マランツ「11シリーズ」大ヒットの舞台裏(4)ユーザーレポート編:hayahonoさん
マランツから昨年7月に登場したSACDプレーヤー「SA-11S3」とプリメインアンプ「PM-11S3」、今年2月発売のUSB-DAC/ネットワークプレーヤー「NA-11S1」が驚異的な売上台数を記録しているという。その舞台裏を探る連続企画の第4回では、実際に製品を購入したユーザーのみなさんに「11シリーズ」を選んだ理由や、その魅力について語っていただいた。
NA-11S1の透明でクリア・ノイズレスな再生音に驚き
hayahonoさん(41歳・男性)
●11シリーズを導入した際のエピソード
・購入の経緯
NA-11S1を導入しました。2年ぐらい前から、ネットワークオーディオプレーヤーを導入したいと考えていましたが、当時はDSD再生可能な機種もなく、評判の高いLINNのDSシリーズやクライマックスシリーズは高嶺の花でしたので、そのうち国産で良い機種が出るだろうからと、暫く様子見を決め込んでいました。なかなか食指が動くものが発売されませんでしたが、昨年、Phile-webの記事にて海外のオーディオショウでマランツからネットワークオーディオプレーヤーの上位機種が発表されたのを知り、発売まで首を長くして待っていました。
発売時期が発表され、いざ、オーディオショップで購入予約をしましたが既に初期ロットが完売で、納期が2ヶ月後ぐらい掛かるとのことでしたが運良く、1ヶ月待ちで購入できました。
・11シリーズの魅力
もともと、MARANTZの音作りやデザインが好きでした。最上位グレードの7シリーズはさすがに手が出せなかったので、中堅最上位グレードの11シリーズでオーディオ機器を構築して来ました。
デザイン面は文句のつけようがなく、非常に気に入っています。部屋をうす暗くし、フロントパネルのブルーLEDが光っているのを見ると思わず「かっこいい...」と、独り言をつぶやいてしまいます。肝心な音質も一言で表現すると「透明じゃ〜」っていう印象を受けます。
・音質/好きな音楽との相性
この度導入したNA-11S1のレビューですが、接続ケーブルには殆ど投資しておらず、PCからのUSBケーブルはPC用の汎用品で、プリアンプへの接続はオーディオクエストのキングコブラのバランスケーブルでつないでいます。PCの再生ソフトは最初、foobar2000でチャレンジしましたが、設定の仕方が間違っているのか、DSDファイルが再生できなかったため、J Riverを使用しています。余談ですが、オーディオショウでマランツの人に、お勧めの再生ソフトを教えて下さいと尋ねたところ「どこのソフトが推奨ですとかは、言えませんが、音が良いのはJ Riverですよ」と教えて頂きました。
さて、肝心な音質の方です。まずはPC音源からの感想ですが、NA-11S1を導入したものの、肝心なDSD音源を殆ど持っていないため参考にならないかもしれませんが、OTTOYで購入したやくしまるえつこ『ロンリープラネット』を聞いての感想です。
「わー、透明でクリアー」これが第一印象でした。最初は曲に入っている効果音をノイズと勘違いしていまい、なんじゃこりゃ!と思ってしまいましたが何度も聴き返すと、ノイズ感の無さに感動してしまいました。
iTunesでのAirPlay再生の感想は、SACDで良く聴く女性ボーカルのJAZZモノなどは、聴くに耐えますが、iPhoneで通勤用に聴くアニソンを流すと、ながらで聴く分は良いのですが、真剣に音楽を聴くぞと思って聴くと、さすがに耐えられない音質です。最後に、これからの目標ですが、DSD音源をネットでどんどん発掘し、NA-11S1を楽しみつくしたいです。また、今、持っているSACDプレーヤーのSA-11S2に外部クロックを導入し、最新機種で評判の高いSA-11S3に負けないような音作りをしていきたいです。
<ふだん聴いている音楽>
クラシック以外はなんでも聴きます。
ジャズ:ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール等の女性ボーカル物
インスト系:Portico Quartet
邦楽:山下達郎、大貫妙子、オレンジペコー、やくしまるえつこ等
アニソン系:菅野よう子、坂本真綾、やなぎなぎ、ClariS等
洋物:スウィングアウトシスター 、デヴィッド・シルヴィアン、コリーヌ・ベイリー等
<現在の使用システム>
メインスピーカー:B&W 802D
サブ(サラウンド兼用)SP:B&W CM5、KEF LS50
オーディオプレーヤー:MARANTZ SA-11S2、NA-11S1
プリアンプ:MARANTZ SC-11S1
パワーアンプ:MARANTZ SM-11S1×2台(BTLにて使用)
AVアンプ:MARANTZ SR-7005
<11シリーズ導入前の使用システム>
スピーカー:B&W 804S
プリメインアンプ:MARANTZ PM-11S1
SACDプレーヤー:MARANTZ SA-15S2
[連続企画]マランツ「11シリーズ」大ヒットの舞台裏 インデックスページはこちら>>
NA-11S1の透明でクリア・ノイズレスな再生音に驚き
hayahonoさん(41歳・男性)
●11シリーズを導入した際のエピソード
・購入の経緯
NA-11S1を導入しました。2年ぐらい前から、ネットワークオーディオプレーヤーを導入したいと考えていましたが、当時はDSD再生可能な機種もなく、評判の高いLINNのDSシリーズやクライマックスシリーズは高嶺の花でしたので、そのうち国産で良い機種が出るだろうからと、暫く様子見を決め込んでいました。なかなか食指が動くものが発売されませんでしたが、昨年、Phile-webの記事にて海外のオーディオショウでマランツからネットワークオーディオプレーヤーの上位機種が発表されたのを知り、発売まで首を長くして待っていました。
発売時期が発表され、いざ、オーディオショップで購入予約をしましたが既に初期ロットが完売で、納期が2ヶ月後ぐらい掛かるとのことでしたが運良く、1ヶ月待ちで購入できました。
・11シリーズの魅力
もともと、MARANTZの音作りやデザインが好きでした。最上位グレードの7シリーズはさすがに手が出せなかったので、中堅最上位グレードの11シリーズでオーディオ機器を構築して来ました。
デザイン面は文句のつけようがなく、非常に気に入っています。部屋をうす暗くし、フロントパネルのブルーLEDが光っているのを見ると思わず「かっこいい...」と、独り言をつぶやいてしまいます。肝心な音質も一言で表現すると「透明じゃ〜」っていう印象を受けます。
・音質/好きな音楽との相性
この度導入したNA-11S1のレビューですが、接続ケーブルには殆ど投資しておらず、PCからのUSBケーブルはPC用の汎用品で、プリアンプへの接続はオーディオクエストのキングコブラのバランスケーブルでつないでいます。PCの再生ソフトは最初、foobar2000でチャレンジしましたが、設定の仕方が間違っているのか、DSDファイルが再生できなかったため、J Riverを使用しています。余談ですが、オーディオショウでマランツの人に、お勧めの再生ソフトを教えて下さいと尋ねたところ「どこのソフトが推奨ですとかは、言えませんが、音が良いのはJ Riverですよ」と教えて頂きました。
さて、肝心な音質の方です。まずはPC音源からの感想ですが、NA-11S1を導入したものの、肝心なDSD音源を殆ど持っていないため参考にならないかもしれませんが、OTTOYで購入したやくしまるえつこ『ロンリープラネット』を聞いての感想です。
「わー、透明でクリアー」これが第一印象でした。最初は曲に入っている効果音をノイズと勘違いしていまい、なんじゃこりゃ!と思ってしまいましたが何度も聴き返すと、ノイズ感の無さに感動してしまいました。
iTunesでのAirPlay再生の感想は、SACDで良く聴く女性ボーカルのJAZZモノなどは、聴くに耐えますが、iPhoneで通勤用に聴くアニソンを流すと、ながらで聴く分は良いのですが、真剣に音楽を聴くぞと思って聴くと、さすがに耐えられない音質です。最後に、これからの目標ですが、DSD音源をネットでどんどん発掘し、NA-11S1を楽しみつくしたいです。また、今、持っているSACDプレーヤーのSA-11S2に外部クロックを導入し、最新機種で評判の高いSA-11S3に負けないような音作りをしていきたいです。
<ふだん聴いている音楽>
クラシック以外はなんでも聴きます。
ジャズ:ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール等の女性ボーカル物
インスト系:Portico Quartet
邦楽:山下達郎、大貫妙子、オレンジペコー、やくしまるえつこ等
アニソン系:菅野よう子、坂本真綾、やなぎなぎ、ClariS等
洋物:スウィングアウトシスター 、デヴィッド・シルヴィアン、コリーヌ・ベイリー等
<現在の使用システム>
メインスピーカー:B&W 802D
サブ(サラウンド兼用)SP:B&W CM5、KEF LS50
オーディオプレーヤー:MARANTZ SA-11S2、NA-11S1
プリアンプ:MARANTZ SC-11S1
パワーアンプ:MARANTZ SM-11S1×2台(BTLにて使用)
AVアンプ:MARANTZ SR-7005
<11シリーズ導入前の使用システム>
スピーカー:B&W 804S
プリメインアンプ:MARANTZ PM-11S1
SACDプレーヤー:MARANTZ SA-15S2
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