公開日 2016/10/01 18:08
darTZeelやPro-Jectなど新製品多数
【TIAS】Playback Designsのサーバー&DACを披露/モニターオーディオ旗艦機「PL500」
編集部:小澤貴信
10月2日まで開催中の「2016 東京インターナショナルオーディオショウ」。ナスペックは、今年4月より発売したモニターオーディオの新旗艦スピーカー「PLATINUM SERIES II」(関連ニュース)を披露。その中でもトップエンドモデルである「PL500II」をメインに据えて、再生デモンストレーションを行った。
PLATINUM SERIES IIは、約9年ぶりにフルモデルチェンジされた旗艦シリーズ。トゥイーターを従来のリボン型から独自のハイルドライバー「MPD」へと刷新し、ミッド/ウーファーも「RDT II」ドライバーへと進化させたことが特徴だ。また、新たなシリーズのトップモデルとして、3ウェイ・7スピーカーのバーチカルツイン(仮想同軸)型のスピーカーシステム PL500 IIが登場した。
また、モニターオーディオのカスタムインストール・スピーカーも参考出展。多彩なラインナップが用意されており、来年より本格的に導入していくとのことだった。
Playback Designsからは来春発売予定のD/Aコンバーター「Merlot DAC」とミュージックサーバー「Syrah Server」とが登場。実際に音を出してのデモが行われた。
Merlot DACは、同社独自のFPGAによるディスクリートDAC「Differential discrete DAC」を採用したDAコンバーター/ヘッドホンアンプ。384kHz/32bit PCMや11.2MHz DSDの再生に対応する。ヘッドホンアンプについては専用ボリュームも搭載。アナログ出力はXLRとRCAを備える。同社のPLAYLINKにも対応する。
Syrah Serverは、Windows Serverを備えたミュージックサーバーで、2TB HDDを内蔵(オプションで1TB SSDも選択可能)。背面にUSB-A端子を2系統備えており、片方はMerlot DACをはじめとするUSB-DACとの接続に用いる。もう一方ののUSB-A端子は、CDリッピングに使用する外付けドライブや、容量を拡張するためのUSBストレージを搭載を接続するために用いる。
NASに保存した音源をネットワーク再生することもできる。操作のための専用アプリも用意している。CDリッピングについては、自動でメタデータやアートワークの取得も行える。
darTZeelからは「NHB-18 NSNEW」「LHC-208」という2つの新製品が出展された。NHB-18 NSNEWは従来モデル「NHB-18 NSNE」をリファインしたプリアンプ。LHC-208はDACボードを内蔵したプリメインアンプで、ネットワークからのファイル再生にも対応する。
Pro-Jectの「the Classic」は、その名の通りの洗練されたフォルムを備えたアナログプレーヤーで価格は18万円程度になる見込み。高速かつ強力な洗浄が可能というレコードクリーニングマシーン「VC-S」は実売9万円で登場予定。いずれも来春に国内導入される予定だ。
Cambridge Audio最新のフォノイコライザー「CP1」「CP2」も登場。来春登場予定の同社スピーカーシステムAeromaxシリーズも展示されていた。
WireWorldからは、同社初のイーサネット(LAN)ケーブル「STE」が登場。11月の発売を予定している。
そのほか、同社が取り扱うVienna Acousticのトップエンドスピーカー「THE MUSIC」や、IsoTekのパワーコンディショナー製品群をデモ。PRIMAREやNorth Star Design、Goldringなど同社取り扱いの各ブランドの主要製品が一堂に会していた。
PLATINUM SERIES IIは、約9年ぶりにフルモデルチェンジされた旗艦シリーズ。トゥイーターを従来のリボン型から独自のハイルドライバー「MPD」へと刷新し、ミッド/ウーファーも「RDT II」ドライバーへと進化させたことが特徴だ。また、新たなシリーズのトップモデルとして、3ウェイ・7スピーカーのバーチカルツイン(仮想同軸)型のスピーカーシステム PL500 IIが登場した。
また、モニターオーディオのカスタムインストール・スピーカーも参考出展。多彩なラインナップが用意されており、来年より本格的に導入していくとのことだった。
Playback Designsからは来春発売予定のD/Aコンバーター「Merlot DAC」とミュージックサーバー「Syrah Server」とが登場。実際に音を出してのデモが行われた。
Merlot DACは、同社独自のFPGAによるディスクリートDAC「Differential discrete DAC」を採用したDAコンバーター/ヘッドホンアンプ。384kHz/32bit PCMや11.2MHz DSDの再生に対応する。ヘッドホンアンプについては専用ボリュームも搭載。アナログ出力はXLRとRCAを備える。同社のPLAYLINKにも対応する。
Syrah Serverは、Windows Serverを備えたミュージックサーバーで、2TB HDDを内蔵(オプションで1TB SSDも選択可能)。背面にUSB-A端子を2系統備えており、片方はMerlot DACをはじめとするUSB-DACとの接続に用いる。もう一方ののUSB-A端子は、CDリッピングに使用する外付けドライブや、容量を拡張するためのUSBストレージを搭載を接続するために用いる。
NASに保存した音源をネットワーク再生することもできる。操作のための専用アプリも用意している。CDリッピングについては、自動でメタデータやアートワークの取得も行える。
darTZeelからは「NHB-18 NSNEW」「LHC-208」という2つの新製品が出展された。NHB-18 NSNEWは従来モデル「NHB-18 NSNE」をリファインしたプリアンプ。LHC-208はDACボードを内蔵したプリメインアンプで、ネットワークからのファイル再生にも対応する。
Pro-Jectの「the Classic」は、その名の通りの洗練されたフォルムを備えたアナログプレーヤーで価格は18万円程度になる見込み。高速かつ強力な洗浄が可能というレコードクリーニングマシーン「VC-S」は実売9万円で登場予定。いずれも来春に国内導入される予定だ。
Cambridge Audio最新のフォノイコライザー「CP1」「CP2」も登場。来春登場予定の同社スピーカーシステムAeromaxシリーズも展示されていた。
WireWorldからは、同社初のイーサネット(LAN)ケーブル「STE」が登場。11月の発売を予定している。
そのほか、同社が取り扱うVienna Acousticのトップエンドスピーカー「THE MUSIC」や、IsoTekのパワーコンディショナー製品群をデモ。PRIMAREやNorth Star Design、Goldringなど同社取り扱いの各ブランドの主要製品が一堂に会していた。