公開日 2018/08/30 18:03
深読みポイント豊富な1枚
立花理香「ハイレゾ、おそろしい子!」。2ndミニアルバム『LIFE』は“女性声優感”がやばい
編集部:押野 由宇
“可愛すぎる” 声優、りっか様こと立花理香さんが、今年2018年にソロアーティストデビュー! 2月28日の1stミニアルバム『Flora』に続き、待望かつ早速の2ndミニアルバム『LIFE』をリリースしました。
そのものずばり “LIFE” をテーマとした今回のアルバムには、立花さんが初の作詞にチャレンジした楽曲も収録。公式サイトでは「深読みしていただきたい仕上がりとなった」という意味深な説明がなされているのが気になるところです。
それだけではなく、『Flora』に引き続きハイレゾが用意されているのもポイント! 8月29日のCD発売と合わせて、moraでは同日より先行配信もスタートしました。
ということで、立花さんを直撃してハイレゾ版『LIFE』についてなどお話をうかがいました。さらにコメント動画もご用意いただけましたので、ぜひ最後までご覧ください!
ーーこの度は2ndミニアルバム『LIFE』の発売、おめでとうございます! 前作から半年でのリリースと、すごく良いペースだと思うのですが、『LIFE』の制作が決定したことを聞いたときはどんな思いでしたか?
立花理香さん(以下、立花):「まじで!?」って思いました(笑)。1stミニアルバムをリリースして、色々とリリースイベントが一段落して、「すごく楽しかったな、やりきったな」という充実感に浸っていたら、「次どうする?」とナチュラルに告げられましたから。でも、出していただけることがすごく嬉しかったですね。
ーー余韻に浸る間がないですね。でも、ファンとしては嬉しい限りです。そしてファンとして注目なのは、やはり作詞にチャレンジされていることですが、これは「やってみたい」というリクエストをされたのでしょうか?
立花:「いつか作詞ができたら良いですね〜」というお話をしてはいたんですが、どのタイミングでなんて具体的なことはまったく考えていなかったんです。いつかできたら良いな、という希望はありましたけど、やり方もわからないし…。「まぁまぁ、そのうち」と思っていました。
ーーそうしたら、そのうちがすぐにやってきた。
立花:『LIFE』の制作を進めるなかで聴かせていただいた “ある曲” に、すごく「この曲で歌詞を書いてみたい!」と感じたんです。私がもともと持っていた「書くならこういうテーマが良いな」、というイメージにとても合うように思って、「書かせてください」とお願いしました。
ーーハマる曲との出会いがスタートになったのですね。作詞をされた「TUNE UP」と「flowery night」のどちらが、その “ある曲” になるのでしょうか?
立花:「TUNE UP」なんです。聴かせていただいた時に、「これで書けたら楽しいだろうな」と直感でピンときました。
ーー明るい曲調で聴いていて楽しくなれる楽曲だと思います。ちなみに、もともと立花さんが抱いていたテーマとは?
立花:これまでキャクターとして歌うことはあっても、立花理香として歌わせていただくということが、ソロデビューするまではあまりなかったんです。そんななかでデビューして、皆さんからいただいたたくさんのものに「楽しかった、ありがとう」という感謝の気持ちを伝えられたらという思いが芽生えました。それも、しっとりではなく、テンション高めに! それが私らしい「ありがとう!」かなと思っていたんです。
ーーそれが「TUNE UP」のメロディにマッチしたんですね。けれど、それを聞いたら前向きになれる曲であることに納得はできましたが、さらに深読みする要素が含まれているのでしょうか?
立花:いやー、本当にねー(笑)。もちろん、核として明るくありがとうを伝えたいというところがありつつ、自分1人だけで歌わせていただくことへの感覚も入れられたらって考えました。2番の歌詞なんて明るい曲調だから楽しい感じですが、「われながら良いこと言ってるな」と思ったりしています(笑)。
ーーそうだったんですね。自分は歌詞のなかで差し色として水色や赤色ではなく “むらさき” が使われているのが、なにかポイントなのかと深読んでみていました。
立花:今回、自分のなかでの裏テーマは “ツナガリ” なんです。大人っぽい曲調が多かった『Flora』はテーマカラーが “むらさき” だったので、『LIFE』のどこかに “ツナガリ” を持たせたいと思っていたんですよ。
ーー『Flora』からであったり、『LIFE』全体としてであったり、感謝を伝えたい人へであったり、様々な “ツナガリ” が込められている、というわけですね。でも先程から、それだけではなさそうな雰囲気をビンビンに感じるのですが…。
立花:ちょっと色々とあるので、何回か歌詞を読み返していただくと、ネタが分かるかもしれません(笑)。あとは9月2日開催のライブに来ていただけると、何かが明らかになる、かも!
ーーなるほど、そこでなぜこの記事では立花さん直々の希望で “ツナガリ” という表現を使っているのかが明かされるわけですね。『立花理香 1st LIVE 〜LIFE! LIVE! Flora!〜』の詳細は公式HPか、記事末をご参照ください!
立花:よろしくおねがいします!
ーーさて、立花さんが作詞をされたもう一方の「flowery night」は、逆にしっとりとした夜に聴きたい感じの曲になっていますね。
立花:まさに、おやすみソングです。『LIFE』のコンセプトとして、6曲を通して私の日常を感じていただけるような、朝から晩まで寄り添っているような1枚になっています。なのでアルバムの最後のトラックになる「flowery night」は、夜のおやすみなさいの時に聴いていただきたい曲ですね。「スヤァ…」と幸せな気持ちで眠りについてほしいなと、愛を、込めました(笑)。
ーーなぜか最後に力が入っていましたので、そこが深読みポイントと予測します。でも確かに、聴いていると自然にスッと眠りに落ちることのできそうな優しい曲だと思います。
立花:ループ再生にしていると、次が1曲目でおはようソングの「Brand New」に起こされますけどね(笑)。おはようからおやすみまで、どの曲も私がそのくらいの時間に何をしているのかも盛り込んだ歌詞になっていますので、それも読んでみていただけたらと嬉しいです。
そのものずばり “LIFE” をテーマとした今回のアルバムには、立花さんが初の作詞にチャレンジした楽曲も収録。公式サイトでは「深読みしていただきたい仕上がりとなった」という意味深な説明がなされているのが気になるところです。
それだけではなく、『Flora』に引き続きハイレゾが用意されているのもポイント! 8月29日のCD発売と合わせて、moraでは同日より先行配信もスタートしました。
ということで、立花さんを直撃してハイレゾ版『LIFE』についてなどお話をうかがいました。さらにコメント動画もご用意いただけましたので、ぜひ最後までご覧ください!
立花理香〜Profile〜 2013年、声優になるため京都から上京。アニメでは、これまでに『アイドルマスター シンデレラガールズ』(小早川紗枝役)、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』(有栖川麗子役)、『アンジュ・ヴィエルジュ』(コードΩ77ステラ役)等で出演。2018年、ロッカンミュージックよりソロアーティストとしてデビューし、1stミニアルバム『Flora』を2月28日に発売。この度、2ndミニアルバム『LIFE』がリリースされる。 |
ーーこの度は2ndミニアルバム『LIFE』の発売、おめでとうございます! 前作から半年でのリリースと、すごく良いペースだと思うのですが、『LIFE』の制作が決定したことを聞いたときはどんな思いでしたか?
立花理香さん(以下、立花):「まじで!?」って思いました(笑)。1stミニアルバムをリリースして、色々とリリースイベントが一段落して、「すごく楽しかったな、やりきったな」という充実感に浸っていたら、「次どうする?」とナチュラルに告げられましたから。でも、出していただけることがすごく嬉しかったですね。
ーー余韻に浸る間がないですね。でも、ファンとしては嬉しい限りです。そしてファンとして注目なのは、やはり作詞にチャレンジされていることですが、これは「やってみたい」というリクエストをされたのでしょうか?
立花:「いつか作詞ができたら良いですね〜」というお話をしてはいたんですが、どのタイミングでなんて具体的なことはまったく考えていなかったんです。いつかできたら良いな、という希望はありましたけど、やり方もわからないし…。「まぁまぁ、そのうち」と思っていました。
ーーそうしたら、そのうちがすぐにやってきた。
立花:『LIFE』の制作を進めるなかで聴かせていただいた “ある曲” に、すごく「この曲で歌詞を書いてみたい!」と感じたんです。私がもともと持っていた「書くならこういうテーマが良いな」、というイメージにとても合うように思って、「書かせてください」とお願いしました。
ーーハマる曲との出会いがスタートになったのですね。作詞をされた「TUNE UP」と「flowery night」のどちらが、その “ある曲” になるのでしょうか?
立花:「TUNE UP」なんです。聴かせていただいた時に、「これで書けたら楽しいだろうな」と直感でピンときました。
ーー明るい曲調で聴いていて楽しくなれる楽曲だと思います。ちなみに、もともと立花さんが抱いていたテーマとは?
立花:これまでキャクターとして歌うことはあっても、立花理香として歌わせていただくということが、ソロデビューするまではあまりなかったんです。そんななかでデビューして、皆さんからいただいたたくさんのものに「楽しかった、ありがとう」という感謝の気持ちを伝えられたらという思いが芽生えました。それも、しっとりではなく、テンション高めに! それが私らしい「ありがとう!」かなと思っていたんです。
ーーそれが「TUNE UP」のメロディにマッチしたんですね。けれど、それを聞いたら前向きになれる曲であることに納得はできましたが、さらに深読みする要素が含まれているのでしょうか?
立花:いやー、本当にねー(笑)。もちろん、核として明るくありがとうを伝えたいというところがありつつ、自分1人だけで歌わせていただくことへの感覚も入れられたらって考えました。2番の歌詞なんて明るい曲調だから楽しい感じですが、「われながら良いこと言ってるな」と思ったりしています(笑)。
ーーそうだったんですね。自分は歌詞のなかで差し色として水色や赤色ではなく “むらさき” が使われているのが、なにかポイントなのかと深読んでみていました。
立花:今回、自分のなかでの裏テーマは “ツナガリ” なんです。大人っぽい曲調が多かった『Flora』はテーマカラーが “むらさき” だったので、『LIFE』のどこかに “ツナガリ” を持たせたいと思っていたんですよ。
ーー『Flora』からであったり、『LIFE』全体としてであったり、感謝を伝えたい人へであったり、様々な “ツナガリ” が込められている、というわけですね。でも先程から、それだけではなさそうな雰囲気をビンビンに感じるのですが…。
立花:ちょっと色々とあるので、何回か歌詞を読み返していただくと、ネタが分かるかもしれません(笑)。あとは9月2日開催のライブに来ていただけると、何かが明らかになる、かも!
ーーなるほど、そこでなぜこの記事では立花さん直々の希望で “ツナガリ” という表現を使っているのかが明かされるわけですね。『立花理香 1st LIVE 〜LIFE! LIVE! Flora!〜』の詳細は公式HPか、記事末をご参照ください!
立花:よろしくおねがいします!
ーーさて、立花さんが作詞をされたもう一方の「flowery night」は、逆にしっとりとした夜に聴きたい感じの曲になっていますね。
立花:まさに、おやすみソングです。『LIFE』のコンセプトとして、6曲を通して私の日常を感じていただけるような、朝から晩まで寄り添っているような1枚になっています。なのでアルバムの最後のトラックになる「flowery night」は、夜のおやすみなさいの時に聴いていただきたい曲ですね。「スヤァ…」と幸せな気持ちで眠りについてほしいなと、愛を、込めました(笑)。
ーーなぜか最後に力が入っていましたので、そこが深読みポイントと予測します。でも確かに、聴いていると自然にスッと眠りに落ちることのできそうな優しい曲だと思います。
立花:ループ再生にしていると、次が1曲目でおはようソングの「Brand New」に起こされますけどね(笑)。おはようからおやすみまで、どの曲も私がそのくらいの時間に何をしているのかも盛り込んだ歌詞になっていますので、それも読んでみていただけたらと嬉しいです。
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