HOME > レビュー > 【速攻レビュー】オーディオテクニカ「AT-HA90USB」を野村ケンジがチェック

【速攻レビュー】オーディオテクニカ「AT-HA90USB」を野村ケンジがチェック

公開日 2013/10/10 16:35 野村ケンジ
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日発表されたオーディオテクニカのヘッドホンアンプ「AT-HA90USB」。その実力を野村ケンジ氏が速攻チェックした。


AT-HA90USB
オーディオテクニカでは、これまでも「AT-HA××USB」シリーズとして、コンパクトサイズのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプをリリースしてきたが、そのフラッグシップとなる製品として、新たに「AT-HA90USB」がデビューした。

これまで、すべての製品が96kHz/24bitまでの対応だった「AT-HA××USB」シリーズだが、「AT-HA90USB」では新たに192kHz/24bitまで対応。フラッグシップにふさわしい、充実したスペックとなっている。

このほかにも、デスクトップでも邪魔にならないコンパクトなボディ設計や、上質感と音質面でのメリットを両立させた亜鉛ダイキャストフレーム、インターネット電話用のデバイスとしても活用できるオートレベル・コントロール機付マイクの搭載、色の変化によってビットレートがひと目で分かるLEDインジケーターなど、コンパクトで便利なユーザビリティを持ち合わせている。このあたりは、ひとつ下のモデルとなる「AT-HA70USB」とほぼ同じディテールだ。

ちなみに、入出力はヘッドホンアンプ出力のほか、ステレオミニ端子のアナログ出力に加えて、光デジタル出力も用意されている。そのためUSB-DDCとしての利用や、AVアンプなどの機器と接続することも可能だ。

一方、音質面では、サウンドクオリティの要となるDACにAKM社製の「AK4396」を搭載。同時に、NJR社製のMUSESオペアンプを採用するなど、随所にこだわりが感じられる。

そういったこだわりの作りによる恩恵か、「AT-HA90USB」はSN感の良好な、質感のよいサウンドが持ち味となっている。ダイナミックレンジも幅が広く、抑揚表現も豊か。おかげで、ハードロックやジャズなどの音楽ジャンルは、いつもより勢いのよい、ダイナミックな演奏を聴かせてくれる。こういった音楽の表現は、何とも楽しい。そのいっぽうで、階調表現も比較的細やかなため、クラシック、特に小編成の楽曲などは、とても情緒的な演奏が楽しめる。

このクオリティ、音楽性の高さを持ち合わせながらも、「AT-HA70USB」の発売当初とほぼかわらない価格で手に入るのはうれしい限り(そのぶん「AT-HA70USB」は価格が引き下げられる予定とのこと)。音質はもちろん、コストパフォーマンス的にも魅力の高いモデルだ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります