「CurioSound for FUJITSU」を搭載し、高音質化も実現した。
「AH77/B3」は128GB SDD+1TB HDDのデュアルストレージを採用。画面指紋センサーを搭載し「Windows Hello」にも対応する。その他モデルのストレージは1TB HDD、「AH45/B3」のCPU/メモリーは第7世代Core i3/4GB、「AH42/B3」は第7世代Celeron/4GBとなる。
キーボード幅も13.5mmから5mmまで縮小。キーボード下の板金へのネジ止め数を増やして補強することで、心地良い打鍵感を実現するとしている。また排熱処理の適正化も図っている。新機能としてMicrosoft社のCortana高集音基準をクリアしたマイクを採用。4m先からの音声認識も可能となる。
本体カラーは従来のブラック/ホワイト/レッドに加えて、新モデルよりブルーを追加する。背面にはレザー調テクスチャーを採用。また、上位モデルでは本体カラーとキートップカラーを合わせて統一感ある仕上げになっている。
■“LIFEBOOK”UH/SHシリーズ
・「UH90/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
・「UH75/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格19万円前後)
・「UH55/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
・「SH90/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
・「SH75/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量のUHシリーズ。「UH75/B3」ではさらに軽量化し、約748gを実現している。CPU/メモリーは「UH90/B3」が第8世代Core i7/8GB、「UH75/B3」は第8世代Core i5/4GB、「UH55/B3」は第8世代Core i3/4GBを搭載。またそれぞれUSB3.1端子を1基装備する。SHシリーズ「SH90/B3」「SH75/B3」は第8世代Core i5/4GBを搭載。その他仕様は従来モデルと同様となる。
「UH75/B3」では強度を保ちつつカバーを軽量化。またフレーム設計を見直してバッテリーも軽量化、こちらも従来モデルと同強度を確保する。さらに筐体素材として採用するマグネシウムリチウム合金の材料組成を変更し、質量を変えずに強度を約25%向上した。
UHシリーズでは、球面シリンドリカル形状のキートップを採用。力に合わせて重さも2段階調整が可能。その他入力信号の位置を前進する技術を採用やストロークを深めに設計するなど、打ちやすいキーボードを実現したとのこと。
■“ESPRIMO”FHシリーズ
・「FH77/B3」10月19日発売 ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
・「FH70/B3」10月19日発売 ¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・「FH52/B3」10月19日発売 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
FHシリーズはテレビチューナー搭載のデスクトップPCシリーズで、新モデルも従来同様4辺狭額フレームを採用。またキー入力のしやすさにこだわった3段階押下圧キーボードを採用する。なお「FH70/B3」はテレビチューナー非搭載モデルとなる。
全モデルとも画面サイズは23.8型、CPU/メモリーは「FH77/B3」が第7世代Core i7/8GB、「FH70/B3」が第7世代Core i7/4GB、「FH52/B3」は第7世代Celeron/4GB。「FH77/B3」「FH70/B3」では360度動画編集/再生ソフトを搭載する。
ノートPC「AH77/B3」「AH53/B3」「UH90/B3」、およびデスクトップPC「FH77/B3」は、Windows MRに対応した新機種。対応ヘッドセットと接続することで、CyberLink社の「Power Media Player MR for FUJITSU」を仕様してYouTube上の360度コンテンツなども楽しむことができる。
Windows MRとはマイクロソフトが提唱する、拡張現実(AR)と仮想現実(VR)を合わせた複合現実(MR)のプラットフォーム。対応仕様はOSがWindows 10、CPUが第7世代Core i5以上、メモリが8GB DDR3(デュアルチャネル対応)で、端子にUSB 3.0とHDMI1.4あるいはDisplayPort1.2を装備。「AH77/B3」「AH53/B3」「UH90/B3」「FH77/B3」の4機種はそれらに準拠している。
また、同社はWindows MR対応ヘッドセットとコントローラー2基をセットにした個装オプションモデル「FMVHDS1」と、ノートPCとセットになったバンドルモデル「LIFEBOOK AH-MR/B3」も合わせて発売する。
ヘッドセットのディスプレイは2.89型で、解像度は2,880×1,440(単眼で1,440×1,440)。Windows MR Ultra相当のPCと接続した場合、最大90Hzの高解像度映像にも対応する。HDMI1.4および2.0端子とUSB 3.0端子を装備する。コントローラーはBluetooth 4.0を搭載する。
FMVHDS1は11月下旬発売予定で予想実売価格は5万円強、バンドルモデルは12月14日発売予定で価格は24万円前後を想定する。また、既に発売されているESRIMOシリーズのデスクトップ型「FH90/B2」も対応可能となる。
■“LIFEBOOK”AHシリーズ
・「AH77/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
・「AH53/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・「AH45/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・「AH42/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格14万円前後)
“LIFEBOOK”AHシリーズは15.6型ディスプレイ搭載のノートPC。左右のベゼル幅を17.5mmから7.75mmまで縮小し、筐体は小型部品の採用やアンテナケーブルの配置を再設計するなどして12%の小型化を図ってコンパクトに仕上げている。なお小型化を図りつつも筐体の両サイドを板金で補強するなどして、耐久性も確保しているとのこと。また、筐体の小型化を実現しながら内部基盤面積は縮小。部品配置を工夫して、スピーカー容量を16%アップしている。
「AH77/B3」「AH53/B3」およびMRヘッドセットのバンドルモデル「AH-MR」には、CPUが第8世代Core i7、メモリーは8GBを搭載。DDR4のデュアルメモリにも対応する。また、CD音源をアップサンプリングしてハイレゾ相当で楽しめる「CurioSound for FUJITSU」を搭載し、高音質化も実現した。
「AH77/B3」は128GB SDD+1TB HDDのデュアルストレージを採用。画面指紋センサーを搭載し「Windows Hello」にも対応する。その他モデルのストレージは1TB HDD、「AH45/B3」のCPU/メモリーは第7世代Core i3/4GB、「AH42/B3」は第7世代Celeron/4GBとなる。
キーボード幅も13.5mmから5mmまで縮小。キーボード下の板金へのネジ止め数を増やして補強することで、心地良い打鍵感を実現するとしている。また排熱処理の適正化も図っている。新機能としてMicrosoft社のCortana高集音基準をクリアしたマイクを採用。4m先からの音声認識も可能となる。
本体カラーは従来のブラック/ホワイト/レッドに加えて、新モデルよりブルーを追加する。背面にはレザー調テクスチャーを採用。また、上位モデルでは本体カラーとキートップカラーを合わせて統一感ある仕上げになっている。
■“LIFEBOOK”UH/SHシリーズ
・「UH90/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
・「UH75/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格19万円前後)
・「UH55/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
・「SH90/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
・「SH75/B3」11月16日発売 ¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量のUHシリーズ。「UH75/B3」ではさらに軽量化し、約748gを実現している。CPU/メモリーは「UH90/B3」が第8世代Core i7/8GB、「UH75/B3」は第8世代Core i5/4GB、「UH55/B3」は第8世代Core i3/4GBを搭載。またそれぞれUSB3.1端子を1基装備する。SHシリーズ「SH90/B3」「SH75/B3」は第8世代Core i5/4GBを搭載。その他仕様は従来モデルと同様となる。
「UH75/B3」では強度を保ちつつカバーを軽量化。またフレーム設計を見直してバッテリーも軽量化、こちらも従来モデルと同強度を確保する。さらに筐体素材として採用するマグネシウムリチウム合金の材料組成を変更し、質量を変えずに強度を約25%向上した。
UHシリーズでは、球面シリンドリカル形状のキートップを採用。力に合わせて重さも2段階調整が可能。その他入力信号の位置を前進する技術を採用やストロークを深めに設計するなど、打ちやすいキーボードを実現したとのこと。
■“ESPRIMO”FHシリーズ
・「FH77/B3」10月19日発売 ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
・「FH70/B3」10月19日発売 ¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・「FH52/B3」10月19日発売 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
FHシリーズはテレビチューナー搭載のデスクトップPCシリーズで、新モデルも従来同様4辺狭額フレームを採用。またキー入力のしやすさにこだわった3段階押下圧キーボードを採用する。なお「FH70/B3」はテレビチューナー非搭載モデルとなる。
全モデルとも画面サイズは23.8型、CPU/メモリーは「FH77/B3」が第7世代Core i7/8GB、「FH70/B3」が第7世代Core i7/4GB、「FH52/B3」は第7世代Celeron/4GB。「FH77/B3」「FH70/B3」では360度動画編集/再生ソフトを搭載する。