アップルに関するあらゆるものを展示
非公認のアップル博物館がポーランドにオープン。稼働する初代「Apple I」レプリカが目玉【Gadget Gate】
ポーランドの首都ワルシャワに、アップルに関するあらゆるものを集めた非公認の博物館「Apple Museum in Poland」が、まもなく(4月中旬)オープンする。同社のコンピュータや電話機(スマートフォンに限らない)、アクセサリーや周辺機器、ソフトウェア、マルチメディア体験、歴史的なプロモーション資料などが展示される予定だという。
これら展示の目玉は、最初の「Apple I」コンピュータ(まさにアップルの原点である)の「今なお動作する忠実なレプリカ」だ。アップル社の共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏の本物のサインが添えられており、オーナーのJacek Lupina氏はスポンサーやボランティア団体の支援を受けて複製品を製作したと語っている。
ただコレクションを並べるのではなく、訪問者は「アップルの製品群を中心に築き上げられたその後の世界や時空に、より積極的に入り込める」よう設計された様々な体験に参加できると謳われている。さらには芸術的な手法により「独自の環境でオブジェと対話する機会を提供」し、より専門的な情報とともに、社会的・文化的な文脈への洞察ももたらすとのことだ。
ポーランドのノルブラン工場(フランス人画家ジャン=ピエール・ノルブランの玄孫で、自身も芸術家だったステファン・ノルブリン氏が所有していた)跡地に建設される博物館の展示スペースは、3400平方フィート(約315平方メートル)を超える広さになる予定だ。また展示品にはテーマ別の区分が設けられ、定期的に入れ替えられる見通しとされる。
この立地につきLupina氏は「ノルブランの工場は、過去から始まった未来の融合の真髄であり、ポーランドで最も電子的なライフスタイルの中心地だと思われます。それはまさに、アップルブランドのようなものです」との感慨を述べている。
また博物館のスタッフは、歴史を保護・保存し「少しでも古い技術やコンピュータに情熱を持つ人たちに提示し、教育すること」が最終目標だと語っている。
少し気がかりなのが「アップルのユニークなコンテンツ、ポスター、お土産用のガジェット」も用意していると宣伝していることだ。非公認である以上は営利的な行為は許可されるとは考えにくく、これが理由で企画そのものが中止に追いやられないよう祈りたい。
Source: Apple Museum in Poland
via: AppleInsider
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
これら展示の目玉は、最初の「Apple I」コンピュータ(まさにアップルの原点である)の「今なお動作する忠実なレプリカ」だ。アップル社の共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏の本物のサインが添えられており、オーナーのJacek Lupina氏はスポンサーやボランティア団体の支援を受けて複製品を製作したと語っている。
ただコレクションを並べるのではなく、訪問者は「アップルの製品群を中心に築き上げられたその後の世界や時空に、より積極的に入り込める」よう設計された様々な体験に参加できると謳われている。さらには芸術的な手法により「独自の環境でオブジェと対話する機会を提供」し、より専門的な情報とともに、社会的・文化的な文脈への洞察ももたらすとのことだ。
ポーランドのノルブラン工場(フランス人画家ジャン=ピエール・ノルブランの玄孫で、自身も芸術家だったステファン・ノルブリン氏が所有していた)跡地に建設される博物館の展示スペースは、3400平方フィート(約315平方メートル)を超える広さになる予定だ。また展示品にはテーマ別の区分が設けられ、定期的に入れ替えられる見通しとされる。
この立地につきLupina氏は「ノルブランの工場は、過去から始まった未来の融合の真髄であり、ポーランドで最も電子的なライフスタイルの中心地だと思われます。それはまさに、アップルブランドのようなものです」との感慨を述べている。
また博物館のスタッフは、歴史を保護・保存し「少しでも古い技術やコンピュータに情熱を持つ人たちに提示し、教育すること」が最終目標だと語っている。
少し気がかりなのが「アップルのユニークなコンテンツ、ポスター、お土産用のガジェット」も用意していると宣伝していることだ。非公認である以上は営利的な行為は許可されるとは考えにくく、これが理由で企画そのものが中止に追いやられないよう祈りたい。
Source: Apple Museum in Poland
via: AppleInsider
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。